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   10月29日(水)

   昨日の寒さとは違い今日は夏日、冬から夏…これでは本当に風邪に縁のない私でもひいてしまいました。
   十月も終わりになると、都心の木々も色づき始め、歩道には落ち葉がいっぱいです。
   昨日慌ててストーブを用意したのに、立ち寄ったコーヒーショップではエアコンが効いてました。
   でも、さすがに10月の夏日は夕方には冷たい風に変わりました。
   鼻水、喉の痛みと家族の誰かが風邪をひいている。だんだん寒くなり、暗くなる11月は冬の第一歩なんです。
   主人の病院の検査はなかったけど、私は子宮ガンの検診結果を昨日聞きに行ってきました。
   何もないと信じていても、先生の「何もありません」の言葉を聞くまではドキドキします。
   年齢から考えて年に最低でも一回は受けてくださいと言われました。
   という事は検診で見つかることは本当に幸せなことなんでしょう。
   主婦という立場にいると、この検診を受けるチャンスを逃しがちです。
   仕事をしている方は、会社での検診があるけど主婦は婦人検診は受けるけど、レントゲンなどは
   何年に一回という方も多いようです。
   癌だけに限らず、更年期(男女とも)障害、他にも色々あります。
   せめてこのHPに来てくださった方々みんなで頑張って行きましょう。
   私は、このHPで知り合った方々のお陰でいっぱいの元気をもらうようになったことに
   感謝してます。久し振りに書いています。M
   独り言   “本当に、OGIの癒しのコンサートがいつか実現したらいいなぁー!” M

    10月26日(日)

   朝から明るい日差しで目が覚めました。今日は素晴らしい秋晴れです。
   昨日はうす曇の中、少し肌寒かったが、久し振りのゴルフでした。前回のスコアーを信じていたのですが
   今回は3週間も練習もしていなかったので、調子が悪かった。言い訳かな?本当は下手だったりして。
   夕方、長女の友人が勉強に集中のために、テレビを処分してしまって、今日だけはテレビが見たいと
   我が家に遊びに来ました。残念ながら阪神タイガースは負けてしまいました。明日があるさ。
   アメリカでも松井のいるヤンキースがワールドチャンピオンを取れませんでした。
   のんびりの日曜日で、床屋も行ってきた。まだちょっと風邪気味が抜けない。

    10月23日(木)

   今日は病院の日で行ってきました。
   広島からささゆりさんは診察でした。30分以上かかったと思います。
   診察室からでてきたささゆりさんは手術を決めたそうです。  
   応援したいと思います。
   私はくしゃみが出ますが、熱はないし、せいぜい鼻が出る位で、体調は良い。

   新聞にアガリクスの誇大広告での販売に勧告が行われたようだ。確かに“これで治った”とか
   “癌が消えた”はやはりまずいと思う。
   たしかにQOLが上がっていることは間違いないと思う。でも本当に消えたり、治った人はせいぜい2%ぐらい
   のようである。でも効果があると信じて飲んでいる人はそれなりに結果が出ていることも事実のようだ。
   これから信じる治療や、健康食品をちゃんと自分で咀嚼し納得の行くことが大事だ。
   精神面で聞いていると言うことも結果が良い場合もあることは否めない。“信じるものは救われる”これかな。  

    10月19日(日)

     昨日、今日と次女の学園祭がありました。
     昨日は寒い日で、雨が降りましたが、講堂での演技だったので、なんとか一日を過ごせました。
  今日は秋晴れの素晴らしい日となり、講堂と校庭の2回の演技をしっかりビデオに収めました。
  次女のバトントワリングはこれで最後になり、父兄達の集いもこれで終わりになりました。
  次回は受験が終わり、ゴルフと温泉で集まることを約束しました。
  楽しいお父さんと明かるいお母さん達だった。6年間のお付き合いに感謝したい。
  
  さて体調は鼻水が出ており、くしゃみが出て、風邪気味であります。以前副腎の時の風邪気味とは
  全く違い、悔しいくらい風邪です。今日は早く寝て整えなければなりません。ああ情けないです。
  乾燥してきましたから、皮膚も痒くなってきており、まさに季節の変わり目を感じます。

   10月17日(木)

