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8月1日

朝から二人の娘達は合宿に出かけて行きました。
2人とも、自分達のいない間に主人の傷の縫い合わせがあるので…心配しながら出かける。

午後から、主治医の先生とK先生に今回の説明を受ける。
場所は、手術室の為簡単な手術扱いです。局部麻酔と本人がわからないように眠らせるようです。
手術と同じ要領でことが運ぶとの事…明日は以前の手術のように朝一番に病院と言う事になりました。
待ちに待った日が来ます。  M
 
 

8月2日

8時過ぎには病院に…浣腸も済ませ、術着に着替えて9時には手術室に入りました。
前回とは違い気持ちの楽な事…!
主人は、如何どうしたのと言うくらいハイテンションでした。
11時過ぎには、病室に戻ってきました。点滴などしてますが…酸素も吸ってますが…元気に
戻ってきました。少し休んでいると…会社の方が2人見えました。
多少興奮気味の為…ずっと話してました。
午後から先生が様子を見に来られ…酸素をはずし 「2時過ぎには,水を飲んでも、体を動かしても
いいです。」とそして、今日の手術室の経過を話してくださいました。
思ったより大きく縫ったようです。
麻酔が切れ出したら…痛いかも…!
2時半には、自分でトイレに…私も後ろからついて、でも、終わって出てきたら冷や汗をかいて座りこんで
しまいました。看護婦さんが車椅子を用意してくれて乗ったらすぐ、貧血…。
部屋に戻りベッドに移動する時にはもう戻ってました。
でも、顔も、体も、冷や汗でぐっしょり…血の気の無い色です。
今日の出血40CCだったのです、それに一応は手術だったのですから…この傷を縫ったら…今回の
長い入院生活も終わると言う嬉しさからあまりにも気持ちが高ぶっていたので…!
先生方も何人かいらして…「麻酔をかけたのですから…今日は急に起きたり、動いたりしないで下さい」
と注意されました。
主人の嬉しい気持ちは本当によく分かるのですが…私も何回も押さえたのですが…ハイテンションでした。
でも、トイレの事で落ち着いたのと、傷の痛みが強くなり、口数も減り後は眠ってました。
お腹が空いたと楽しみにしていた夕食も結局食べられませんでした。いつも元気にしている主人が寝ているので
主人がいつも可愛いおじいちゃんと言って 何かと声をかけたり、いっしょに歩いているMじいちゃんが心配して
「いつも元気な人が、静かなので…心配で…」と声をかけてくれました。
とにかくゆっくり休んでねと声かけて、家に戻りました。
久しぶりに、朝から病院だったのと…やはり心配で…疲れました!   M
 
 

8月3日

やはり、昨日はどうだったかと思うと気になりました。
お店が開店を待って、口当たりの良いもの…食べたそうな物を買い病院へ。

病室に入ると何かヘン?? 向かいのベッドのAさんがいない??
昨日、夕方から調子が悪かったのですが…夜中に大変だったそうで…ナースセンターのすぐ前の2人部屋に
変わってました。Aさんの奥さんとはよく話しをするので…心配です。
手術は成功しているのに…術後は本当にいろいろあります。

今日も痛みはあるようです。日に日に無くなるでしょう。
とりあえず、暫く様子を見て行くそうです。
食欲も戻りましたが…体を休めながらの一日でした。
でも、以前と違い気持ち悪いからと…髭を剃り、髪も洗い、体も拭き、小奇麗にする元気はありました。
久しぶりに病室でシャワーの変わりに、全身をキレイにしました。
明日になったらもっと、その次の日にはと…痛みも無くなるでしょう。

今日は、気楽な気持ちで帰れました。  M
 
 

8月4、5、6、7日

日に日に回復!!
傷は確かに痛々しい…先生の言うとおり、「もう、縫ってしまったのですから…これから赤くなって
腫れても、自分の力で治す!」なんて・・・気楽な事を言うのです。
傷は痛むのですが、それも日に日に顔をしかめる回数が減ります。
痛み止めも必要無くなり…本当に後一歩!
後は…この猛暑の中、日常の生活でのリハビリです。
今は、傷のこと考えて、背中に汗ダラダラと言う訳にも行きません。
また、満員電車で背中から押される訳にも行きません…でも、少しづついろんな事に慣れて行かなければ
行けないのでしょう。

