更新日 2008.12.11

はじめに

ここに掲載のソフトは、お子さんの関心のある画像や音声データを、各自で用意して頂き、それらのデータを使って実行させるソフトです。インストールするとすぐに使えるというソフトではありませんが、お子さんに、ピッタリなソフトが作成できるのではないかと思います。なお、サンプルデータを入れてありますので、ソフトの概要は、インストール後、実際に実行しながら確認してください。

動作環境

Windows95/98/98SE/Me/2000/XPで動作確認済みです。
Visual Basic6.0で作成してありますので、Visual Basic6.0のランタイムが必要です。以下をダウンロードして解凍後、vb6setupフォルダ内のSetupを実行してランタイムをインストールしてください。
Visual Basic6.0(SP6)ランタイム vb6setup.lzh size 3,064KB

お知らせ

「ひらがあそび」の更新情報(2008/12/11)
・ワイド画面でも正しく画像を表示できるようにしました。
・新規にデータファイルを追加した時に、うまく反映されなかった問題を修正しました。
・「ことばづくり」で一度選択した文字を再度クリックすると誤った応答をしてしまう問題を修正しました。

「ミュージックボックス」の更新情報(2008/12/11)
・データファイルの選択が次回の起動時に反映されなかった問題を修正しました。


 IBM ProTALKER 97

ソフトによっては、IBMの音声合成ソフトであるProTALKER 97開発者向け評価キット及びProTALKER ActiveXコントロールの2つをインストールする必要があります。以下のページからダウンロード後、インストールしてください。
http://www11.plala.or.jp/hirasan/protalker.htm


 解凍ツール

解凍ソフトが必要な方は、以下のページからダウンロードしてください。私が利用しているソフトです。
http://www.chitora.jp/lhaz.html



ソフトウェア

ひらがなあそび ひらがなあそび(おしゃべり版) えほんソフト
かぞえてみよう 文づくり よみましょう ミュージックボックス
左右えらび これはなあに あいうえおカードの絵  

ひらがなあそび
カードえらび
画面に表示された2枚の写真から、その名前を聞いて正しい方を選ぶというソフトです。画面上部に写真の名前が提示されますので、写真の名前を言わない設定にすれば、名前を見て写真を選ぶといった課題になります。
なまええらび 画面中央に写真が表示され、その左右に文字カードが表示されるので、「〜は、どれかな」という声を聞いて、正しい文字カードを画面に触れたりマウスで選択するソフトです。設定によって、音声ではなく、絵だけを見て選択するという課題もできます。
かなどり 音を発しながらランダムに表示されるひらがなをマウスやタッチスクリーンで捕らえて、その文字を覚えてから、次に表示される「たいいくかんのたはどれかな」という選択画面で、いくつかの文字の中から正しい文字を選ぶという課題です。
かるたとり 画面上に4枚のかるたが表示され、「○○の○はどれかな」というように、音声が聞こえるので、正しいカードをマウスやタッチスクリーンで選びます。かるたの枚数が2枚と4枚から選択できたり、右上に表示するひらがなも、未表示、小、中、大と4段階の表示ができます。
あたまどり 画面中央に写真が表示され、画面上部に頭の文字が無い文字カード、画面下部に頭の文字を含む文字が表示されるので正しい頭の文字を選択します。頭の文字を水色で見えるようにしたり、選択文字の数を変更したりすることができます。
ことばづくり 画面中央に写真が表示され、画面上部に文字カード、画面下部に文字カードを構成しているひらがなが1字ずつランダムに表示されるので、写真の名前を聞いて、文字カードの並びになるように画面下部から、ひらがなを1字ずつ順に拾っていくソフトです。
ひらがなあそび hiragana.zip size 2,777KB

ひらがなあそび
(おしゃべり版)
ProTALKERが必要
ひらがなあそびと同じように、カードえらび、 なまええらび、 かなどり、 かるたとり、 あたまどり、 ことばづくりの6つのソフトがあります

