ライフル射撃競技関係Q&A 76
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1750-1769


弾頭  2010年6月26日(土) 19:40
リヤアイピース5色フィルター付きですがある程度の期間で、新品に交換しなければ、いけないのでしょうか?

    2010年6月27日(日) 20:03
交換しなければならない状態なら交換しなければならないとしか言えません。

私は5色や偏光アイピースを5個持ってますが全て1970年代のゲーマン製で、レンズはどれも汚れて使い物になりません。分解してアルコールで洗っても(とても大変なのでお勧めできない=現在では老眼なので絶対やらない)素人仕事ではもとのとおりにきれいにはなりません。絞りそのものは大丈夫ですので、アジャスタブルピープ機能としてのみ使用している状態です。

フィルターを少しでも長持ちさせるには使用後はサイトから外して油分のあるところには保管しないようにするのが重要と考えます。油の蒸気が大敵のようですので。

  FIA  2010年6月22日(火) 22:40
ARのシリンダーの中には水がたまると聞きましたが、水を抜くことは出来るのでしょうか? 方法があるならご教示ください。

    2010年6月23日(水) 15:52
銃を買ったときについて来る(前は付属してましたが現在は知りません)空気抜き用のパーツ=シリンダーのねじにねじ込むとバルブを押して空気を放出するパーツ=を使用して一気に空気を抜いてください。水分の多くも同時に放出されます。
普段のケアとしては蓄気はアクアラングタンクから移すか、ポンプを使用する場合はなるべく湿度の低い日(場所)で行うようにしてください。

 バットプレートの調整 初心者H  2010年6月22日(火) 8:14
AR-Sの際のバットプレートの調整ですが、今まで何となく垂直軸に対して、銃後方より見て左側(体側)に少し曲げていました。
最近、銃をもっと体に近づけたいと思い、今までと反対の右側へ曲げてみました。銃は体に近くなって、自分としては感じが良いのですが、こんな調整は理に適っているものでしょうか?
上級者の方々はどのように調整されているのでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。

    2010年6月22日(火) 9:29
バットプレートベースの縦軸を回転軸としてバップレを回転させることは許されていますので、ご質問の調整内容は規則上問題ありません。結果が評価できるなら方法もよろしいのではないかと思います。一般論では体側に回転させると銃を体側に傾けやすくなり、ご質問の内容とは結果が異なりますがかまいません。

上級者といっても規則がありますので常識的な調整です。リラックス状態で重量が骨格で支えられていることを前提に銃口が標的方向を向くようにする原則を守るだけです。

  初心者H  2010年6月22日(火) 12:36
やはり左側に回転するほうが多いのでしょうね。
もう少し検証してみます。
早速のご回答をありがとうございました。

 AR立射 なんちゃって  2010年6月17日(木) 22:07
質問なのですが、私は立射のとき銃を置く左手が拳ではなくほぼ完璧に指に置くようにしています。左手の形は普通に握っています。(グー)
しかし、あまり安定しません。高さがバラバラで、銃が標的方向に持っていかれます。
やはり、左手は拳に置いたほうが良いのでしょうか?
また、左手首は姿勢維持のためにある程度の力を使っていても大丈夫ですか?


    2010年6月18日(金) 18:01
≫手は拳に置いたほうが良いのでしょうか?

はいそのほうがよいです。
指側に置く場合とはグーというよりはグーのような形で手首の真上(掌の付け根)に重量をかける場合です。

≫左手首は姿勢維持のためにある程度の力を使っていても大丈夫ですか?

98平均以下の場合はリラックスに向かって練習されることをお勧めします。ましてや指の手の甲側(指の付け根の関節の上を外れて)で重量を受けることは考えにくいです。

 すみません更に質問です。 なんちゃって  2010年6月19日(土) 22:00
自分の場合、左手首の力を抜くとどうしても銃を指に置く形になってしまいます。そして、ちょうど良く拳におくと銃口はかなり上になります。
バップレの高さは、そこそこ下げたのですがまだ上です。(ルールの規定ぎりぎり、後1〜2cmぐらい)
右肩が下がり過ぎなのでしょうか?
色々試したのですが、訳が分からなくなって困った状態に陥ってしまったのでアドバイスをお願いします。

    2010年6月20日(日) 20:07
写真のように手のひらの付け根に重量をかけてもいいんですよ・・・。

左前腕から骨盤に重量がしっかり託されていることを最重要ポイントとして銃なしで骨格構造を決め、その次に銃を体の上にバランスよく配置するように考えれば何とかなるのではないでしょうか。

  フォアエンド  2010年6月17日(木) 19:58
アルミストックでのPKでフォアエンドレイザーを使用してかまえている人はいますが、せっかく高さの低いストックがついていて手のひらから銃身までが近いストックの優位性を殺してしまっている気がしますが、何か良い点があるのでしょうか??