退院したら、あれもこれも、したい事だらけです。
さぁーもう少し! M

今朝も5時半に目覚めた。いつもの通りトイレに行き、体重を量り(67,05)、ベッドに戻り、
採血、6時から抗生剤の点滴が始まった。今日から1本になった。先生から1本で様子を見て、
今の所11日が退院予定だと言われた。私的には10日が、東京湾華火があるから、10日には退院をしたい。
8時に朝食、昨日家内が置いていったメロンパンも胃袋に収納されてしまった。9時ごろにレントゲンへ、
10時頃から心地よい朝寝が始まり、10時45分に午前の検温等にK看護婦さんに起こされる。
Kさんは8月1日からMじーちゃんと私の担当看護婦さんです。背が大きく168センチかなと言うと、
自称165センチと言う。3センチはそれほどでもないと思うが、乙女心は大切にしないと!
私は彼女のことはAちゃんと呼ぶ。そのAちゃんが昨晩3時まで掛かり、僕のホームぺージを読破したそうです。
医療現場にいながら、患者の心があまり見えていなかったと感想をもらった。わたしはAちゃんに
、もし自分の家族が癌になったらどんな医療を選ぶかと聞いたら、抗癌剤、放射線治療は少し首をかしげ、
とりきれるなら手術は良し、あとは…。率直な気持ちのこもった意見だと思い今日書いた。
 

8月8日

シャワーに間に合うように出かける…この夏はどうなったのでしょう…?!
歩いていても、陽射しが肌を刺すような暑さです。

傷に透明フイルムを貼ってのシャワーです。
首からザァーと流して洗った為、本当に気持ちがいいと感激しています。
ただ、傷の為に右手の動きが制限されます。早く自由になると良いのに…!

こんなに元気なのに、また術後の抗生剤の為に、白血球が低下!抗生剤を止める。
手術でどこか切ると必ず、感染、と言う不安があります。その為に、必ず抗生剤で予防するのです
その抗生剤を長く治療に使ていたので…今ではすぐ、白血球の低下が起きます。
でも、10、11日どちらかに退院です。

本当に、本当に退院です。   ながかったー?!?!

8月10日

祝退院

本日15時40分M病院を退院する事が出来ました。
これもひとえに皆様の応援のおかげです。心からお礼を申し上げ、深謝いたします。

昨日から、10日には晴海の東京湾華火大会があるので、退院したい事をほのめかしていました。
T先生は手術が長引き、その後の患者のフォローでナースセンターで会えたのが、私が夜中3時に
オシッコで起きた時でした。その時に朝、気管支境をやってよければ退院にしましょうとのことで
5時半に起き待っていたら、7時半の回診にて9時から気管支鏡をして、画面を見ながら縫合した部位が
大変キレイになっている事を確認し、卒業試験は終わりました。傷も順調です。
先生方や看護婦さんにお礼をし、お部屋の皆様に挨拶し家に戻りました。
ヤッパリ我が家は最高です。花火を見ながら久しぶりにビールを飲みました。
シャワーは当分の間傷口にシールを貼って入り、後消毒をしてまた傷口保護の大きなカテリーパッドを
貼ります。15日に病院へ行きますが、しばらく社会になれるため頑張らねば。しかし毎日暑い。

そんななか、癌友のKさんが8月8日に力尽き他界されました。心からご冥福をお祈りします。
皆様もご冥福をお祈りください。Kさんの奥様やお子様には、これから頑張って行ってください
 

8月11日

日曜日の朝なのに、主人は今までの生活で身についたのでしょう早くから目が覚めたようです。
「Kさんのお別れに行こう!」と言ってくれた。
私は、昨日から気になってしかたなかっったけど…いくら元気と言っても、昨日退院したばかりなので…
考えてしまう…?! 同じ癌と向き合っていた方で…主人と退院できたら、お見舞いしたいとずっと言って
いたので…まさか、退院の日にこんな悲しい知らせを聞くとは…思いもしなかった!!
でも、こんなに長く入院していて…最後の最後のお別れに間に合ったと思うことにしよう。
それにしても、暑い、暑い凄い日です。今日も35、36℃のまた陽射しの強い日です。
普通の生活に戻す最初の行き先が、Kさんの所となりました。
幸い、直通電車があり涼しい中 おおよそ45分、日曜の為、電車の人が少なく助かりました。
何ヶ月ぶりかに着たカッターシャツ、ネクタイ、革靴、本当に久しぶりでした。
なんだか心配で…私は必ず主人の右に歩く…背中にあたる太陽の陽射しを日傘で守る。
でも、来て良かった!私は、奥さんを見ていると…2年前私もこうなるのではないかと…怖くて、
ビクビクしたものです。
痛々しくて、痛々しくて…ご主人は、やっと癌と言う病気から開放されたのです。 今度は、残された奥さんと
子供さんをずっと、ずっと見守ってあげてください!!