ひらがなあそびでは、画像データに応じて、3つの音声ファイルを作成する必要がありましたが、本ソフトでは、ProTALKER97の音声合成機能を利用するために、音声ファイルを作成する必要がありません。画像データを用意するだけで、データフォルダを作成できます。ただ合成音だけでは、さみしい気がします。そんな時は、音声データを作成して、ひらがなあそびを使用してください。

ひらがなあそび(おしゃべり版) hiraganap.lzh size 1,881KB

えほんソフト 画面に触れるだけで絵本のページをめくることができ、聞き慣れた先生の読み聞かせの声が聞こえてくるといったソフトです。重度な子でも、自分でページをめくることができます。いろんな先生の顔と声がランダムに出てくるといった使い方もできます。
えほんソフト ehon.lzh size 454KB

かぞえてみよう 点滅して出てくる物をタッチで捕まえると上に順に並んでいきます。すべて捕まえたら、左から順に押さえていくとイチ、ニと言いながら"1""2"が表示されます。全部数えたら、下に表示される数字から、正しい数字を選びます。設定によって、数の大きさや数え方などが設定できます。
かぞえてみよう kazu.lzh size 812KB

文づくり
ProTALKERが必要
下にランダムに並べられた文節をドラッグして正しく並べる課題です。文節をドラッグするたびに読み上げてくれます。課題とする文節の区切り方は、写真につけたファイル名に"/"を入れることで自由に設定できます。子どもたちの活動の写真を入れて、ソフトを作ってみましょう。
文づくり bun.lzh size 724KB

よみましょう
ProTALKERが必要
ひらがなや漢字の読み練習用のソフトです。下欄に単語カードが表示されるので、それを読んで、クリックすると、その単語をパソコンが読み上げます。もう一度クリックすると次の単語が表示されます。
よみましょう read.lzh size 212KB


ミュージックボックス

お子さんの好きな曲が次々と聞ける音楽ソフトです。タッチ画面を触ったり、マウスから取り出した外部スイッチを押すことで、次から次へとmp3ファイルを再生します。左クリックで次の曲、右クリックで同じ曲といった2つのスイッチによる選択ができます。
ミュージックボックス musicbox.zip size 1,890KB

左右えらび
画面の右か左に小さく身近な人の写真が登場し、「○○は、どっちかな?」と聞いてきますので、正しい方を選ぶと、次第に写真が大きくなります。画面一杯の大きさになると、その人の声が聞こえてきます。マウスの左右ボタンから取り出した外部スイッチで選択する方法も選べます。
左右えらび  lr.lzh size 1,345KB

これはなあに
ProTALKERが必要
画面に表示された写真の名前を、キーボートから入力して答えるソフトです。もともとパソコンに接続したトーキングエイドから入力するためのソフトとして作成しましたが、通常のキーボートでも利用できます。間違えて入力した時はBSで消します。すべて入力したらENTERを押します。
これはなあに(キー入力) keyin.lzh size 1,061KB

あいうえおカードの絵
本ソフトライブラリでは、自分で画像データを作成する必要がありますが、あいうえおの50音カード用のデータを用意しました。あひる、いちご、うさぎなど640x480のjpg画像ファイルが44枚ありますので、上記のソフトでご利用ください。なお、この画像データの著作権は、平光麻美にあります。
あいうえおカードの絵  aiueo.lzh size 1,554KB

 

謝辞

インストーラーにはweb technology Corp.のEXEpress CX を利用させていただきました。ありがとうございます。
ProTALKER97開発者向け評価キットを提供していただいている日本IBM株式会社に感謝します。
ソフトウェアの開発には、岐阜県立関特別支援学校、岐阜県立東濃特別支援学校、岐阜県立中濃特別支援学校の子どもたちとの実践が生かされています。みんな、ありがとう。

使用許諾

本ソフトウェアの運用をもって、以下の条項に承諾されたものとします。

1.著作権
 本ソフトウェアはフリーウェアです。
 著作権は 平光紀彦 にあります。

2.転載
 事前に著作権者の許諾が必要です。

3.責任の制限
 あらゆる損害に関して著作権者は一切責任を負いません。
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連絡先

平光紀彦 (ひらみつ のりひこ)