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8月29日(金)

今週も終了、なんだかTV出演の話があって予定が色々変わり、あっという間に週末を迎えたという感じ。
今週はゴルフの予定がなく、明日は練習に行こうと思う。
体調は大変良く、食欲もあり、咳も出ず、全く心配のない状況だ。

癌の費用と言う観点で自分に当てはめて考えたことがなく、今回のオファーのお陰で再確認ができた。
でも本当に人それぞれ、まちまちだと思う。ですから費用だとか、癌の価格と言うことで言い表すことが
できない。私の場合はこうだったと言うことは言えても、他の人は全く違うと思うし、病気に向かう
姿勢も違うし、ほとんどの条件が違うと思う。
早期で、すぐ手術が出来、入院2週間、念のために3クール抗がん剤をすると、大体50万、ただし
保険に入っているか、いないかでまた違ってくる。やはり癌も含め、すべての病気に価格はつけられない。
目安を立てることも大事だが、世の中の健康な人はこんなことを考えることもほとんどないのでは。

8月27日(水)

毎日書こうと意気込んでいるが、ついつい忙しさと眠気にまけ、怠っている。
なんかまとめて書こうとするといろんなことがありすぎて日を追って記録するしかない。

24日の日曜日は朝日新聞の新聞記事にあった“がん病棟で”のことで家内とがん告知について話した。
臨床心理士、あまり聞きなれない語句ですが、いまやがんを告知された患者は、告知された混乱や
不安、疑問、迷い、やり場のない怒りを持つ。その心のケアーをしてくれるのがこの職業である。
実際、私の時の告知についてはテレビドラマのような遠まわしな、気を使ったことはまったくなくいきなり
“肺がんです”だった。その後看護士さんや、放射線科の技師さん達の暖かい励ましの言葉にどれだけ
救われたか。告知した医師は治療のことばかりで心のケアーはほとんどなかったように思う。
このようなカウンセラーはがん患者やその家族にとって絶対必要な存在と感じた。 

もう一つの朝日新聞の記事(腫瘍内科医・渡辺亨)も大変参考になったので、書き残す。
患者と医師の関係はどうあるべきか。正解はあるかどうかわからないが、がんと言う病気の性格上
情報の共有が正しい治療の一歩と記されていた。
その中で、医師・患者関係には父権型、情報型などのタイプがある。自分の信じる最善の治療を行う医師
に患者がお任せなのが父権型。この対極が情報型で医師からの情報を基に患者が治療を選ぶ。
父権型の医師からみれば、うるさい患者が多くなってきていると思われる。
だが、「副作用は確実、効果は不確実」な抗がん剤治療で重要なのは情報です。
私の場合は後者であり、また主治医は私の言葉に真剣に耳を傾けてくれる。また先生も最先端の医療を
提供してくれる。ここに信頼関係が生まれるのである。正しい情報は正しい治療の一歩であり、患者の不安と
不満を最小限にしてくれると思う。

25日の夕方に瀬田クリニックの後藤院長先生から紹介で、テレビ朝日の情報番組スーパーJチャンネルより
病気の価格というテーマで取材のオファーがありました。3大成人病のがん・急性心筋梗塞・脳卒中になったら、
治療費はいったいいくらかかるのか?これは視聴者にとって大事な情報だと思う。
テレ朝のスタッフの方から何度も電話で取材を受けましたが、生き残るために様々な治療を試してきた私の
話は果たして価格という観点から捉えられるのか。
西洋医学の手術、放射線、抗がん剤の治療のみをしてきている方はあまり多くなく、もしいてもそのような
方は今病院のベッドの上や、通院で抗がん剤をしながら頑張っていて費用の部分では表すことができないの
ではないでしょうか。なんらかの別の治療をしたり、とにもかくにもみんな必死の状態で治療をしておりそのような
患者さんに費用はと聞くことは大変失礼になろう。また早期であったり、手遅れであったり患者は百人百様だ。
視聴者にもしあなたが、がんになったらいくらかかりますと言うことは断定できないし、治療の仕方、入院や
保険の種類や健康食品や、様々なことをしてきているわけで、果たして私のがんという病気の価格はという
ことはなかなか簡単に言いあらわすことができない。他の病気も費用を表すのは難しいのでは。
本日テレ朝の方から、丁重に、テーマと食い違いがあり、価格ではない別の観点から掘り下げてまた特集を
するとのことで、再度連絡をもらうことになった。命をお金で表すことは無理があるように思う。

