ライフル射撃競技関係Q&A 79
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1801-1820

  toshisan  2011年6月21日(火) 22:38
ワールドカップのプローンで、引金を引く方の手にも手袋をしている選手がいましたが、どんなメリットがあるのでしょうか。
何か特殊な物なのでしょうか、それとも普通の物でしょうか。
ご教授よろしくお願い申し上げます。

    2011年6月23日(木) 11:49
右手がグリップに触れる程度でもある程度のホールド力が出ることがメリットでしょうか。ARSで最も重宝するかもしれません。(決して必須のものではありません)

品物は専用のものです。(指の間のひもは脱ぐときに引っ張るためです)

http://www.sauer-shootingsportswear.de/english/hand.htm

 御礼申し上げます。 toshisan  2011年6月23日(木) 17:23
なるほど良く分かりました。
わずかでも得点を挙げようとする熱意の感じられる品物ですね。
お忙しいところわざわざご教授下さり有難う御座いました。

 AP FPの照準 てっぺい  2011年6月17日(金) 20:33
AP FPの質問です
通常、的の中心の下部に照準を合わせますが、的の中心(黒い部分)
に照準を合わせた方が安定する様な「気」がしてきました。
今のところ 黒い部分に黒いサイトを重ねても見えにくいとは
感じていません(光線にもよるとは思いますが)。
この様なサイティングは 高得点を目指す上では避けた方がいいでしょうか。
あるいは選手の好みの範囲でしょうか。

    2011年6月18日(土) 9:50
コンセンサスとしてピストルの精密射撃における黒点センター照準は”照準エラー”の発生率の高さから間違いとされています。反面照準映像がクリアでない分引き金のスムーズな実行は比較的容易と考えられ、標的が大きく考える暇がないほど照準時間が短い25m種目では多くの競技者で採用されます。
この前提で精密射撃を正攻法で考えるならそこそこの精度の標的下際照準で引き金のリリースに完璧を期することが高得点の条件と考えられ、FP系では導入期を過ぎたレベルではセンター照準は採用されづらいと思われます。エラーの多くはより良い照準を求めすぎることにあるので、決められた照準の程度の範囲内で確実なリリースを求めることが重要ではないかと考えます。
何か月かまえたまたまその話をFPの選手としていて、ある方がセンター照準をしていてとても考えられないといった内容でしたが、実際に日本のトップでは下際照準以外の人の存在は聞いたことはありません。
もちろんセンター照準で明らかにパーフォーマンスが上がるのであれば個人的技術として間違いであるとは決めつけられません。個人としてはイノベーションである可能性も否定できません。 

  てっぺい  2011年6月19日(日) 8:35
ありがとうございます
本日、黒点センター照準で調整してみましたが、リアサイトの
調整範囲外でした
下際照準を続けるように致します

 立射姿勢 Y  2011年6月11日(土) 1:28
現在高校でBRをやっています。
のぞくとどうしても体が前に倒れていってしまいます。

一般的に前へ倒れないためにはどうしたらいいいと言われてるのでしょうか?

    2011年6月12日(日) 12:51
最終的な現象として脚や脊椎起立筋群をできるだけリラックスしたうえで前後のバランスが保っていられるように姿勢やセットを構築しますが、

背中側への反りを若干増やす、
銃を高めに構えてチークを付けやすくする、
銃を体の近くに位置させて照準時に頭部が前方にわずかしか傾かないようにする、
胸を若干はり気味に使い銃を胸の上に位置させる、

などルールや骨格サポートの良否を勘案しながら良いところを見つけます。

 ストックの材質 toshisan  2011年5月31日(火) 21:42
ストックには木製と金属製とがありますが、その利害得失をご教授ください。 よろしくお願い申し上げます。

    2011年6月1日(水) 20:29
材質に関する論議だけですと、材料の環境変化に対する安定性について金属製のものが勝ると考えられます。 またかなり細く制作しても木製のものと同等と思われる強度が担保され、金属製のもののうち削り出しで成形されたものは強度としては、木製やキャスト成形の金属製のものを凌駕します。

前述のように金属の銃床は形状としてはかなり細くできるので体の小さい人には扱いやすく加工できます。(現在市販のストックはそれでも長さの面でやや長く作られています)実際の市販のキャスト金属ストックはかなり細く加工されていますので、実用上の強度は木製のものと同様で、落としたら折れます。

