シックハウス対策について
〜安全で快適な住まいづくり〜
 近年、住宅に使用される建材等から室内に発散するホルムアルデヒドやVOCなどの化学物質が、人の健康に影響を及ぼす、いわゆる「シックハウス」が問題になっています。
 私たちは、お施主様が安全して住める、快適な空間をつくるため、良質な建材の選定・換気計画・自然素材の活用などの対策を行っています。
シックハウス対策@
F☆☆☆☆(※1)以上の建材の使用〜

 無垢フローリングなどの
自然素材には、ホルムアルデヒドは含まれていませんが、工業製品の多くには有害物質が使用されています。
 当社では、使用する内装材・接着材は
全て自然素材、又はF☆☆☆☆(注1)のものを使用することを徹底しています。
↑ホルムアルデヒドの心配がない無垢のフローリングを使用した住宅。
シックハウス対策A
〜換気計画の配慮

 「シックハウス」を起こさないようにするためには、
有害物質が部屋の中に溜まらないように空気の入替えを行う必要があります。風通しに配慮した計画をすることや、常時開放が可能な給気口や小窓を設置することが重要です。
↑この家の中央には中庭があり、窓をあけると家中に新鮮な空気がまわる。
シックハウス対策B
〜有害物質を吸収分解する素材

 建築材料のなかには、大気中の
有害物質を吸収し、分解してくれる効果を持つものがあります。たとえば珪藻土には、優れた有害物質の吸収・分解性能があります。
↑珪藻土の壁。自然素材ならではの暖かみのある空間になっている
用語の解説
(※1) F☆☆☆☆建材とは、ホルムアルデヒドの発散量が最も少ないランクに認定された建材のことをいいます。建築基準法では、F☆☆☆☆ランクのものであれば、その使用を規制する必要がないと判定しています。
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