私が高校時代、大学時代とロックバンドを組んでおり、そのころの録音したテープを長い間探しておりましたが、
リードギターのS君の父上が大切に保管していることが判明し、なんとオープンりールのテープからCDに焼かれ
昨晩私の手元に届きました。33年前のハッシュというバンドのとっても下手な、とっても若い、・・心臓がキュっと
なりました。さすがに涙はでませんでしたが、私のドラムの音がなんとも言えなかった。ボーカルのU君は
今年1月に黄泉の人となりましたが、ご家族にこのCDを届けたいと思う。最高なのだ。

8月23日(土)

5時起床、5時半に出かけ、葛西で会社の2人を乗せて成田へ。Hさん、H君、Y君と4人。
とにかく暑い日だった。前半は練習の甲斐があって48回で回れましたが後半が力尽きた。
やはり暑いのは体にきつい。でもこの暑さでもゴルフを1ラウンドをして、風呂に入って、帰り道
元気にいられるのだから、相当体力はついている。
今日は最初からお茶のペットボトルを5本、ポカリの1.5リットル、H君は麦茶の水筒、Hさんは
ポカリ2本、これだけあったから4人で水分不足をせず、回れた。この時期は絶対クーラーボックスは必携。
今日も肩が良く回り、体調も大変良く、ゴルフリハビリは最高。
明日も長女を送って成田だ。明日からUCLAだ。

8月21日(木)

今日は3回目の免疫治療だった。いつもの通り、診察を受け、体調等の問診後、点滴をした。
今回の培養は7.2倍72億個のリンパ球が体内に戻った。
今日看護士さんとも話をしたが、この治療の翌日あたりに体がだるくなったり、辛い人がいるが
私はどうかと聞かれた。
私は自分が元気なものだから、この治療の後、たいして変化もなくまったく普通ですと言うと、看護士さんは
見ている患者さんがほとんどつらそうな人ばかりで、僕のような元気者がいないから、結果なり反応に
ばらつきがあるのだろう。でも私はやはり特別元気かも。
この治療もあくまで念のための治療、今の体調は本当に良いのですから、この調子をうまく維持したい。
この治療の結果がいつ花が咲くかは、わからない。でも今やれる治療をしないで後悔するより、
今納得して、心のQOLを維持しながら治療をしていることが大切だと思っている。
そして僕が生き続けることで、すべてやってきて良かったと言うことにつながって行くのだと。

8月20日(水)

12日に検査をし気管支鏡の際に採取した細胞の検査結果を先生から連絡をいただいた。
“悪性ではありません”の一言でした。
昨日、精神的に不安を生じ、先生に相談をしたら、昨日の時点で結果が出ていなく、先生からも
“私も患者さんの検査結果が出るまで胃袋が縮む思いです”と言われ、先生にも本当に負担をかけて
いると思った。ありがたいことです。先生に心から感謝したい。
朝から気が重かったのがこの連絡で、晴れてすっきりした。
いつもこのような不安を持ちながら生きている。がん患者はほとんどみんな、毎日このようなことを思いながら
不安と恐怖にさいなまれながら、病は気からというのに、ここに落ち込んでしまう。
でも調子が良いと、これも忘れて日々を暮らせて行けるのであるから、人とは強い生き物である。
喉元過ぎれば熱さを忘れ、のことわざ通りだ。気にしないで、気楽に、気持ちよく毎日を過ごしたい。
明日は1ヶ月ぶりの免疫治療の日だ。今日はぐっすり寝れそうだ。
毎日ぐっすり寝ていると家内は言っている。・・・・・・?
伊豆の田舎ぐらしさんから術後4年経過のかきこがあった。おめでたいことです。私も頑張らねば。

Mの独り言
今日は、一日不安でした!
怖くて、結果を聞く元気がなく、もし、もしと考えると心臓がドキドキどんどん速くなるのです。
あんなに色んな思いをしても、人間は不思議です???嫌な事を忘れる知恵を持ってます。
決して完全に忘れたわけでもないのに…悪いことは考えないで知らない振りして過ごしています。
だからこそ…本当に怖かった!今日一日頭から離れなくて、何も手につきませんでした。
神棚にも、不動尊にも手を合わせて祈りました。
まだまだ、続きます!この生活。
怖いけど、一つ一つ越えないといけないのですね!
”悪性ではない” この結果がわかり、また田舎暮らしさんの書き込みを読み、涙が止まりませんでした。
体中の力が抜けました。
主人と二人、大きな声でみんなに ”有難う”が言いたいです。
特に先生には本当に精神的に助けられました。
天気予報にも晴れマークが出てきて、気持ちも晴れました。 ”ホッ!”

