天候も良いようで、また、九頭竜ダムに注ぐＯＯ川に向かう。今回は工事現場近くに駐車し、ポイントまで、３０分ほど歩く。もう、道路工事は完成に近づいており、来週には、ポイントまで車で行けそうである。そうなるとこの釣り場も場荒れしてしまうかもしれない。釣行開始は、６時半頃。今回は前回の支流ではなく、本流をそのまま上がる。カワムシを適当に採取し、釣り始める。やはり、魚影は濃い。リリースサイズが次々と釣れ上がる。最初の堰堤で、写真のような尺サイズのイワナがヒット。その後も堰堤が３つ続くが、どの堰堤でも、２５ｃｍオーバーを釣り上げることができた。家族４人分だけ、キープして他はリリース。午後１時頃、最後の堰堤下で納竿とする。今日は、抜けるような青空の下で自然を満喫することができた。

台風が通り過ぎ、日曜日は晴天に恵まれた。今年初めての尾上郷への釣行である。いつもの場所に車を止め、川虫を採取しながら、サブ谷に向かう。このところ、餌は現地調達と決めているが、ここでも、結構な数の川虫を手に入れることができた。サブ谷に入り、滝までのちょうど中間点ぐらいから、釣れ始める。例年と同じでパターンである。ここでは型はまだ今ひとつという感じで、ここから奥に進むに釣れて大型になっていく。まだ、雪解け水が出ているようで、水量が多く、川を渡るのに肝を冷やした。滝が近づいてきた辺りから、大型がヒットし始める。写真のような２５ｃｍオーバーを何匹か手にすることができた。滝の手前は、まだ雪渓が残っており、なかなかの景観だった。滝は崖崩れがあったようで、以前より登りやすいように見えたが、今日は時間も２時を回っており、ここで納竿とした。滝の手前では入れ食い状態で、この谷に入る人は、まだ少数のようである。

また、九頭竜ダム周辺のＯＯ川に出かけた。道も開通しており、いつもの支流近くまで車で行くことができた。釣行開始は６時半頃。どういうわけかリリースサイズばかりが釣れ、いてもおかしくないような淵は、空っぽ。どうやら近々に人が入っているようである。前回は納竿とした滝をさらに上り、二手に分かれる細い方の支流に向かうとポツポツとキープサイズが釣れ始める。最後の滝止めのところで、写真のような尺オーバーのイワナをゲット。丸々と太ったいい魚体だ。合流点に戻り、もう一方の支流に上がるが、こちらは人が入っていたようで、いっこうに良い釣果が得られなかった。帰りには雨に見舞われ、増水を恐れて、急いで下山した。このＯＯ川も、ここしばらくは、釣行を控えた方が良さそうだ。