今年、初めての釣行である。仕事が忙しかったり、風邪をひいたりで、なかなか出かけることができなかった。まだ雪が残るこの谷には、人の足跡があり、すでに今シーズンは人が入っているようだが、ポツリポツリと釣れ上がり、イワナの引きを楽しむことができた。最後の滝止めでは、写真のような２６ｃｍほどのイワナがかかる。今回の釣行で、ウェーダーのベリピタがはがれてしまい、新しいウェーダーを購入することにした。足にぴったりとフィッするようにウェーダーとシューズで、３万５千円の出費となった。

先週、購入したウェーダーの履き心地を確かめたく、今週も渓流に出かける。朝５時には起床したものの、行く途中に眠たくて仮眠をとったため、現地に着いたのは８時過ぎになってしまった。すでにどの谷も、多くの釣り人でいっぱい。先行者がいないことを期待して谷を上がっていく。たまにアタリがあるものの、ここぞというポイントでは、全くアタリがない。そうこうしていると、上からフライマンが二人降りてきた。やはり先行者がいた。たまに釣れたのは、フライで狙えないポイントだったからかもしれない。ウェーディングシューズは、水に濡れると、かなりの重量になり、なかなか歩くのがたいへんである。指先が痛いものの、ブーツタイプの方が断然、軽くて歩きやすかった。事前にもっとリサーチして、水に濡れても軽いものを購入すれば良かった。

久しぶりに釣友の片山くんと渓流釣りに出かけた。天気予報では曇りだったが、現地に着くと、雨がやむどころか、台風のような雨風の強さになる。いつもの谷に入るが、水も増水しており、なかなかポイントを見極めるのが難しい。なんとか４匹を釣り上げる。谷を降りてきても、まだ１０時過ぎだったため、嵐のような天候の中、本流にも降りてみる。しかし、お互いに１匹のアタリもなく、昼頃には納竿とする。

朝４時過ぎに起床し、現地到着は６時。高速道路料金が１０００円になったこともあり、朝早くから、ひるがのＰＡは多くの人だった。どうも、数日前に人が入ったのか、アタリがほとんどない。その代わりに、食べ頃のコゴミやタラの芽が目に入り、山菜採りに精を出す。イワナは小さいながらも、なんとか３匹と対面することができた。小さな谷だけに、当分、この谷の釣果は期待できそうにない。納竿後は、近くの蕎麦正で１０００円のおろしソバを食べる。ここの蕎麦は、いつ食べてもうまい。そして、荘川インター近くの桜花の湯でリフレッシュする。初回は、重さを感じたウェーディングシューズだったが、少し慣れたようで、足の痛みもなく、履きつぶすまでなんとか使えそうだ。

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