土曜の朝、３時半に下野氏と我が家を出発。ボートを出したのは、６時半。いつものポイントへと向かう。第１投目より連続ヒット。水深１５ｍを超えた辺りでは、胴長１８ｃｍほどのアオリがかかる。アタリが遠のいた頃に移動するが、予報通り風が強くなってきて、５０ｃｍを越える波が押し寄せてくる。良い釣果もなく、風裏となる最初のポイント近くへ戻る。数杯、追加したものの、さらに風が強くなり、近くにいた地元の漁師さんに、「波がもっと高くなるで」と言われ、１２時頃に納竿とする。駐車場では、いつものおじいさんに清掃協力金を１０００円もとられてしまう。どうやら、この金額にはボートを洗うための水道の使用料も入っているようだったが、すでに車にボートを積み込んでしまっていたので、いつもの洗車場に向かうことにした。帰りに魚屋に寄ると、アオリが少なく、１杯が１０００円ほどの金額。今年は、例年以上にアオリがいないらしい。二人でこの釣果は、まだ良い方かもしれない。敦賀まで戻り、車の中で下野氏と洗車場も廃止になるところが増えてきたという話をしていると、なんといつもの洗車場も、ビニールの囲いが取り外され、進入禁止になっているではないか。先週までは、大丈夫だったのに、ビックリである。こんなことなら常神の駐車場で洗ってこれば良かった。仕方なく、家の近くの洗車場まで戻ってきてボートを洗った。

先週は、今ひとつの釣果だったため、再び、下野氏と常神に向かう。しかし、天気予報では、前回と同じく、９時頃から北の風が強くなるという予報。波高も１．５ｍの予報だ。３時起床でボートを出す。湾内は、わりと穏やかだが、外へ出るとけっこうなうねりがある。上下に揺られながら、なんとかいつものポイントにたどり着く。釣行開始は、まだ暗い４時半だ。一投目から、小さいサイズがヒットする。どうも風が強く、そして、潮もかなりの早さで流れているようだ。なかなか思うような釣りができないのだが、なんとかポツポツと追加する。６時過ぎには写真のようなきれいな朝焼けを見ることができた。そして明るくなった頃から、パタリとアタリが無くなる。最後に２５ｃｍあるかと思うようなアオリがヒットし、目の前のまで寄せてきたところで、波にあおられ、カンナがスルッと外れてしまう。あ－、さようならと、二人で見送る結果になってしまった。しかし、それ以外に釣れた今回の最大は、胴長２１ｃｍだった。確実に育っているようだが、数がいかにも少ない。９時半には、波風が強くなり港に戻る。今回は、自分から１０００円を払って、ボートをしっかりと洗わせていただいた。ボートの釣り人が締め出されている港を思うと、お金を取られたとしても、好意的にボートやカヤックの人を受け入れてくれるのは、たいへんありがたい。

先週は、波風が強いという予報の中を出かけたが、港からボートを出すものの、これ以上は無理と断念して、竿も出さずに帰ってきた。今週は、なんとか、波も穏やかになり、３時半起床で、ボートを出す。暗い中、いつものポイントで竿を出すが、何度投げても、なかなかアタリがない。少し、明るくなってきたところで、ポツリポツリと、釣れ始めた。しかし、その後は続かず、場所を移動する。潮がけっこう早く流れているが、なんとか底をとり、しゃくると２０ｃｍオーバーサイズが次々と連続ヒット。中には写真のような２５ｃｍの雄も混じる。ドラグを鳴らす引きは、なかなかいい気分だ。次のポイントに移動しても、連続ヒットが続き、今日は調子がいい。少しアタリが遠のいところで、８時半頃に納竿とした。

職場は月曜も休みとなり４連休なのに、あいにくの天気予報。唯一、釣りができそうな土曜日の朝にボートを出すことにした。前夜に到着すると、波風ともにとても穏やかな様子。４時起床で準備し出発。いつものポイントについたのは、５時半頃。第１投目から、２０ｃｍオーバーがヒットするが、連続ヒットというわけにはいかない。明るくなってきた頃、前回、好調だったポイントへ移動する。沖に出てきたため、波がけっこう高く、ボートがかなり上下する。ここでは２５ｃｍを超える大型がヒットするが、前回のようには続かない。そして、もう一つのポイントへ移動。水深１７ｍ辺りから、また良型がヒット。８時半だったが、波が高いために納竿とした。最後のポイントでアンカーが外れてしまい、海の底へ。ネットで調べると送料込みで２６２５円だったが、上州屋で買うよりはずっと安い。早速、購入手続きした。１０月も今日で終わりだ。常神も写真のようにそろそろ紅葉し始めてきている。

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