若狭東部、越前辺りで、親アオリの釣果が報告されるようになり、金曜日の夜から、いつもの常神に出かけた。５時半頃より、ボートを出し、いつもの定置網近くのポイントへと向かう。何度投げても、アタリがない。ここには、まだ親アオリは来ていないのだろうか。以前、釣果のあったテトラ近くまで戻り、何度か、エギを投げていると、ズシッと重みがかかり、心地良い引きが伝わってくる。写真のような胴長２６ｃｍの雌だった。その辺りを次々と移動し、何度もしゃくっていると、またもヒットする。今度は、少し型も良くなり、２８ｃｍの雌だった。近くに雄がいるのではないかと、何度も投げるが、アタリは無かった。その後、遊子の筏近くまで行くが、２人が筏からエギを投げており、ちょうど、２人共にけっこうな型がヒットするところが見えた。近くで投げてみるものの、こちらには、全くアタリがなく、日も高くなってきたので、納竿とした。常神の各港にも親アオリが接岸してきたようだ。