好みの部類に入りますが、反動に関してはキャスト金属銃床は木製のようにショックを吸収する能力が低いのでガツンといった感じになりがちです。イメージ的に表現しますとうまく撃てれば小さいグループができるけれど、少々の失敗は大きく着弾に影響するといった表現になるでしょうか。削りの金属銃床では反対にチークが付属する部分からフォアエンドに繋がる位置が中空状になっており、そこが反動の際にたわんでショックが柔らかくなるといった特徴を出すモデルもあります。

一般論ではどちらかが精度的に明らかに優れているということは言えないような気がします。理屈では金属ですが、ストックとアクションの合わせ(ゴムパッキングの使用の良否など)が良くないと木製のもののほうがすぐれた結果を出す場合も多々あります。

 御礼 toshisan  2011年6月1日(水) 22:23
丁寧なご指導有難う御座いました。
ワールドカップのファイナルの写真を見た印象では、木製、金属製半々くらいで使われているような感じですが、日本のナショナルチームの使用銃はどちらが主流でしょうか。 トッププロの真似をしてもどうかとも思いますが、素人としては形だけでも真似たい気持ちもあるものですからお許しください。

    2011年6月2日(木) 10:16
ここ10年以内に50mを始めた人はほとんどアルミストックですので、現在はおおむねアルミ:木=4:1です。 日本では自由に実験できませんのであまり意味のある比率とは言い難いです。 世界のTOPでは2:1-3:1ですが、年齢が下がるほどアルミの比率が上がります。

 御礼 toshisan  2011年6月2日(木) 12:23
ご教授どうも有り難う御座いました。

 ARのバットプレートについて+α ヘタレ大学シューター  2011年5月16日(月) 18:56
ARのバットプレートについて質問です。
先輩からMECコンタクトUというバットプレートをいただいたのですが、肩と当たる面のゴムの粒粒が全部剥がれてしまっています。
なので、粒粒の代わりの滑り止めとして1pぐらいの厚さのゴム板でも底面部に張ろうかと考えたんですが、『底面部とはいえ、厚いゴムを張ると側面の滑り止めとみなされる』という意見を聴きました。
純正のゴム製バットプレートなどは底面の側面はゴムですが、一体どの程度まで許容されるのでしょうか?

また、上記とは関係ないのですが、射撃場で隣の射手が扇風機を回していたのですが、自分の顔に当たるほど強風でまわしていました。この風が左側面から射線上にもあたっていた場合、ARの弾着にはずれが出るものなのでしょうか?

    2011年5月17日(火) 18:17
バップレにゴムを貼る場合、ジュリーが底面と認める範囲という回答しかありませんので”どの程度?”という程度は明示できません。1cm厚だと万人が”底面に貼る”滑り止めゴムと認定するかどうかは疑問だと思われます。
MECのバップレはいぼいぼの出っ張りにジャケットが引っ掛かるように摩擦されるのでゴムを貼ってしまうと性能的にどうかと思いますよ。MEC用のゴムも販売されていますがおそらく高価なので、何とかバップレの穴にねじや接着剤を利用してゴムや金属の引っ掛かりを回復させるほうがいいのではないかと思います。現物が手元にないので想像ですが私ならタッブでねじを切り金属の短いねじを埋め込んだりすることを考えますが・・・。(できないかもしれないので無責任な想像です)ゴムを底面に貼ることは最後に考えます。


≫この風が左側面から射線上にもあたっていた場合、ARの弾着にはずれが出るものなのでしょうか?

理屈ではそうですが、風力や風の範囲(動く空気の塊の断面積)が小さいので実用以上関係ないと思われます。この場合顔にあたっているのでそのように判断します。 10mの飛翔ライン全体に同じ力の空気の流れがあれば全く別の話で、例えばエアコンによる大きな空気の流れがあればちょっと考える必要があるでしょう。

  ヘタレ大学シューター  2011年5月18日(水) 0:12
なるほど、あまりグレーなことはしないほうが身のためですね
回答ありがとうございました。

 伏射用のバットプレート toshisan  2011年4月29日(金) 23:56
SB伏射にお勧めのバットプレートはどれでしょうか。
ご指導よろしくお願い申し上げます。