    2010年6月18日(金) 17:55
ポジションの安定に関してはまずは重量の多くの部分が骨格でサポートされ、その状態で力を抜いてもバランス良くその状態を保っていることから出発します。上の状態で銃を体の上にセットした時銃床が低すぎて体の状態を崩してしまう場合に、目的達成のために道具としてスリング用のレイサーを使用します。 腕の短い人にとっては薄いフォアエンドの利点は小さいので、前提として薄いストックには利点があるとは言い切れません。

フォアエンドを使用することでリラックスしたバランスの良い据銃ができるなら使用するべきと考えます。立射のパームレストと同じです。

  プロん  2010年6月16日(水) 21:29
Pでのバットプレートの当たる強さについてですが、ある人は「ものすごく強い」とおっしゃっていましたが、強く当てると肩が後方に押される感じがしてうまく止まりません。表現方法なので微妙な点もありますが、ゆるい肩付けでも銃が止まればそれで良いという結論で構わないでしょうか。

    2010年6月18日(金) 17:49
伏射の肩付けの圧力は一般的に強く、ポジションをとった時銃銃身を軸に回転方向に軽くねじっても肩の部分はずれてこない程度が標準です。圧力は指圧のように親指で1か所に圧力をかけるようなことではなく、バットプレートの広い範囲を使用し手のひらで押したような分布をします。骨格構造を支持する筋肉はリラックスしたままにセットでチークを付けた時にしっかりと肩に密着している状態が普通です。

≫ゆるい肩付けでも銃が止まればそれで良いという結論で構わないでしょうか。

10点を連続させる目的を前提とすれば駄目だと思います。

  弾頭  2010年6月15日(火) 9:00
ラパーミダスですが、少し古くなると弾頭が白く変色します。問題ないでしょうか?

    2010年6月15日(火) 20:45
1964東京オリンピックの練習用に輸入されたラプアを15年後に実験しましたが、このときは弾頭のワックスが完全に粉になって落ちてくる状態で、当たりませんでした。1992年のバルセロナ用に輸入したテネックスを2009年に実験しましたが、このときはワックスがべとべとした状態でよく当たりました。

経験的には弾頭が白っぽくなっても手で触って脂分が残っているようだと問題ないと思えます。 いずれにせ保存状態がよければ弾丸の精度は落ちませんが、弾頭が変色しかかっているということは保存は満点ではありませんので賞味期限が迫っている状態だと思われます。 ちなみにAR弾で白っぽくなっている場合は確実に精度は落ちています。

  じゃけっと  2010年6月10日(木) 10:22
吊るしのジャケットからクルトのオーダージャケットを新調して
2ヶ月になります。
この間週3回程度空撃ちをして身体になじませてます。
なじんでくるほどに拍動がでてきて解消できません。
更になじんでくると解消していくものでしょうか。
そんな甘いものではないと思いますが経験不足で
どうなっているのか状況がわかりません。
姿勢は伏射です。
よろしくお願いたします。



    2010年6月10日(木) 22:24
》なじんでくるほどに拍動がでてきて解消できません。

それでは困りますです。 どこか血管を圧迫しているところはないでしょうか? ジャケットを変えると時としてスリングの変更を余儀なくされますが、古いジャケットを着て比較してみてください。脇の下の当たりが強くなって脈を拾う例は結構あります。なじんできて解消するとは思えません。(時間と共に上達して解消してくることはあります)

パルスが横に出ているならジャケットの変更と共に左肘の前後の位置とセッティングを変化させる必要性も考慮してみてください。それとスリングの腕に巻くループが小さすぎることはないでしょうか?

  じゃけっと  2010年6月14日(月) 12:40
グ様
ありがとうございます
よく手見てみるとご指摘の数々そのとおりになっています。
解消できるように頑張ります

  たま  2010年6月12日(土) 22:58
ARの弾を整形する道具にはメリットがあるでしょうか?

