≪お米がお家に届くまで その@≫
 春一番で、肥料を作ります。

昨年から冬にかけてせっせと集めた糠を
麹菌で発酵させるのです。
発泡スチロールの中で種を作り、それを
戻して全体に混ぜ込んで、湯たんぽを入
れて温めて発酵させます。
発酵が始まると納屋全体におしょう油の
匂いが充満し始めて、寒い日には湯気が
上がっているのが見えます。
正式に田んぼに入れるまでに、何度か切
り替えしをします。
剣先スコップを使いますが力仕事ですか
ら、まだ寒い時期に汗だくになります。
種籾の注文が済めば、苗代を作ります。

北海道ではハウスの中に作るのですが、
平らに作らなくてはいけないので、ハウス
作りが始まると手順を間違えないように
ちょっと神経がぴりぴりします。
田んぼを耕します。

田んぼを耕す前に発酵肥料を撒きます。
機械が無いので手撒きです。
風があれば目の中に入ってきたり、その上
力仕事なので、本当に大変な仕事です。
苗代作りまでに、田んぼには融雪剤を撒
いておきます。
手で撒くのですが、想像以上の重労働で
す。
しかし雪解けが早ければ、土の渇きが早
いので、作業が順調に進むのです。