  昨日、瀬田クリニックにて5回目の免疫治療をしてきました。先生から体調について聞かれましたが、
  咳が出ることもないし、体重が減っているわけでもなく、大変快調な毎日を過ごしておりますが、先生から
  この治療でうまく抑えこんでいますねと言われ、改めて癌治療をしていることに引き戻されました。
  実際日々の生活が普通に戻りつつあり、先生の一言で気持ちを引き締めなおしました。
  30分の点滴をし、6時半に会社に戻りました。
  あと11月と12月の2回の治療になりました。この治療は結果が明確に出てきません。私が生き続けて
  癌が再発せず、転移もせず、普通の暮らしが継続できればそれが治療の結果になるのだろう。
  この治療は末期癌の人達が最後に選択できる治療と思われがちだが、私のように手術で取りきれて、
  念のために抗がん剤をし、もうひとつ念のためにこの治療をし、癌の再発や転移を抑制していると考える、
  人もいると言うことです。
  どの患者も必死で自分にあった治療法を探し、がんばっている。
  私も3年半、放射線から始まり、酵素を飲み、AHCCを飲みつづけ、アガリクスもし、手術ができ、
  抗がん剤もし、免疫治療をし、その時その時に良いと思われることを実践してきて今の生がある。
  どの道を選ぶか?と、迷うことはなかった。
  出会った人、先生、病院から素晴らしい情報と勇気をもらって今があると思える。
  そんなことを思わせてくれた素晴らしい秋晴れの朝だ。
 

  10月15日(水)   

  昨晩、家内の中学校からの友人で、ロスから金沢に里帰りをして、今日ロスに帰るRさんが我が家に一泊しました。
  彼女が来るので、東京にいる同級生のOGIさん(私の病気の応援団長)と、Nさんを呼んでお食事をしながら、
  深夜まで語り明かしました。OGIとRさんは27年ぶりの再会、Nさんは34年ぶりの再会でした。
  私達も5年前にロスに旅行した時に会ったきりで、久しぶりの再会に感慨ひとしおでした。
  私の病気について、電話で連絡はしていたものの、やはり顔を見て、私のあまり元気な様子にびっくりしていました。
  このまま元気で2年後の再会を誓う。

  9時ごろ書きこみに入ってこられていた“ささゆり”さんから電話を頂いた。私の主治医に診察をしてもらいたく、
  紹介状を書いてもらったそうです。予約が取れ次第東京に来られます。
  私のHPを読まれ、T先生の事が気に入ってしまったそうで、関西方面や岡山大学と選択肢はあるのですが、
  東京に来られます。また私の私設応援団に声をかけてささゆりさんの応援をしたい。

  10月12日(日)

  3連休の中日、昨日家内とパンジー等の苗を買って来ていたのを、朝からベランダに出てガーデニングをしました。 
  花の季節の変わり目、それとベランダにある鉢の土が古くなったり、弱くなった土を補充したりで、一日かけて
  10鉢ほど手入れをして、ベランダと玄関がリフレッシュできました。 
  久しぶりにかがんで仕事をしたものだから腰が痛く、マッサージチェアーにお世話になりながらの作業でした。
  昨日買ってきた観葉植物の鉢の土にかぶせる木を砕いた言うか、2センチのぐらいの木片を土の上にかぶせたら、
  鉢の見栄えがとってもよくなり、またその木片の香りが良く、我ながら出来映えのよさに惚れ惚れ致しました。
  来週はいよいよチューリップの球根の植付けをしよう。

   10月11日(土)

  朝からうす曇で肌寒い。9時頃にロスから日本に帰ってきている家内の中学校からの友人から電話が
    入ってきた。5年ぶりの日本で、今回は1週間ぐらい滞在できる。14日に我が家に1泊し15日にロスに
  帰る予定だ。
  私達が彼女に会ったのは5年前に家族でお正月に遊びに行って以来だ。その1年半後に、私の癌がわかり、
  とっても心配をしてくれていた。元気になって、ロスに遊びに行きたくて連絡は取っていたが、彼女の方が
  先に日本に来た。来週会うのが大変嬉しいし、楽しみである。

  HPに書き込みのあったささゆりさんにメールを打った。病名が解らないのは心配です。それも切ってみないと
  解らない。それでは切ってみて全く切る必要のない状況だったら患者にどう説明するのだろう。
  最近ただでさえ、手術のミスや、輸血のミスが報道されております。実際報道されるのは氷山の一角と
  思えるが、あまりにも初歩的なミスで命を奪われるケースがあり、本当に慎重に治療を選択して欲しい。
  ですからセカンドオピニオン、ひょっとしたらサードオピニオンも必要かもしれない。ささゆりさんの場合
  腫瘍マーカーが上がっているかは解らないが、もし上がっていて、疑わしきが80%であれば手術はしかた
  ないかもしれません。何が起きても動じないように情報をいっぱい仕入れて、先生にいっぱい質問して
  納得の行く最善の方法を選択して欲しい。
  