    2010年6月13日(日) 11:54
それを使うことが趣味だとか好きだとかいう方以外には競技には関係ないものと考えて差し支えありません。

 射撃シューズ moco  2010年6月11日(金) 12:22
6/6のソールサポートの質問の回答に

>>2010年からISSFでは理念上は硬い靴底が禁止され用具検査では射撃ブーツで歩かされます。・・・・
とありますが、これはピストル用射撃シューズ(?)にも当てはまるのでしょうか。

最近射撃シューズを購入したばかりなのですが、全く曲がりませんのでちょっと心配です。

    2010年6月11日(金) 20:57
記述はISSFのライフルの服装検査のみの話です。(日本ではやってません)

ISSFではジュリーマニュアルを配布しており、そこにはルールの解釈の仕方の標準的なものが記載されています。つまりルールブックでは記述されていないルールが書かれています。ライフルのマニュアルでは靴の検査のとき靴底が曲がるもの、という記述がありますが、お尋ねのピストルのマニュアルには足首にかからないサイドの低い靴としか書かれていません。

2004年までのマニュアル(ピストル)では、ライフル用のブーツや、バスケットシューズはだめと書かれていて、ライフルのブーツのくるぶしを覆う上の部分をカットしたもの(靴底は固い)は禁止されていましたので理念的には現在でも同じ解釈がなされるというのが安全な理解と考えられます。

さて現実ですが、ライフルのあの靴が許可されていますので(実は全員使用しているので禁止しようがない=ジャケットの材質も同じ=赤信号みんなで渡ってます)、ピストルで使う靴も相当程度大丈夫ということです。一般的なスポーツシューズがピストルでは許可されますのでピストル用ではなく、底の固めのスポーツシューズとして販売されているわけです・・・

ピストルでは服装検査はありませんが、靴だけは銃と共に用具検査を受けることになってます。ISSFではタンクトップ、短いショートパンツ、サンダル、ジーンズで競技することが今年から禁止されています。個人的にはイギリス人のアメリカつぶしのように思えてなりませんが・・・アラブの正装ではサンダルが標準なんですが・・・下駄もきっとだめでしょう。

  moco  2010年6月12日(土) 20:10
回答ありがとうございます。
これで安心して使用できます。

因みに下駄履きですが、どこの射場か覚えていませんが、射場の使用規則に”下駄履き禁止”と明記されているところがありました。

    2010年6月12日(土) 22:17
昔はルールブックにも載っていました。昭和の射的場の雰囲気にならないようにでしょうね・・・からんころんとうるさいし。戦後、空気銃射撃が始まったころは許可制ではななく誰でも射撃ができたのでそういう文面があったのでしょう。

 の幅 スタンス  2010年6月11日(金) 10:09
Q1:スタンスの幅を広くすると銃口が上がってくると指導されましたが、うまく上がりません。なにかちがうのでしょうか?
Q2:つま先をハの字に広げると筋肉の緊張が抜けてリラックスできるのですが、普通そういうものではないのでしょうか?

よろしくお願いします。

    2010年6月11日(金) 20:47
1:ポジションの基本である骨格サポートが達成されている状況では左肘が左骨盤の上に接していますので、この接触を絶たずしかも重量を骨盤上に伝達し続けた状態でスタンスを開く骨盤が前上がりのポジションとなり、結果として銃口があがります。別の表現では重心の位置を左足の近くでキープしながら右脚を下げてゆくとうまく行くかもしれません。スタンスを広げると同時に体の重心も右脚側に移動してしまっているのではないでしょうか。

2:そういうものです。リラックスさせた方が銃の静止が良いのであればその方法は否定できませんが、一般的には平行スタンスで筋に若干の張り(筋緊張ではない)を持たせた方が銃口の静止が良いので教科書には平行スタンスが優先されて記述されます。

  みっと  2010年6月8日(火) 17:02
プロンで、構えて、数回かるく呼吸して撃発準備に入るようにしています。
息を吸ったとき、リングが6時方向に動くのが理想的だとは思うのですが、どうしても6時半〜7時の方向に動きます。方向は一定です。
肘は真下よりわずかに左寄り。スリングはかなりきつめです。
反動の方向は、真上ではなく、黒点がリングの中?を小さく回る感じ?です。
姿勢自体は、力を抜くと自然に固定される感じで気に入っています。
肘を真下方向にかいこむように動かすと、どうもしっくりきません。
無理してでも姿勢をいじるべきでしょうか?
いじるとしたら、どうすればいいのでしょう?
よろしくお願いいたします。

