11月のブドウ園

11月、ブドウ園もすべての営業を終了し、以前の静けさが戻りました。

大勢のお客様で賑わったブドウ郷も、ひっそりと静まり返っています。
ブドウの木も、農家も一番ゆっくりとした季節です。樋口園のぶどう棚では
選定の前に古いツルなどを取り除く作業も続いています。また、堆肥などの
園への搬入も始まりました。

すっかり落葉したぶどう棚の下にには
ぶどう狩りのお客様で賑わったいすが
寂しそうです。
堆肥の搬入も始まりました。美味しい
ブドウをたくさん有難う。

看板娘を務めた後、ばあちゃんは畑に出ています。

昨日はサツマイモを収穫しました。
今日はサトイモの収穫の準備で
す。天気の良い日は家にじっとして
いるのが嫌いです。

群馬特産のこんにゃくの収穫が最盛期です。

榛東村にはあまりたくさんはありませんが、周辺の昭和村や子持村には
たくさんのこんにゃく畑があります。下仁田だけでなく、群馬では多くの場所で
こんにゃくの栽培が盛んです。子持村の佐藤さんの畑でも収穫最盛期です。

畝の上に倒れたこんにゃくの葉を取り
除いた後、トラクターで掘り起こしま
す。
こんにゃく畑は火山性の土地が多く、
軽石などたくさんの石があります。
手作業で選別、収穫します。

ブドウ園では土を起こしたり肥料をやったりの作業が行われています。

木が完全に休眠する12月には選定などの作業が行われますが、
今月は草を刈ったり肥料をやったり、いろんな整備を行っています。

ワラも運び込まれ、木の周りには肥料
をやるための溝が掘ってあります。
じいちゃんが亡くなってからこの仕事は
ばあちゃんの仕事でした。
若い者が加わってもまだまだ現役です。
仕事の合間におじさんの
家を訪ねました。仕事が忙
しく新盆にも行けなかった
のです。
途中、榛名神社に寄って
みました。紅葉の見ごろは
過ぎていましたが、荘厳な
雰囲気でした。ばあちゃん
の足では、とても本殿まで
行けず引き返してきました
が・・・

剪定前に管理機をかけ、土が流れないようにワラをしきました。

ブドウ園では施肥の後、表面を耕して雑草たちを鋤き込んでしまいます。
又、土が雨で流れないようにとワラでいくつも土手を作ります。

我が家の管理機です。何かと重宝して
います。土の表面を草と一緒にかき混
ぜてしまいます。
ばあちゃんが溝を掘り、ワラを並べて
いきます。でもやっぱり土は流れます。

こんな作業の合間には、ハウスのフレームなどに巻き付いたブドウのツルなどを
きれいに取る作業もしています。病気を予防するためにも大切な作業です。
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