  今週の木曜日からフジテレビで白い巨塔が始まった。私の世代は田宮二郎の番組がリアルタイムで見て
  おり、内科と外科の先生たちの違いや、権力、金、地位、名誉が浮き彫りになってきますが、私の主治医は
  患者の気持ちに立って真摯に治療に向ってくれます。今はドラマのような世界はあると思うが、現場にいる
  先生方には人の気持ちを汲んだ治療をして欲しいと思うのである。

   10月8日(水)

  夕方、家に帰ったら長女が吐くや下すやの七転八倒でぶっ倒れており、急遽病院へ行くことになり、私に癌を
  告知したS病院へ久し振りに行ってきました。救急部のお世話になりました。
  娘は急性腸炎で、いわゆる風邪が胃腸についてしまったのである。薬をいただいて帰ってくる頃には少し元気に
  なっており、安心しました。
  たまたま娘の診察を待っている間に3年前に放射線の治療をしていただいたS先生にお会いすることができ
  私の元気な姿をお見せすることができました。先生も今もHP書いていますかと言われたので、また見て下さい
  と伝えました。
  以前罹っていた先生に3年も経って、今の元気な姿を見せられるということは本当に幸せな気分になります。
  先生も大変喜んでいたように思いました。←これは私の勝手な思い込みです。
  

   10月7日(火)

  天気も良く、気温も少し涼しいくらいで、体調は最高です。
  3日の日経新聞の夕刊に掲載のあった「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つ」の記事で、
  たばこ規制を強化する方針を決めたとありました。2005年7月からたばこの箱の表裏三割を割いて
  「喫煙は肺がんの原因」など、従来より厳しい表現を書き込むよう義務付ける」。
  私が30年も吸った人ですから、あまり言えませんが、本当にこのようなことがあったなのら辞めていたかも。
  でも元気だったらやっぱり吸っていたかな。でも結果今がこれですから、世の喫煙されている人たちよ
  今が辞めるチャンスかも。他の病気の原因にもなると言うことも言われています。
  たばこの箱の三割を割いて義務付けられる表現は「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つ」
  「心筋こうそくの危険性を高めます」「脳卒中の危険性を高めます」などです。
  こんな怖いたばこを吸う人は命知らずだよね・・・・・・・。

   10月5日(日)

  3日、4日と青森に仕事で行って来た。すごく寒く、冷たい雨に降られるやら、散々の二日間だった。
  春以来の青森で夜は美味しいさしみや焼き魚を食べ満足をしてきた。
  今日は次女の高校最後の体育祭が八王子であり、8時に家を出て、渋滞もなく9時前に八王子インターに
  つき、子供の友人のご両親と運動場の近くのファミレスでコーヒーをして9時40分に着きました。
  6回目だったのですが、また道を間違えました。でもほぼ覚えたところで、来年から来なくて良いのだ。
  一日良い天気に恵まれ、子供達にとっても親にとっても最高の日でした。でもとっても疲れた。
  さすがに今日は早く寝て、明日からの仕事に備えなければなりません。でもこんなにハードな日が
  続いても元気なので心強い。でも無理は禁物です。・・・・・。

   10月1日(水)

  寒くもなく、暑くもなく、最高の季節です。10月神無月が始まりました。さて今月の題目はなんにしようかと
  迷いながら、家内が最近太りすぎだとわめいています。たしかに今の体重は72キロに近い、71キロなのだ。
  夏に82センチのズボンを何着か買っており、それが厳しくなってきており、前の84センチに戻りつつあるのだ。
  でも本当に毎日ご飯が美味しい。食欲の秋なのだ。また今月は3,4日は青森へ、5日は次女の運動会があり、
  ゴルフにいけないほど忙しい。でも食欲は落ちない。
  行楽の秋、運動の秋、なんかいっぱいやりたいが、昼が短い。
  中旬に玉川温泉に行く予定だったが、もう無理のようだ。大変残念です。
  ダイエットの月にしたいと思うが、わからないのである。なんとか70キロを目指そう。
    でも今月も何もなく過ごせれば最高である。


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