釣友の片山くんの誘いで、入鹿池のワカサギ釣りに出かけた。エレキもつけることができるボートがあるということで、エレギ持参で、８時頃に到着する。ところが、すでにボートは、ほとんどが出払っており、かろうじて一軒の貸しボート屋で、エレキ装着可能なボートを借りることができた。料金は１日２，０００円である。初めてのわかさぎ釣りということもあり、レンタル竿と仕掛けで８００円を使用する。餌は、赤虫と紅さしを購入。ポイントもよく分からず、とりあえず、ボートのたくさんいる灯台下で、竿を出す。たまにピロピロというアタリで数匹が釣れるが、なかなか後が続かない。結局、午前中の釣果は、二人で１３匹。なんとも悲しい数だ。貸しボート屋で昼食のラーメン５００円を食べながら、主人からあれこれと話を聞く。オモリは軽い方がアタリが取りやすいとのことで、１号のオモリをいただく。午後からよく釣れると教えてもらった通称「土管」にボートを向ける。しかし、なかなかアタリがなく、「赤壁」に移動。しばらくすると、急に入れ食い状態になり、ダブル、トリプルの好釣果。パタリと止まる時もあるが、群れが着た時には、入れ食い状態だ。最終の４時半までに、二人で１００匹ほど追加することができた。夜はワカサギの天ぷら。スーパーで買うものとは違ってプリプリだ。おいしく食べることができた。

前回の釣行に気を良くして、再び入鹿池のワカサギ釣りに出かける。今回は、要領も分かったところで道具も自前で購入する。シマノのお値打ち同軸リールだが、ギヤがついている分、早く巻き上げることができてありがたい。今回は朝から「土管」に直行。入れ食いとはいかないが、午前中で４０匹ほど釣りあげる。昼食は近くの浜にボートをつけて、カップラーメンだ。水を持ってくることをすっかり忘れ、池の水を沸かしてしのぐ。昼頃になると「土管」、「赤壁」辺りに、ボートが増えてきて、アタリも遠のいてしまう。これは、人のいないところに行く方が得策かと思い、全くボートのいない「教会前」に移動する。魚探を見ながら、水深１０ｍを超えたところで竿を出すと、次々と連続ヒット。ダブル、トリプル、４点掛けも混じり、４時の納竿までに１００匹ほど追加することができた。風が強く寒さとの戦いといった釣行だったが、この釣果に満足することができた。これからは、人のいないポイントをめざした方が良いのかもしれない。

釣り日誌Ｔｏｐへ