8月19日(火)

いったい何時になったら夏が来るのやら、晴れてきたら秋だったりして・・・・。
今日も雨だった。昼頃から雨は落ちず、曇り空の一日だった。
体調は良いものの、今日はお客様との打ち合わせにて、5人も目の前でタバコを吸われてつらかった。
さすがにもうもうの煙の中にいるのはつらい。その後咳が出て結構しんどかった。
咳が出るのはあまり良い兆候ではない。これも一晩過ぎるとけろっと治っていると思うが、不安はある。
夜中がすっきりしなく、寒かったり、これが体調の変化をもたらしているように思える。
暑いなら暑い、寒いなら寒い、はっきりしていれば対処の方法もあるのにと言う感じか。あーあ。
まあ、あまり気にせず行くしかない。今日は主治医に連絡をしようと思う。

8月17日(日)

今日も雨模様、本当にうっとうしくなる。
午前は家でゆっくりし、午後から練習場に出かけた。14時からプロの無料ワンポイントレッスンがあり、
申し込みをした。3カゴ打って、アイアンの球の上がりは良いいのだが、どうもドライバーの方向性が悪い。
そこで丁度レッスンの順番が来て、プロいわく肩を下げすぎで、少し肩を吊る感じで打って見てはと一言。
そこからがすごい、今までなかったような方向性と飛距離が出た。ただこの打ち方だとアイアンに無理が。
でもほぼアイアンも少し吊り気味で打ちやすい。やっぱりプロはなかなかのアドバイスをくれる。
でもお調子者の僕だから乗りやすいので、すぐその気になってやってみる。
来週、この成果がでれば本物。
体の調子はとっても良い。明日から仕事だ。今日は早めに寝よう。  22:20

8月16日(土)

寒いくらいの日が続いている。土砂降りに近い雨で、伊豆は大雨警報が出ている。
長女は朝からアルバイト、次女は塾です。取り残された夫婦はゆっくり休ませてもらいありがたいことだ。
午後からゴルフの練習に二人で行ってきた。家内は先週からレッスンプロについて打っています。
今日少し打ってみたがまだまだこれからの感じだ。11月頃に一緒にゴルフ場デビューが出来ればいいな。
私も肩のリハビリが出来るが、今度は腰に負担がかかりそう。
昨日も今日も成田不動尊に行ってお参りをしてきた。先祖を敬う心は忘れてはならない。
短い夏休みも明日までなので、明日は家内と映画でも見てこようかな。少し暑くなってもらわないと本当に
秋が来ているように思える。今日はお風呂にお湯を張った。

8月13日(水)

7月に金沢に帰ったとき実家の古い本棚で発見されたオープンリールのテープは、友人のS君に
預けていたが、彼のお父さんの手によってCDに再現され、戻ってきた。
それで今日は新宿でS君と、Iさんと3人で飲み会をし、カラオケでいっぱい肺のリハビリをしてきた。
昨年亡くなった友人二人もお盆で帰ってきて、我々の供養話に耳を傾け、一緒に歌ったように思う。

家に戻ってそのCDを聞いたらビックリ、S君の生ギターで私がサルビアの花を歌っているテープ
だった。約30年前の私の生声だ。
他に入っていたのは、、そのころにバンドを組んでいて、選曲した曲を録音したものだ。感動した。
他に眠っているテープがあるはずだ。もう一度くまなく探して、あのころのバンド演奏のテープを
発見したい。
家に戻ったのが12時で、楽しい時間はつい早く過ぎてしまう。もっと体の事も考えなくては。。!