    2011年5月2日(月) 10:19
ポジションをとった時のバットプレートが当たる位置によってその形状やサイズは変化します。鎖骨に当てる(内側にバップレを位置させる)場合でフックを使用する場合はフックを体側に充てるため大きなサイズのバップレが必要でしょうし、腕の付け根(肩峰)に位置させる場合はフックは脇の下に位置し現在のアンシュッツについてくるような小さなサイズのものが適します。(調整できるものは基本的にそのように考えます) また、外的姿勢からみれば前者は比較的ポジションの弾道線に対する角度は浅くなりますし、後者の例では射角は大きくなる傾向になります。
いずれにせよ基本的には据銃時にバットプレートの底面の多くの面積(点ではない)で銃の肩への圧力を受け、それに成功すれば銃は肩を起点に回転方向でぐらぐらするようなことはなくなり、いわゆるしっかりした肩付が完成されます。このことはフックの体への軽い当たりによっても補強されます。


≫SB伏射にお勧めのバットプレートはどれでしょうか。

体格、ポジションの構成などによりさまざまで答えようがありませんが、現在の市販のものはみんなよく考えられていると思います。据銃したときに低い注意力でも安定した肩付けができると思われるものを選んでください。
個人的には伏射だけであれば銃に付属しているものでほとんどの場合十分であり、反動調整のための形状の変化を求めるには、自分で変形(加工)させるか自由度の高いタイプに買い替えることを考えます。
MECのフリーは結構気に入ってます・・・が推奨しているわけではありません。いろいろな方の感想をお聞きください。

 御礼申し上げます toshisan  2011年5月2日(月) 22:41
ご多忙の中わざわざ懇切丁寧なご指導を下さいまして本当に有難う御座いました。 心から御礼申し上げます。

 P 頬付け   2011年4月29日(金) 23:01
 SBのPで頬付けに関して質問です。
 首を可能な限り脱力すると、発射時に頭に「ズガッ」と響くような反動を感じます。頬骨とチークピースの間にはさまった肉の部分は常に荷重を受けて痛い気がし、バップレは下方向にずれようとします。(肩付けに関してはコートとバップレの間が滑ることは感じられない程度は圧着しているつもりです。)

 この状態から少しだけ頭の重量を首周辺の筋肉で支えて、頬の肉がじわりとチークピースを上から押さえるような状態にするとその方がグルーピングが良くなるのですが、やはり首周辺の筋肉は完全な脱力を目指して、その状態でのグルーピングが良くなる様練習を続ける方が正しいのでしょうか?

 60発打ち続けようとすると後半は姿勢が崩れてきているので、途中で一旦起きて姿勢を取り直すことが必要になる程度の錬度です。


    2011年5月2日(月) 9:59
≫首周辺の筋肉は完全な脱力を目指して、その状態でのグルーピングが良くなる様練習を続ける方が正しいのでしょうか?

伏射で一義的に重要な要素は銃口の静止ですが、基本的にはにはリラックスを中心に姿勢構築をなすのが良とされています。言葉の解釈や理解の統一化のためほとんどの文章では上述の内容で説明されそれは健全なのですが、首回りや左肩付近などは実際には筋力を最小限使用して固定感を得ることが重要な技術要素となります。全くのリラックスではポジションは崩れていきますので必要な要素なのですが、ほとんどの競技者でリラックスが不十分であることが実情なので筋の使用に関しては個別問題として個々の競技者に対して語られているということです。

結論的には 「少しだけ頭の重量を首周辺の筋肉で支えて、頬の肉がじわりとチークピースを上から押さえるような状態にするとその方がグルーピングが良くなるのですが」 は、ほんの少しという形容詞つきで正解と考えられます。イメージ的には照準から撃発に至る時間帯でその押さえつける状態が強くなっていかないことが必要かと思います。


フロントサイトの位置 N  2011年4月20日(水) 21:59
こんばんわ!

ワールドカップのSB三姿勢のファイナルの画像なんですが
このようにフロントサイトを下げるのはどうしてなのでしょうか?

Sのときはやはり先端までフロントサイトを延ばすと逆に照準し難いのでしょうか?
http://nakasiki.com/up/img/up021.jpg

    2011年4月21日(木) 12:30
延長チューブ装着の効果は先重バランスの獲得、サイトラディアスの延長、発射時銃身振動の減少といったものがあげられますが、(全てが必ずしも肯定されるわけではありません)チューブ装着により良いバランスを得て銃の止まり具合が向上するがサイトラディアスが大きすぎてサイト映像の動きが拡大され撃発に支障がある場合、などではフロントサイトをチューブ上の後方に下げたりします。立射ではチューブを外すことも普通です。

蛇足で誤解を招くかもしれませんが90点程度以下の立射技術ではサイトラディアスの延長によるメリットは少ないと思われます。

  N  2011年4月22日(金) 18:32
ありがとうございます。

よくわかりました!