    2010年6月8日(火) 21:02
その程度ですと、銃の静止が悪化しないことを絶対条件として:

@左肘を数ミリ銃の下側方向(右方向)に移動させる
@右ひじを1cm程度体側に近づける(セットの微調整あり)
@スリングを現在より手首の下側方向から出す
@手のひらの拇指丘側にストックを移動させる
@ハンドストップの調整でスリング止め位置が銃床の下側親指側に近づく(親指側の銃床の厚さが薄くなる)ようにする
@右ひざを曲げてロールを大きくして比較論として重心を左体側側に移動させる

等を試みてください。それでもうまくいかなければアジャスターで銃を体側に傾けるか、チークの圧力が比較論として真下にかかるようにチークを調整してみてください。

無理しないでもできると思いますよ。

  みっと  2010年6月9日(水) 9:15
ありがとうございました。
早速やってみます。
ところで、迷った箇所があったのですが
左肘を1cm身体側に近づける・・・という項目ですが、「もっと手前を持つ」と、いうことでしょうか?
それとも持つ位置はそのままで、肘だけ寄せる=左前腕を寝かせる・・・ということでしょうか?
重ねてよろしくお願いします。

    2010年6月9日(水) 10:02
》左肘を1cm身体側に近づける・・・という項目ですが、「もっと手前を持つ」と、いうことでしょうか?

右ひじです。お箸持つ方です。右肩を自分で上げないように筋肉を使わず肘を体側に寄せて骨格構造の形だけ変化させてください。姿勢の中で体の左右の幅が若干狭くなって荷重が左側に移動する感覚が出るはずです。


  みっと  2010年6月9日(水) 12:25
イヤー、お恥ずかしい。
これならスッキリ納得です。
ありがとうございました。

 射撃コート BB  2010年6月9日(水) 9:46
いつも参考にさせていただいております。
現在射撃コートと射撃ズボンの購入を考えています。そこで何点か質問なのですが、まずメーカーはどこのものがお勧めでしょうか?一応現在マークスマンの購入を考えています。
また金銭的に両方を購入することが難しいのですが、もし購入するとしたらどちらを優先させるべきでしょうか?現在使っているコートは肩幅があってなく、また左肘をのせる部分がふにゃふにゃです。ズボンはなかなか体にあっており、固さ的にも問題ないように思えます。なので、コートの方を購入しようと思っているのですが、やはり無理をしてでも両方そろえるべきなのでしょうか?
ちなみにARです。

    2010年6月9日(水) 10:13
》一応現在マークスマンの購入を考えています。

よろしいかと思います。ARだとお奨めです。肩幅ですが現在のジャケットが大きいからといって小さく測り過ぎないようにしてください。

一番正直な答えは上下セットでということですが、お尋ねの条件ではジャケット優先となると考えます。

 着弾が変化する YY  2010年6月5日(土) 14:41
先輩から譲り受けた圧縮式ARですが、最近撃っているうちにいきなり弾速が落ちたように下方向に当たったり(7-8点)シリーズを進めるとだんだん弾速があがったかのように上方向に着弾が移動したりします。当たっても95程度なので銃の仕業か自分の欠点か良く分かりません。オーバーホールした方がよいでしょうか?それともシリンダーの欠陥かなにか考えられるでしょうか?ちなみに新銃から4年程度経過しております。

    2010年6月6日(日) 21:35
お尋ねのケースはシリンダーではないと思われます。(保証できません)

症状と4年間使用ということを総合的に判断しますと高い確率で(絶対とはいえないことをご理解ください)スプリングのへたりかその関係と思われます。ストライカーピンについているスプリングの力が弱くなるとたたきが不安定で、結果蓄気室の弁の開放時間が短くなったり(送出流量が少なく圧があがらず下に着弾する)、不安定になったり(グルーピングが広がる)、撃っていくうちにだんだん調子よくなってきたり(着弾が上にずれてくる)、といった症状が起こります。元来175m/s程度の初速が平均値で160m/sあたりまで遅くなったりしていますので、撃ってから標的に当たるまでの時間が他の銃より長くかかる感覚を覚えたり、標的の切れ(弾痕)がまん丸でなかったりします。(標的紙の裏から見ると均一に切れていない)ひどいものは初速が150m/s程度まで落ちているものも散見され、そうなると上級者でも98平均が厳しいです。・・・・このような状態は弾丸は出るけど競技銃としては壊れているといってもかまいません。短期的には弾速測定器があればピンのたたきを強くしますが、スプリングが弱っているのでその場しのぎでしかありません。たたきを強くしすぎるとストライカーピンに対抗するために弁についている小さいスプリングとの力バランスが崩れ、発射後弁そのものが閉鎖できずシリンダーの空気がいっぺんに出てしまうということになります。

部活で代々受け継いでいる銃のスプリングの多くはこうなってます・・・かなりの頻度でこうなってます。原因はけちってオーバーホールしないことにあります。

》オーバーホールした方がよいでしょうか?

