Know-How P10 【年末調整:控除額計算】

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Hydeは2004年2月の確定申告に於いて”住宅借入金(取得)等特別控除”を申告しましたので,2004年末から9年間,年末調整で”給与所得者の住宅購入金等特別控除申請書”を提出すれば税の還付を受けられます。
HydeとKumadonの申請書作成のために,必要なデータを転記するだけで必要項目を自動計算できるScriptを作りましたので,清書前の確認にでもご利用下さい。

公開に先立ち,HydeとKumadonの生データを使って確認してありますが,小数点以下の丸め方などにより計算結果に違いが出るかもしれません。
また,Hydeの勘違いで変な計算させている部分があるかもしれませんので,ご利用に際してはご注意下さい。
なお, ”増改築等に係る借入金等の計算”には対応しておりません。

<使い方>
の部分を適宜変更してを押してください。
の部分は自動的に計算されます。
上から順に入力→計算を繰り返し,ページの下方にたどり着いた時には必要項目が自動計算されていることかと思います。
細かいエラートラップは設けてありませんので,を押しても計算ができない時は,それより上で未計算の項目や数値が不正である項目があるものと思われます。


1:”連帯債務による住宅借入金等の年末残高がある場合”の負担割合の転記

確定申告時に記入した”住宅借入金等特別控除額の計算の基礎となる住宅借入金等の年末残高の計算明細書(控用)”における”連帯債務に係るあなたの負担割合”(下図部)を転記します。



2:住宅借入金等の年末残高の合計

2箇所以上から融資を受けている場合,それぞれの年末残高を合算する必要があります。
また,”連帯債務に係るあなたの負担割合”に応じた年末残高を計算しておく必要があります。
連帯債務の明細
  年末残高
融資1
融資2
融資3

×


3:"年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書"内容の転記

”給与所得者の住宅購入金等特別控除申請書”下部にある”年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書”の内容を転記します。
(証明事項)
新築又は購入した家屋に係る事項
項  目 家  屋 土 地 等
居住開始年月日 平成15年*月*日
家屋または土地等の
取得対価の額
家屋または土地等の
総床面積又は総面積
m2 m2
ハ又はヘのうち住宅用
部分の床面積又は総面積
m2 m2


4:連帯債務の明細の計算

住宅資金の贈与を受けた場合,その金額を入力します。
あとは
をクリックすれば,下表に必要な数値が出てきます。













新築又は購入に係る借入金等の計算
項目\内訳 A 住宅のみ B 土地等のみ C 住宅および土地
新築又は購入に係る
借入金等の年末残高
−      円 −      円
家屋又は土地等の
取得対価の額
家屋の総床面積又は
土地等の総面積のうち
居住用部分の床面積
又は面積の占める割合
取得対価の額に係る
借入金等の年末残高
(1と2の少ない方)
−      円 −      円
居住部分の家屋又は土地等
に係る借入金等の年末残高
(4+10)
−      円 −      円
住宅借入金等特別控除額
の計算の基礎となる
借入金等の年末残高
(5+10)
11 備考

住宅借入金等特別控除額
(11×1%)
12
年間所得の見込額 (担当者に確認!) 円
備考欄は”連帯債務による住宅借入金等の年末残高がある場合”の処理だけをさせています。
”住宅借入金等特別控除の適用対象となる借入金又は債務に関し租税特別措置法第29条第1項から第3項までの規定〜”の処理はしていませんので,該当する場合にはご自分の状況に応じて適宜記入する必要があります。



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