  大学生  2011年4月8日(金) 0:20
こんばんは 曖昧な質問失礼します
ARを始めて2か月位の者ですが、その間日ラの射撃教本やWays of the Rifleなどを読みながら練習して、順調に点数が伸びてきて、現在は1シリーズ95-96程です。しかしこの半月ほど点数が全く伸びません。これ以上伸ばすにはやはり経験を積んでいくしかないのでしょうか?
もう一つ
フィナーレマッチとR-10の精度に差があるように思いますが気のせいでしょうか?

    2011年4月8日(金) 20:17
2ヶ月で95は相当速い進歩だと言えます。基本的に95と97の技術は大きな差があり、通常1年程度は時間的に必要なので、現況の95あたりで停滞するのは通常と考えられ、同じ構想でトレーニングを重ねるとむしろアベレージが低下してくる恐れもあります。 
お勧めするのは95のままでもかまいませんからより正しい射撃を作り上げて行く考え方です。 銃の動きが最も小さくなったときにゆっくり弾丸が出て行く感覚だとか、揺れの範囲の内側にしか着弾させないという固い意志力の醸成、もっと単純に止めて撃つといった努力がそれに相当します。それらは100を撃つのに不可欠の事柄ですからそれらの基本技術が上がってくると自然と97−8に到達するものと考えます。 ただ経験を積むだけでは飛躍的な向上を達成する確率は高くありません。

≫フィナーレマッチとR-10の精度に差があるように思いますが気のせいでしょうか?

気のせいではありません。当たりの良い方を使ってください。(銃の個体や弾丸のロットによりますのでどっちが良いということは言えません)


  大学生  2011年4月13日(水) 20:56
どうもありがとうございました

 圧縮式エアーライフルの弾速 N  2011年4月3日(日) 13:41
こんにちは!
銃口につける弾速計で計ってみたのですけど
M700でシリンダー容量がいっぱいあるときは177m/s前後で安定しているのですが
画像ぐらいまで使うと166m/sまで弾速度が落ちてしまいます。
実際もなんとなく着弾が変わってサイト調整したくなる感じです。
特に気温が低いと感覚ですが感じます。

以前のぐ先生の回答を見てみたら
シリンダーが適正な圧力を保っている限り計測できるほどの影響は出ません。初速度の誤差も数メートル/秒以内です。
200-100barの範囲で、通常の室温で撃つ限り一般に着弾変化は観測できませんが、精度上の安全を見て180-120の範囲で使用することをお奨めします。ほとんどの人は試合では180程度から使用しているようですし、そのあたりを勧めます。150発は安全に射撃できます。
ちなみに室温で蓄気して低温下で射撃する場合シリンダーの圧力が若干低下していますが(逆の場合も同様)、これは正常です。

と、なっていましたが
自分の場合も正常なのでしょうか?
よろしくお願いします。

    2011年4月4日(月) 9:52
正常ではありません。

シリンダー側か銃側かわかりませんが銃砲店で点検してもらってください。元来シリンダーのメーターはいい加減かつすぐ壊れますので、単なる針ずれ(ダイアルずれ)のことも考えられます。ボンベからの充填の際にマノメータとシリンダーメータのずれも見てください。少なくともグリーンの中間位置の指針と内圧が等しいとすれば正常とは言えません。

  N  2011年4月10日(日) 21:18
いつもありがとうございます。

大体空気入れのメーターと合っているのでやっぱりちょっとおかしいようですね
自分では手に負えないので鉄砲やさんで一度見てもらいます。


  toshisan  2011年4月8日(金) 0:07
ステイアーのエアーピストルに 電子トリガーの物がありますが、その利点は何でしょうか。
ご教授よろしくお願い申し上げます。

    2011年4月8日(金) 20:01
専門外で論理的な説明はできません。お許しを。

上級者の中でも意見は二分されますが、切れが良くて安定しているという人のほうが多いです。○×両方が入り混じっているということは双方とも絶対優位の理由はないのではないかと推測します。

  toshisan  2011年4月9日(土) 1:13
有難う御座いました

 何の部品? しろうとシューター  2011年3月26日(土) 15:45
今日久しぶりにガンロッカーを開けたら写真のような部品がロッカーの底に転がっていました。
ぐうたら様含め、ココをご覧の射手の皆様、これが何かおわかりになる方いらっしゃらいないでしょうか?