暑い中出かけ、歩いたので疲れたことと思います。
いつものようにベッドに入ったけど…なかなか寝付かれないようです・・・なんでか左手に感覚ないと訴えて
不安そうな顔をするのです…家に帰った喜びとは別に…無意識に不安もあるように思う!
傷の手当ては出来るけど…この不安は時間が解決するでしょう!      M
 

8月12日

あまり寝つけなく、朝方1時間ぐらいグ−ット寝た。8時過ぎに会社に電話し、退院を知らせた。
午前中に同窓会の手配があり、H社、会社へ行った。皆元気そうで安心した。
夕方気になっていた髪の毛を、パーマしてきた。今日はあまり背中の傷は痛まない。うれしい。
 

8月15日

朝8時45分に病院へ行き、採血、レントゲンをし、10時過ぎにT先生の外来を受ける事ができた。
傷は順調で、傷の保護は今週一杯で良いとの事で、いよいよこの痒みとおさらばできる。
シャワーは、しばらくは保護シールを貼りながらになる。
退院の日はバタバタしていてT先生とゆっくり話しが出来なかったが、今日は今後の相談や、私自身の
ガンの質についてお話しを頂けた。当然一度ガンを発症したわけですから、いくら取りきれたからと言っても、
血管やリンパに癌細胞は流れていることが当たり前で、これから要注意となると言われた。
来週22日に外来に伺い、その後9月に入ったら抜糸をする。その後3ヶ月に一度の検査を続け、様子を
見て行くとのこと。今後の長い御付き合いを先生にお願いをした。

転移なのか、別の原発になるのかはわかりません。一般の健康な人よりも少し確立は高いかな。
でも一般の人達も毎日体のどこかに癌は発症し、それを自己免疫力で癌を潰している。
私も少しでも免疫力を高め、私の体の中に発症する癌を潰しまくって、癌を育てない体つくりをしなければならない。

今日は病院で同室だったSさん、M君に出会えた。みんな元気で安心した。1030室にMジーチャンを尋ねたが
食べられなく気持ちが悪いと言って、一緒に歩こうと思っていたがふられてしまった。20日にひまがあるので
見舞いに行こう。22日は歩く約束をしてきた。81歳の高齢なので、心配です。Mジー頑張れ。
 
 

8月16日

朝からくもりの為か、湿気はあるけど…太陽が照り付けない分だけ外を歩いても楽です。
右肩が下がるのも気になるけど…歩き方がとっても遅い!傷の痛みのせいかしら…?
電話機を買いに銀座まで出かける…お盆の為に人が少ないことを期待したけど、やはりそれなりに多い。
主人の背中に人があたらないか、いつも気になる。

夕食後、シャワーを済ませてから、少し熱がある。
傷の消毒をすませて、すぐベッドに…熱があると私のほうが不安になる。
本人は、大丈夫!と言うけど…私はとにかく心配です。もし、明日の朝熱があれば病院に行こう。私にとって
熱は本当に怖い!術後、毎日熱がありどんなに心配した事か…!
でも、食欲も普通で、体はだるくないと言う。 何からきた熱なのか…わからないだけに病院じゃないので
とにかく心配です。
最近感じてなかった不安感が急に頭の中に広がり…落ち着かない。
明日までようすを見よう。  M
 

8月17日

熱が7度4分あり、左耳の下のリンパが腫れて痛い。やはり心配なので、8時過ぎに病院へ電話をした。
外来の許可が下りた。退院してまだ1週間であり、手術して2週間で、まだ抜糸もしていない、何が起きても
不思議はない。熱は心配です。傷口に雑菌があり悪さしているのではなかろうか?、でも単に風邪だろうか?
いろいろ邪推してしまうのは仕方ない。10時頃に病院に着き、5階へ行ったら、M君が白血球を上げる注射に
来ていた。彼も大変だ。
血液検査、レントゲンを撮り、しばし待つ。I先生の外来となった。先生は何が原因かはわからないが抗生物質と
消炎剤を出してもらった。午後から熱は下がったので、ゆっくり昼寝をした。