8月12日(火)

今日は気管支鏡の検査日でした。
8時15分に病院にはいりましたが、お盆のせいか外来患者が少なかったように思えた。
8時半過ぎに内視鏡の部屋へ行くと、もうT先生が準備万端で待っていらっしゃった。
肩に注射を打って、45分からいつもの喉の麻酔です。やはりつらい。苦しいのだ。
だんだん効いてきて、途中からは吐き気もなくなった。
55分からいよいよカメラが気管へ入っていき。去年5月に縫った痕などをチェックしながら
撮影が合間に入る。左肺にカメラが入って行ったら咳き込んでしまい、カメラ退散。
何かあったのか1ヶ所カンシでつまんで細胞を採った。
15分あまりで終了し、休憩室で休んでいましたら、先生が来られ、大丈夫ですよと言われ、
つまんだのは、少し赤くなっていたので念のために細胞をチェックするとのこと、おそらく
何もないだろうと言われた。写真を見せてもらい、縫合痕やその奥のあまりきれいじゃない
所を気になりながらも、先生の大丈夫でしょうを信頼しよう。
すっきり麻酔が覚めなくて会社に行った。
夕方、家に帰って夕飯を食べたら、強烈な眠気に誘われ、短い検査でしたが、相当疲れた
みたいで、8時半床についた。

8月10日(日)

昨年の今日は一回目の右上葉肺摘出の手術をし、89日間の闘病の末、退院をした。
昨年も10日に東京湾華火大会があり、それに会わせるように退院した気がする。
今日は午後から家内と買い物をし、夕方に会わせて準備をした。
会社の部下たちが3人、奥さんを連れて遊びにきた。7時から号砲一発花火が上がり、
盛り上がり、ビールも開き宴会が始まった。

つくづく一年間の経過はすごい事だと思う。感謝の気持ちでいっぱいです。
12日に、去年の11月27日以来の気管支鏡の検査です。
何もないとは思います、検査は不安です。でもなるようにしかなりません。
何かがあれば採ってもらうしかないですし、でも肺に再発があろうものなら大騒ぎになりそう。
こんな事は考えてはだめだ。まあ明日は気にせず検査を受けよう。

8月9日(土)

伊東に行ってきました。
この写真は伊東の135号線沿いにあります、開福丸のお店の前で店主のI君ご夫妻と愚妻です。



8月9日土曜日だと言うのに伊東に向かうことは本来無謀な話ですが台風のお陰で空いてるとの情報で
出かけた。
丁度10時に出発し、まず東名は渋滞なし、小田原厚木道路も渋滞なし、早川のジャンクションで少し渋滞が
あった。
真鶴道路も熱海ビーチラインも渋滞なしで伊東に13時過ぎに着いた。
久しぶりに美味しい料理に舌鼓を打ち、最高でした。いろんなお話が出来、彼のコレクションも見せていただき
これまたびっくりでした。

夕方から、今年の5月に大森を引き払われ伊東に引越しをされたNさんを訪ねた。
前立腺癌の調子も大変良く、体調もすぐれ、のんびりと伊豆の自然にふれあいながら暮らしていらっしゃい
ます。
城崎海岸のお近くの別荘地で、160坪の敷地の豪勢なお家です。保養所だった建物を買われ、二人で住み
やすいようにリフォームをされていた。庭も広く、小人の人形が庭を守っていて、きれいに手入れがされていた。
夕飯をごちそうになり、お風呂も頂いた。お風呂は熱川から引いている温泉で、とっても肌にまろやかな湯、
この温泉に一日何回も入れるわけですから、こりゃ長生きしますね。
またくることを約束し、11時に伊東を出発、東京に1時過ぎに到着。帰りはほぼ2時間だった。

8月6日(水)

昨日から長女が伊東へ遊びに行っていて、私の古い友人が伊東の国道沿いに磯料理のお店をやっており
10年ぐらい前に家族で遊びに行ったことを伝えておいたら、昨日お店の看板を見たらしく、是非食べたいと
リクエストが入り、久しぶりに電話をし、娘たちが行くことを伝えておいた。
今日長女と友人3人が、そのおいしい磯料理のお店“開福丸”へお食事に行ってきたと連絡があった。
とにかく魚が新鮮で、料理が美味しいお店です。夜電話をし、久しぶりに長電話をしてしまいました。
彼が学生時代金沢の大学に行っていた頃からのお付き合いだから、25年前も昔の話だ。
その頃、金沢で喫茶店をしており、その時のお客様です。その後伊東に帰り家業のお店を継いで20年以上
経過しています。
伊東へ行って美味しい魚が食べたくなった。近々に伺う約束をした。伊東へ行ったら“開福丸”ですね。
海辺にありますから分かりやすい。
今度行ったらご主人とおかみさんの写真やお店の写真を撮ってこなければ。
私の病気の事でなかなか伊東にいけなかった事を言ったら、彼のおばさんも癌で胸腺癌がみかんの大きさ
位になり、余命3,4ヶ月と言われたものの、必死に飲んだアガリクスが功を奏し、癌が消えて、今はとっても
元気にいらっしゃるそうです。信念で飲み続けた事が結果をもたらしているようだ。
この話を聞いてまた勇気付けられました。