ちなみに、ガンロッカーにはファインベルクバウP70とアンシュッツ1913(2213アルミストック)を保管しています。

    2011年3月27日(日) 15:39
少なくとも現在のバウやアンシュッツのパーツではありません。ごく初期の空気銃のリアサイトのエレベーション機構にも見えますが・・・。

 コート新調しました 女子大生  2011年2月20日(日) 1:51
こんばんは、ぐ先生。遅くに失礼します。
コート新調したのですが、コートとズボンはどのように取り扱い、
保管するのが正しいのでしょうか?
ズボンって折ってもいいのでしょうか?
折ってもOKであれば、どこで折れば良いか知りたいです。
画像はKURTのカタログから拝借しました。これは持ち運ぶ時の注意ですが...。
よろしくお願いします。

    2011年2月20日(日) 14:24
ジャケットは背中を縦折りにして上半身が後傾する際のサポート力を失わないようにします。運搬には大きなころつきのカバンかトランクが必要になってきま。小さなカバンに収めようとするとどうしても背中を上下に分ける方向(横折)におらざるを得ませんが良くありません。縦折りしたジャケットの中に膝の部分でたたんだズボンを入れてジャケットがなるべくつぶれないようにします。ズボンは股関節や臀部のサポート力維持のため膝より上部では折らないようにします。膨れ上がるおしりの部分は縦方向にたたんでなるべく繊維を痛めないようにします。

ジャケットの中にズボンを入れた上着セットはバッグの一番上に入れ(バッグに一番最後に収納する)できるだけ圧力を受けないようにします。

総論としては上下方向から折りたたむようなことはせず縦に走ったサポート力(繊維)を折らないことが肝要です。

  女子大生  2011年2月20日(日) 15:05
ぐ先生
ありがとうございました!

  AR初心者  2011年2月28日(月) 0:25
横から失礼します。

ズボンを膝の部分で折る前、縦方向にたたむ際に、
折り目はスラックスのように前後につくのか、
ジーンズのように横につくのか、どちらが推奨される
のでしょうか。

    2011年2月28日(月) 15:13
ジーンズのようにしてたたんでください。

  AR初心者  2011年3月2日(水) 8:41
ご回答ありがとうございました。
今、ジーンズのように折りたたんでいるので
安心しました。

  はるかん  2011年2月24日(木) 22:19
射場長が残り時間のコールを忘れて、射手が打ち残してしまった場合時間延長はされるものでしょうか?

    2011年2月25日(金) 10:30
状況にもよるでしょうが、競技規則上で競技時間が決められており参加者には熟知している義務がありますので、この程度の運営上のエラーで規則の重要な部分である競技時間が延長されるべきであるとは考えられません。

  経年劣化シューター  2011年2月12日(土) 10:56
現在ARの立射で570前半ぐらいを撃つレベルの者です

試合などで、大体10点圏内に入るのですが十数発に一発程度8.5点3時方向に飛ばします。
10点を撃っている時と感覚は変わらないので、いまいち原因が分かりません。
実際に見てもらってないので詳細な指摘が無理というのは重々承知ですが、この場合考えられる一般的な要因を教えていただけないでしょうか?

    2011年2月13日(日) 21:20
95平均ですので初級のレベルを超えていることを前提に考えますと、

1:照準状態での前後バランスが前荷重になっているのではないか? これは照準ポジションで大腿部や腹背筋を徐々にオーバーリラックスさせたときに容易に前に倒れそうになるかどうかで判断できます。この場合は飛ばすというより流れてしまうと言った感じで失点しますが、セッティングや体の反り、左肘の骨盤上の位置などを調整します。

2:静止は良好なのに飛ばしてしまうという場合、撃発時に完全な見送りが実行できるように白紙などで撃発技術強化を試みますが、弾丸が出ても銃が動かないという強いイメージや意志力も必要と考えます。

3:絶対10点であるのに3時方向に着弾してしまうということが多い場合、照準中に顔が前方に移動したり前方への圧力が増加してしまっていることも疑われます。銃の顔からの距離(肩付けの位置)やチークピースの当たりを探ってみます。

4:照準中に上半身の反りが大きくなったり上体の右半分が後方に回転したがっている場合:右肩と左肩のラインの安定を意識してトレーニングしてください。

照準して一度センターをとらえた後目をつぶって撃発した弾痕のグループの形状や方向を見ても大まかな予想は付きます。ジャケットのよじれも可能性の中にありますので一番下のボタンをはずして射撃してみて症状を確認することも視野に入れてください。

  あふぃ  2011年2月11日(金) 1:30
ファイナルの規則が変更になったそうですがどのようになるのでしょうか? 3月のAR全日からでしょうか?

