２回目の貸切船による沖釣り。今回の釣行に合わせて、リールと船竿を購入した。午後３時半頃、乗船し、明るいうちは、マダイを中心とした五目釣り。さびき仕掛けを落とし、船長の指示で水深５６ｍのところ、下から１０ｍほどの棚で待つと、すぐにグイグイという引き。あげてみると２５ｃｍほどのマダイであった。その後も入れ食い状態で次々とかかり、６時半の納竿までに、マダイ１７匹、アジ３匹、ウマヅラハギ１匹を釣り上げる。そして、場所をマイカのポイントに変え、仕掛けに浮きスッテ３号をつける。午後１０時近くまでねばるが、船全体で５杯だけ。私は、またも一杯もつり上げることができなかった。今日も状態が良くなかったようである。船長の話では、８時頃までに一人５、６杯釣れなければ、その日はダメとのことである。前回といい、今回といい、イカには見放された釣行となった。次回は、ぜひ、イカを何十杯とあげてみたい。

おもや旅館の仕立船に前回同様、中山さん引率で、９人が乗り込み、午後３時４０分に出航。ポイントを３回ほど移動し、水深７８ｍのところで底に棚をとると、アジが次々と釣れ上がる。午後６時５０分頃に納竿し、イカ釣りのポイントへと向かう。あいにく仕立船の調子が悪く、集魚灯がつかない様子。他の船の近くにより、釣行開始。水深２８ｍの底で待つと胴長２８ｃｍのマイカが釣れる。久しぶりにグイン、グインというイカの引きを味わうことができた。その後、２杯を追加して、午後１０時頃納竿となる。未だ、この数ではイカの誘い方を習得することができず、運としかいいようのない釣果であった。もう少し数が釣れれば、イカ釣りのコツもつかめるだろうに・・・。集魚灯の故障のせいもあり、数を伸ばすことができず、残念。ガンガン、イカをあげてみたいものだ。でも、今年の敦賀沖は、全体的にあまり釣れていないような気がする。ポイントの問題だろうか。