その銃はオーバーホールしないと95は出ますが競技用としては使えません。

  YY  2010年6月7日(月) 11:16
分かりました。メンテに出すことにします。

>>部活で代々受け継いでいる銃のスプリングの多くはこうなってます

ということは何年もメンテに出さない他の人の銃も高確率で初期性能から悪くなっているという解釈でよいのでしょうか?

    2010年6月7日(月) 16:58
個々の事例によって違いますが、一般的にはそのとおりです。

エンジンオイルの交換なしで自動車を10万キロ走らせようとしているような事例が多々あります。動いているだけで性能は発揮できていません。焼きつくのも時間の問題といった感じで。

 ソールサポート 大文字山次郎  2010年6月6日(日) 21:52
20年使用したシューズがかなり「柔らかく」なってきたので、今般シューズを新調したのですが、ソールサポートは使用したほうがよいのでしょうか?
前に使っていたアンシュッツのシューズはサポートを使用していませんでしたが、特に靴底の反り返り等なかったのですが。
銃砲店に聞くと反り返り防止にはなりますとのこと。

    2010年6月7日(月) 0:04
普通の靴は歩くときにつまずかないように反り帰りが付いてますが、射撃用はぺたんと床に吸い付いてほしいのでサポート的なものは使った方がよいと思われます。射撃ブーツで歩き回らないようにすればそれほどひどいことにはなりませんが、250円のCクランプ2個とかまぼこ板を使って前後を挟んでおけば充分かと思います・・・靴底の真ん中に標的の切れ端を挟むようにして。(30年前はそうしておりました)

話は変わりますが、2010年からISSFでは理念上は硬い靴底が禁止され用具検査では射撃ブーツで歩かされます。かかとが最初に床につき、つま先が床を離れるより明らに前にかかとが床を離れる歩き方ができなければパスしません。もっともどんなに固い靴底のブーツでも練習すればできますので意味を成さないといえばそうなのですが・・。

  ばう  2010年5月31日(月) 17:43
ARのバウ700ですが、先週の試合で反動を感じました。スムーズに発射する場合とコツンという反動がある場合が混在した状態です。気圧が不安定になったせいでしょうか?

    2010年6月1日(火) 9:45
現物を見ないとはっきりしませんが、アブソーバーの調整狂いの可能性が高いです。発射のときにアブソーバ内のおもりが本体からアブソーバー筒内に飛び出した(アブソーバー後端、キャップを外さないと見えない)ストッパーピンに当たっている可能性大です。700の場合調整ねじがアブソーバーの外側に見えますのでねじまわしで1/16〜1/32回転単位をめどに回してみてください。(すいません左右は覚えてません)発射後おもりがストッパーピンの数ミリ前でとまるよう調整してみてください。

そうでないとすると銃砲店で調べてもらってください。

  ばう  2010年6月3日(木) 22:48
調子が戻りました。ありがとうございました。


NOPTEL  2010年6月2日(水) 17:27
ノプテルでAR練習すると時々100が出るのですが、実際の得点は95-6平均です。ノプテルでは練習できるレベルを超えてしまったとか、フォロースルーの時間がゼロで簡単すぎるということでしょうか? SBではなかなか射場にいけないのでノプテルを使用することがありますがどのようなことに気をつけると効果的でしょうか?