    2011年2月11日(金) 14:21
ISSFでは次のように変更になっています。国内の実施予定については知りませんです。

試射準備時間=8分
射手の紹介時間=3分
最終試射準備時間=2分間
30秒後本射

紹介時間では射手は銃を置いて射座の外に出て観客に向かって整列します。その後の試射は2分間ですからポジションを一発で決める必要があります。また射線の前にモニターを設置し射手から戦況が見れる状態にしたり、1発ごとに誰が1位だとか言った情報をアナウンスすることになってます。また1的10.3といったアナウンスから、○○選手10.3といった苗字をアナウンスすることとなっています。 内気な人は射場長には向いてないかも・・・

 Sの撃発 柱のきず  2011年1月29日(土) 22:52
お世話になっております。Sの時のみ時々現れる現象でこまっています。
 トリガの遊びを引いた状態で保持後に更にひとさし指の圧をすっと増やして撃発するときに、圧の増加に同期して銃口がほぼ水平に、右へ動いてしまいます。
 動く量は、黒点がリング内側に触る少し手前くらいまで動いているように感じます。
 強く意識すると稀に左方向へ動いてしまいます。

 一番最初に疑うのは、やはりストックの長さでしょうか。それともリラックスの状態が変化してしまうことを疑うべきでしょうか。
 暖を取りながらでしたので胴に変な緊張は出ていなかったように思います。(コートはひんやりしていましたが)




    2011年1月31日(月) 10:20
x+y=の回答は各人の持っている特性によって違いますので確定的なことは言えないのですが、考え方としては以下のようになります。

技術的にはポジションに変化なく指先だけが加圧されるように訓練されなければならないのですが、その際一定のホールド(固定)は必要最低限の力で必要です。PKですと全身をリラックスしてゆく過程での撃発行為が一義的に推奨されますが立射では、大概同様の考えで良いのですが、時として照準中に腕の重量を支える筋群のリラックスが進行してグリップを引き寄せる力=銃口を右方向に変化させる力、がお尋ねの現象を引き起こすことも考えられます。 一方ストックの長さも直接的に右ひじの高さを決めますので結果としては前述の内容と同じことが言えます。

お尋ねの現象のみに限って検証するなら、思い切り短い−長いストックで感覚の違いを探ってもっとも適切な長さを探られてはいかがでしょうか。50mではフックの調整で右肩から右上腕の筋肉のリラックス度を高める位置を探索するのも有効と考えます。グリッピングが強すぎる−弱すぎる、指先の運動方向がずれている、などの点も合わせて検証してください。

 2011ルール ナイスミドル  2011年1月25日(火) 12:41
お世話になっております。
ズボンの尻あてが、ウェストバンドから150mm下がらなければならないそうですが、国内でも早速に適用されるのでしょうか?
3カケはもちろん、S60やP60でも・・・
そうだとすれば、簡単に縫えないので、道具の手配とか早めに準備しないとです。

    2011年1月26日(水) 16:04
まず、150mmというのはズボンのベルトループの間隔のことだと思われます。(シートパッチ関係ではその数値は出てきません)

尻あてについては座った状態で底面から高さ5cm以内という見解が出されてISSFでは昨年より規制され、ナショナルチームの選手は合致するようにカッターで尻あてを切ったりしています。国内については実施するのかどうかは知りません・・・が「言われたら切ればよい」程度のことばかり(他にもいろいろある)なので手配や準備は全貌が明らかになった後で十分だと考えます。買い替える必要が出るような内容はありません。

  ナイスミドル  2011年1月27日(木) 12:24
早速のご回答ありがとうございます。
WEB上でISSFが新ライフル服装ルールとして

6. The top of trousers seat pads must be at least 150mm below the top of the trousers waistband. Stiffness may be measured over the seat pad if necessary. This requirement replaces the test that was used in 2010 where the height of the seat pad was measured while shooters were seated with their trousers closed.