8月4日(月)

だんだん書くことがなくなってきている。とってもむちゃくちゃ贅沢な話である。癌患者が何も心配がなく
毎日が送れている。
もちろん心の根底にはいつも大きな心配と不安はあるものの、これも体が調子いいと本当に薄れるのだ。
朝普通に起きて、今日も暑い日かな、などと思いながら、朝ご飯を食べ、会社に出かけ、一日仕事が出来て、
夕方帰ってきて、シャワーをし、冷たいビールを飲み、美味しい食事をする、眠くなれば寝ればよい。
当たり前のことのように書いていますが、これほど贅沢で、今のこの時間を送れている事の喜びは本当に
かけがえのないことである。何度思い起こしても癌の発見のどん底から、放射線治療、2年経って肺の摘出手術、
7ヵ月後の副腎摘出手術、2クールの抗がん剤治療、どの治療を考えても、また同じような経緯をたどっている人も
いるが、こんなに元気でいられる人がいかに少ないことか。私は本当に幸せ者だ。
昨年10月から6人の癌友との別れがあった。なんでお決まりのように死を迎えてしまうのか、本当に悔しい
思いをしてきた。彼らがもっと長生きしてくれたらと何度も思っていた。
今日の新聞に厚生労働省から発表のあった、肺がん治療の指針で、外科手術の後に念のための放射線治療が
患者に負担を掛けているので、見直すとあった。抗がん剤もしかりと思う。私は抗がん剤を極力避けて来たわけで、
癌の治療の見直しは絶対必要になっていると思う。
意外と摘出手術の後の免疫力アップを図れば再発率も下がると思うし、なにか私の今後の研究テーマになりそうだ。
他人の役に立つ情報を発信できるようなことをやりたいし、やらなければいけないような使命感もある。
大げさに構えると疲れるので、ぼちぼち始めて行こうと思う。今日もありがたく程よい疲れで寝れそうです。
今晩は熱帯夜かな?

8月3日(日)

昨日梅雨明け宣言がありました。
ゴルフに行くつもりで予約してあったが、友人が行けず、キャンセルをした。梅雨明けで相当暑かった。
ゆっくりの休日になり、家内と買い物に出かけようとと思って車を出したら、左前輪が駐車場のパレットに当たり、
バーストをしてしまった。
愛車BMW528ツーリングは、丁度6年が経ち今日から7年目で、タイヤも一度も変えていなかった訳で、
寿命が来ていたようだ。
久しぶりにタイヤ交換をしたら、腰は痛いし、汗はびっしょりで、ジャッキーのあげ方も解らず四苦八苦だった。
ガソリンスタンドで1本だけ交換しようとしたら1時間以上かかると言うので、オートバックスへ行き、結局4本とも
交換になった。他の3本もひび割れが入り、危険な状態だった。ゴルフに行っていたら、ひょっとして途中で
バーストして・・・・。考えたらぞーっとした。これもシグナルを送ってくれたのかな。
交換をしたら、こんなに軽やかだったと思うくらい、コーナーリングも良く、これでまた5年は乗れるかな。
車を買い換えることなど最近は考えてもいないが、まだ32000キロしか走っていなく、今回は11年は乗るつもり
でいる。自分の体にお金が掛かるから車には掛けていられない。走れれば良いかな、などと最近思う。
振り返れば若い頃はとにかく車に金を掛けたものだが、あれこそ若さだった。

今朝も天気が良く暑いかと思ったら、風が涼しく過ごしやすい。昨日家内がゴルフのレッスンを申し込んできて、
今日はその練習場へ家内と行く。

8月1日(金)

少し寝坊して目が覚め、出かけるのが遅くなり、でも朝がとっても涼しかったので、自転車で会社に行った。
膝の痛みを確認しながら、体を鍛えるためにも、少しの汗をかき、25分位かかった。
体調がすごく良く、なんの心配もありません。さてここで8月のタイトルが決まらない。
梅雨明けがしていると猛暑・・・とか、思いつくが、こんなにぐずぐずしている天気だと浮かばないのだ。
良い方向へ向かっているのは間違いがないし、今月気管支鏡もあり、CTもありますから、きっと良好安定期か!
と言うと、家内が面白くないと言う。まあもう少し考えてから決めよう。


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