ここから代筆M
ナンと言っても退院から1周間…焦る必要はない!
病院で見てもらう…私にとってこの事が、とても安心を与えてくれる!
熱も落ち着いたし、きちんと食べられる、何もしたくないと言うような無気力感も無いようなので…よかったー!
とにかく、様子を見よう。

思いもしないのに病院に行くことになり、M爺チャンとAさんに会った。Aさんは、進んでも、進んでもまた、後退気味
看病にあたっている奥さんのどうしようもない気持ちが痛いほどわかる。本人の辛さは私達には違う形で、解る!
でも、看病している人の辛さは…体験した人にしか理解できないと思う。
亀になって、ゆっくり、ゆっくり進んでください…必ず、前進します。
元気になった主人でも…根本的な癌に関しての不安はずっとです。
だからこそ…ゆっくり、慎重に進んで行きましょう!
 

8月21日

4日も日記を怠ってしまった。読者に叱られそうですね。
書かないのは元気な証拠なんて、言ってられません。でもリンパの腫れも殆ど治まり、熱も下がっております。
そう言えば掲示板に御世話になったM病院の放射線技士のKさんからカキコを頂き私のホームページを読んで
頂いています。その節は御世話になりました。明日も会えるのかな?
昨日今日と涼しい日で助かっています。外を歩くとちょっとの汗で、背中の傷にも影響はない。先週の不安は
殆どなくなってきております。やはり退院後の情緒不安定だったのだと思う。食事は美味いし、見て歩く対象が
いろいろある。明日は病院で、CTがあります。早く抜糸が出きると楽なんだけど!
 

8月22日

7時50分に家を出た。出勤と同じ時間なので会社へ行くための練習のようなものだ。東京駅へは空いているが、
八重洲通路は結構の人で背中を守りながらの徒歩です。山手線もあまり混んでいなく秋葉原に着いた。
9時10分にCT撮影、その後血液検査をT先生の外来を待った。その間Mジーチャンの散歩に付き合った。
Aさんも歩けている状態で回復の兆しが見えてきた。
11時10分CT、血液検査の結果をもとに、先生からお話しを頂いた。
先生が真剣にCTを見ていると、ふと不安になる。
結果は何もないのだが・・・。H部長先生も診察室に来られて私の様子を見てくださった。
「安心してください」と言われ一安心。ほりきん

朝一番のCTなので…電車で病院に主人一人で出かけました。
そのCTの映像を見て話しを聞くため少し時間がかかるそうです。
私が病院に着いたのはもう11時過ぎてました。
主人は、なつかしの10階に行き、Mじいチャンのリハビリに付き合い歩いたり、まるで古巣に帰ったように…。
長い、病院生活には苦痛がいっぱいあったのですが…いつも、周りに恵まれて気持ち的に安定してた所も…

 私はT先生の外来は初めてです。
ずらっと並べられたCTのフイルムを久しぶりに見て…”癌”と言うもの厳しさを感じました。
CTフイルムを見ても以前と違い解るようになっている今、この目で”癌”を見てしまうと…こわいなぁー!!
”癌”があった頃は当たり前になっていた…新たに見ることの怖さをまた思い出しました。
今からは…再発、新たな原発…そうならないようにの闘いです。
誰もが体にある癌細胞…出てしまったらと言う恐怖は全ての人共通なのに…同じタバコを吸っていても、
予防してなくても出る人と、出ない人がいるのは不公平?????
こんな事ばかり考えていては…かえって体に良くないかも…?!
とにかく、気を引き締めて出きる限りにの予防はして行かなければ…
今、私に出来ることは一緒に予防することだけ!新たなスタートですね! M
 