と発表されているのですが、seat pads が尻あてを指すのであれば、150mm下がるのかな?と解釈したのですが、いかがなものでしょうか。

    2011年1月27日(木) 14:35
あれま!ほんとですね。

1/14の見解通りにズボンの上の端から150mmより上に尻あてが来てはいけないことになってます・・・情報ありがとうございました。
上の答えはちゃらにしてください。 ベルトループもズボン全体で7本まで、間隔は80mm以上ということに変わってます。

しれーっとして追加しよってからあのおっさん・・・日本で言われたらカッターで切ってください。

  ナイスミドル  2011年1月28日(金) 12:04
承知しました
何度もありがとうございます

  還暦出戻り射手  2011年1月15日(土) 22:59
ANS2013のベディング部分にある金属プレートの木部よりの出寸法はアクション底部の引込み寸法より小さい為、プレート上面とアクション底部は接触していないのではないかと思われます。過去ログのグラスベディングの劣化測定の通りに前ネジ、後ネジそれぞれを緩める測定をしましたが共に測定の度に基準値内に収まる場合や大きくはみ出す時があります。
ノーマルのままでグラスベディング等一切手を加えてはおりません。
改善する良い方法がありますか?。種目は伏射のみです。二十年位前の最初に輸入されたショートバレルの古い銃なので、新型のANSアルミストックに乗せ換えた方が良いでしょうか?。(本当は実射の腕が悪いのかも??)

    2011年1月16日(日) 15:04
アンシュッツの銃床ラグは19xxの丸型アクションを含め、ラグによって反動を受けるようには作られていなくてどちらかというとアクションスクリューを締めるための位置決めの役割でしかありません。グラスベディングを施す場合もラグの部分は高さを削ってクリアランスをとったほうがトルクをかけた際にアクションがしならなくて良いという考え方も一般的です。

その一般論をもとに考えますと、強いトルク(例えば7N/m付近)で4本のねじを締めるとある一部分にアクションとストックのあたりが強く出て、結果アクション本体にねじりの力がかかる場合もあります。この例が生じればそれはトルクが強すぎるということで、どこかのねじを1/8回転ゆるめただけでアクションの形状や位置が変化しマイクロメーターの針がふれます。(20アクションはこの点で19よりは強固です)
逆にゆるく締めた場合(例えば3N/mなど)木部が均一に締め付けられず前記と同様にマイクロメーターの針がすぐに動きますし、アクションのどこかにゆっくりと圧力を加えると銃身の向きが変化したりもします。

結局は当たりの良いトルクを探すことしかないのですが、もともと締め付けトルクが適正でない場合はご質問の実験でマイクロメーターの針は必ず動きますのでまずは動きにくい締め付けトルクを探されることが第一と考えます。(メーカー推奨は4N/m)
発射の瞬間にキーンと金属音がする場合はトルクが小さすぎるかまたは他の原因で撃った瞬間にラグにアクションが衝突している証左ですのでベディングの施工も選択肢に入ると考えます。

≫新型のANSアルミストックに乗せ換えた方が良いでしょうか?。(本当は実射の腕が悪いのかも??)

得点を左右する第一義的要因は銃口の静止の良否ですからアルミのストックで静止が良くなるなら載せ替えたほうが良いとしか言えません。伏射では木のストックも捨てがたいので結論的には表現できません。

 御礼申し上げます 還暦出戻り射手  2011年1月16日(日) 21:14
早速に大変ご丁寧なご回答を戴きまして有難う御座いました。
ぐ様にご相談して不安が解消しました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

  およよ  2011年1月6日(木) 14:39
クレー射撃と統合されてやっていけるのでしょうか。。。

    2011年1月7日(金) 7:37
相当の騒ぎになるでしょうが展開が読めない状況でしょうね。あまりプラスになるとも思えませんが、外圧であることだけを理由に反対しても理解されにくいでしょうし・・・銃刀法だけでも大問題なのにどうなるでしょうか????

  トトロ  2011年1月8日(土) 20:47
やっていけるかというより、
やって行く方法を考えていく力が必要なのではと思うのは、
甘いですかね。。。
まぁ、反対するのが、楽ですけどね。

できない理由よりも、
できる方法をさがす方が将来的な価値はあるかと思います。