初心者用ワンポイントアドバイス スモールボア・ライフル 案内所に戻る
フックバットプレートの調整は複雑ですが初心者の間は細かく考えるのは困難です、ほどほどに…
伏射でバットプレートを更に上げたい場合取り付け心棒を上方に付け替えます
立射では銃の重量はフックで支えます、底面の摩擦はやや弱くてOKです
上部の出っ張りは初心者ではあまり強く当てないほうが無難です
フックの調整で銃を止めようとするのは本末転倒です、姿勢の洗練が先決です
ぐらぐらしていては当たりませんネジはしっかり止めましょう
心棒の上のひっかかりをやすりで削ればバットプレートの交換が簡単になります
チークピースは左右位置、角度などが調整できます
基本的にはチークをつけたとき目の前にサイトの穴がなければなりません、これは絶対条件です。
写真のアルミストック用のチークピースの調整ネジは直ぐ壊れます馬鹿締めしないようにしましょう
銃身は精度上50cmあれば充分です、アンシュッツの場合66cm、69cmの2種類(太さは違う)ありますがそれらは銃のバランス上決められています。銃身交換するような場合、銃身長は体格と銃の重量バランスを勘案して決定します。長いほうが当たるというのはうそです。太いほうが当たる(理論上は論議の余地がある)というのは本当です。
グリップの下部にハンドレストがついている銃床があります。右手の位置を確認する道具で右手の重量をかけてはいけません。通常取り外して使用します。親指をたてて構える人のためのサムレストがグリップの上方に掘られていますが、通常の体格では使用することは無いでしょう。
アルミストックに装着されるグリップにはサイズがあります
通常の体格であればSを指定しす(ワルサーのSはとっても小さいそうです)
アルミ用のグリップは角度が調整できます
トリガーの棒(トリガーシュー)に更に取り付けるワイドなトリガーシュー(一般にトリガーシューといえばこの付属パーツを指す)もあります。
個人的には何がいいのかわかりませんが…
マイクロサイトは落としたりしない様にしましょう
マイクロサイトの精度には個体差があります
伏射の上級者などではこの精度に注意を払います
新型は銃の傾きに合わせて可動部の角度調整ができます(たいしてありがたくもない)
形式によっては1クリックの移動量が違います
アンシュッツ旧型のサイトも優秀です
新型より良いかもしれません
ごみを嫌いますのでケースに入れて保管しましょう
サイト前方に付けるチューブもありますが日本では不要です
ゴムの目かくし板はサイトに負担をかけます
やめたほうがいいです…もっと軽量のやつを・・・
アジャスタブルアイピースは必需品です
フィルター組み込みのモデルがあります
組み込みフィルターの清掃は現実的ではありません
フィルターに油の分子がつかないようにドライな入れ物で保管します
保管はできるだけサイトから外しましょう
プラスティックインサートは必ずホルダーに装着します、ホルダーは後ろのネジに装着します
フロントグローブの上部のスリットからの光を遮断します
銃の傾斜を確認するための横棒を姿勢に合わせて調整します
銃の傾斜を確認するための水準器もあります
フロントグローブのネジは時々確認してください
フロントグローブの傾斜を調整するネジは折れやすいです
プラスティックインサートは必ずホルダーに装着します、ホルダーは後ろのネジに装着します
フロントグローブの上部のスリットからの光を遮断します
銃の傾斜を確認するための横棒を姿勢に合わせて調整します
フロントグローブの傾斜を調整するネジは折れやすいです
ハイサイトブロックは照準ラインを上方に上げます
前後一組で装着します
姿勢によって取り外しても構いません
取り付けネジは馬鹿締めすると直ぐ切れます
フロントサイトを銃口より前に出す部品もあります
高さ可変式のハイサイトブロックもあります
ハイサイトにしても根本的に姿勢の悪い人は結果は同じです
俗にハンマーシャークと呼ばれるサイトエクステンションです
老眼の人などはこれにより標的が見やすくなるそうです
銃身の先に同じ目的でチューブを装着することもできます
銃の傾きを確認するための水準器です 慣れるといちいち見ながら確認したりはしませ ん
いつもと様子が違った場合に気付くといった使用法です
絶対必要というものでもありません
装着するとなんとなく本格的な気分になります(MOMOのハンドルみたいなもん)
個人的にはフロントグローブにつけるタイプをお勧めします
基本的には姿勢の一定化で銃の傾斜を安定させます
時々本末転倒の人もいます…
左手はハンドストップに押し付けます、手前にひいてはいけません
押し付けたときの”あたりを”ハンドストップ側で調整します
ストックに対する左右の”振り”も調整できます
”振り”の調整により手のひらの上でのストックの位置が決まります
パームレストは以前はその名のとおり手のひらの根元で保持していました
現在ではこの保持方法の射手はほとんどいません
パームレストの金属台をフォアエンドレーザーとして使用するのが一般的です
角度が調整できるので自分の手の角度に調整します(写真参照)
トリガーガードに金属部が当たってしまう場合切り取ります
アルミストック用フォアエンドレイザー
アンシュッツのトルクレンチです
安物ですが実用上充分です
ストックと機関部のネジの締め付けトルクを一定にします
ベディング加工を施していない場合アンシュッツは5nを指定しています
ベディングをした場合、実験要ですが3.5−4nあたりが適当と思われます
射撃が終了したら銃床保護のためアクション取り付けネジは少し緩めて起きます
通常前のネジから締めます(20アクションは対角に締めます)
アルミストックの場合強めに締めるのが普通です
最終的な締め付けトルクはグルーピングを見ながら決定します
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