所在地: 交 通:
長野県松本市丸の内 中央線松本駅から徒歩約15分
松本城は、中世には深志城と呼ばれ、小笠原氏の一支城であった。現在の城は、豊臣大名として入った石川氏が1580年代〜1594年にかけて建てられたものと推定されている。城は、三重の水堀と塁を巡らして郭の縄張りを行い、本丸と二の丸を内郭とし、三の丸を外郭とした。その広さはおよそ39万uで、内郭には天守、御殿、蔵など城主と藩の施設を置き、外郭は城主の親衛隊である上級家臣の屋敷地とした。天守からの眺めは眼下に松本盆地を、その外側には北アルプスをはじめとした各山々を一望に見渡す事ができる。
松本城南側
松本城西側
黒門
本丸水門
天守閣からの遠望