所在地: 交 通: 目 標:
宮城県遠田郡涌谷町字下町 石巻線涌谷駅下車徒歩15分町立資料館
本郭跡は東西に長く、東側には町立資料館と指定文化財太鼓堂(隅櫓)が建ち、西側には涌谷神社が建っている。この涌谷神社が中世には涌谷館跡とのこと。 説明版によると、「中世には涌谷氏(大崎氏の一族)の居館と伝える。西南は江合川の内側に堀をめぐらし、東は深い沢と堤となる要害である。平場と腰曲輪が良く残る中世山城である。天正19年(1591)、亘理兵庫頭元宗が入場して以後、涌谷伊達氏の居城として栄えた。」と書いてあった。
太鼓堂(右)と資料館(左)(クリックすると大きくなります)
詰之門と石垣 他の城では見られない独特の石垣
町指定史跡太鼓堂 (隅櫓)
涌谷伊達氏宿老千石家の薬師門 (江戸時代中期頃の建築)
資料館に展示してある脇差 (山城大掾国包)
涌谷城遠望 左手の林が館跡(現涌谷神社)