8月24日

昨日M先生に、今日の空いている時間を留守電に入れておいた所、9時半に電話を頂き、急遽横浜に向かった。
11時に少し遅刻し、新しい医学研究所に入った。先生に手術のこと、MRSAのこと、摘出した肺のビデオテープを
見ていただき、いよいよオーリングテストをした。本当に久しぶりでしましたが、まったく反応はなく私の体には
癌細胞はありません。もちろん4月にテストした時も無かった訳ですから、術後も転移他、もちろん別の癌は発症
しておりません。西洋、東洋医学両方ともに今現在癌は皆無な訳であります。
今後予防をキチットしていけば、まず問題はないと断言されました。3ヶ月に1度の診察で良くなりました。
これで、背中に大きな傷はできましたが、私の体内には毎日数十個くらいの癌は発症していますが、ちゃんと
免疫力がそれらを抑えてくれていると思います。とりあえず癌のない体に戻れたような気がする。
外科的にはまだ抜糸や消毒はしながら日々を過ごしますが、安堵と言う言葉が使えそうです。

 以前から頼まれていた結婚式の司会の打ち合わせの為に、主人の従弟と婚約者がいらっしゃった。
打ち合わせをする主人の後姿は…全く術後を感じさせない。
人は…やる事があることの、やりがい、強さ、気持ちの切り替え…凄い!
久しぶりに、病気を忘れさせる主人を見ました!
 

8月25日

昨晩から長女の友人が5人も我が家に泊まりに来て、家の中はハーレム状態。
女8人に対して男は、主人1人です。
食べて、飲んで、おしゃべりして…それを見ている私達は、親としてとても幸せな気分です。
今日初めて…何も予定無し、同窓会の準備のハガキも来ない為…のんびりしました。
退院したらと、いろいろ考えたのですが…私自身日常の生活は、こまごまと忙しく動いている、加えて
今までの変則な生活でやらなくては行けない事が次から、次へ… M

何もない事が良い事なのでありますが、やはりついついパソコンの前に座ってしまう。結果肩が凝り、
運動不足になりがちであります。なにげに右肩がいつも張っているのは、術後の右わき腹筋肉のツッパリと、
右肩が下がり気味であることが原因のようです。さあ歩きに行きましょう。ほりきん
 

8月28日

家内が朝から基礎検診と婦人科検診で出かけている。節目であり丁度体の変わり目なのでしょう。
少し心配です。私も検診で癌が見つかった訳で、検診とは怖いですが、調べなきゃわからないし、
調べて出るのも怖いし、微妙ですね。でも何事も早めの発見が、特に癌は早期発見、早期治療です。

皆様も検診は受けましょう。

 

8月29日

朝8時に長女と一緒に家を出て、病院へ向かった。家内と次女は次女の大会がありそちらに出かけた。
8時40分に病院へ着き、血液検査、レントゲンを撮り待つ。10時20分ようやく先生が来られ診察が
始まる。心配な白血球も5100、その他炎症反応、肝臓、すい臓全ての数値は正常ですと言われ一安心。
待望の抜糸です。いよいよ背中の突っ張り感が消えてくれる。後3日は消毒と風呂はデガダームを貼り
カテリーパッドはしなければならない。この粘着が嫌なのです。もう少しの我慢ではずれます。ほりきん

Mの独り言
次女のバトンの大会の為、主人の病院に着いて行けませんでした。どんな時も一緒だったので…なんだか
気になります。
今回の、抜糸で本当の意味で 一段落!
いろんな事があったので…心配半分、やっと…安心感いろいろ複雑です。
これで、本格的な体の筋肉を延ばす事、右手の負担、上下運動これらが大きな課題でしょう。
体の痛み、しびれ、これは時間しか解決してくれないことでしょう!
でも、見ているとあまりの傷の痛々しさに…リハビリが怖くなります。でも、頑張らなくては…!

昨日検診を全て受け、以前の私なら全く平気だったけど…主人の癌が分ってからは結果は怖いです。
胃カメラを飲んだ時も…平気で見ていた自分の胃や十二指腸を見るのが、怖かった!
全ての検診を終えたらホッとしました。結果は10日後。この年になったら…何が出てきてもおかしくないか?
 

8月31日

昨日から、実家の金沢から母、姉、姪、姪の子がお見舞いに来てくれた。元気になっての見舞いだから、
皆安心して来られる。
背中の傷は腕の動きや向きによって痛みはあるが、日に日に良くなってきている。毎日パソコンを触っていると
どうしても肩が凝る。なんと言っても運動のようだ。明日から9月、社会復帰に向け日々精進です。
 
 

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