    2010年6月3日(木) 20:04
デフォルトのままだとノプテルでの表示は撃発ポイントを示しますので、実射よりは得点はでます。技術が良質であればそのまま標的上の弾痕となって表れますが、実際に下がることには原因があります。銃の静止が不十分でタイミングだけに頼っている場合や、撃発と同時に銃口が従来の速度や方向を変えて動いてしまうことなどが上げられます。ARで95-6のレベルですとノプテルの表示の弾痕にフォロースルーのラインが隠れてしまいますので、設定で弾痕を透明にしてみてください。撃った瞬間に弾痕のサイズの1/4-1/2程度ぶれていませんか?---この程度のブレで充分失点につながりますのでその場合は撃発技術が不合格であるか、撃発の寸前に(意識の切り替わりの場合が多い)集中が移行して不随意な動きが出ていることが因であると想定できます。SBの練習でもまったく同様ですが、撃発時に銃口の挙動に変化を与えないことが空撃ち練習のもっとも優先的な課題といえるでしょう。

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ノプテルでどうしても撃発時から着弾表示まで時間差を与えたい場合は(個人的には無意味な練習だと思いますが)、イニシャルファイル(OSによってある場所が違う)をテキストエディタで開き、BARREL=0の数値0を20-40(ミリセコンドを表す)に書き換えて;を削除の上プログラムを立ち上げなおしてください。

上に書いてあることが抵抗なく理解できない場合はやらない方がよいかもしれません。

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デフォルトでのイニシャルファイルの中身:

; NOS 4 NOS.INI
;
; Remove the semicolon (;) from in front of a line
; and the setting will become valid.
; Check User's Guide: Appendix B, for more information.
;
;SHOOTERS=8
;ROTATION=180
;AUTOSTART=0
FTF=0
;SERDELAY=0
;XTOV=0
;USERLOG=0
;LAM=0
;AUTOREPLAYDELAY=0
;DOUBLE=0
;BARREL=0

 服装 おさがりコート  2010年6月1日(火) 7:50
コートを調整するときに、(立射)
インナーや、ボタンホールの位置を、調整すると思いますが、

アンダーウエアーについて
どのような組み合わせが、無難(可能)でしょうか?
例えば、
各社の市販製品を、直接素肌に着る。
Tシャツを着た上に、市販製品のアンダーウエアーを着る。等、、、

又は、ポロシャツを着た場合などは、どうでしょうか?

あまり厚いものを着ると、わきの下から肘にかけて、圧迫されて良くないような気がしますが、、、


    2010年6月1日(火) 9:59
アンダーウェアは個人の好みで結構ですが、初級ー中級の人は厚さが厚いほうが止まりが良くて勧められると思います。

基本的にジャケットは体のサイズより相当大きく、体とジャケットの空間量や摩擦をアンダーウェアでコントロールしようとするのですが、厚み2.5mmという規則制限のもとで、たとえばわきの下や肘の内側の抵抗が大きい場合はその部分を切り取って使用します。ジャケット本体もそうですが、サイズがきつければよいというのは間違いで、裸のポジションを補強するという役割をジャケットが担当する必要があります。きつくしすぎて体がジャケットに引っ張られるような場合は良くありません。(こうすると80点が90点にはなりますが、100点にはならないよという意味です)

無難という意味ではウェアを着て体がジャケットの中で比較的自由に動く程度が良いと思います。完全にぐすぐす動くという意味ではありません。ポロシャツでもいいですよ。

 Pのスリング カフ不均等な張り うさ  2010年5月23日(日) 20:18
クルト製のカフ内側に、ゴムのでこぼこした滑り止めがついたスリングを使っています。Pでマットに座った状態から姿勢に入るとき、できるだけ腕の外側が引っ張られるように右手でずらしながら伏せていますが、最終的なポジションになると結局は腕の内側が強く張られて、外側がゆるい状態になってしまいます。構えながら、脇の下から右手でずらそうとするのですが、張力が大きくて浮かせてずらすことができず、ジャケットの袖が少し回って落ち着く感じです。クルトはみんなこんな感じで使って意いるのでしょうか?(結局、姿勢をとるときに、カフの回転方向の位置が理想のところへ向く前に張力がかかってしまうのでゴムのいぼいぼでコートごと回ってしまっている状態です。)

    2010年5月23日(日) 21:48
》クルトはみんなこんな感じで使っているのでしょうか?

いいえちゃんとした人は違います。20年も前の古いジャケットをそのまま使用している先輩方や特殊な例を除けばスリングはカフの底でまっすぐ張力を受け、テンションは内外均等です。ずれていると射撃中にカフが回りスリングの長さに変化が生じポジションがずれます。またそのずれを防ぐためにスリング止め金具を使用してもジャケット本体までずれて余計に姿勢が崩れるだけです。

それを調節するためにクルトはねじで内外の長さ関係(腕の太さにより変化する)を変化させるように作られています。

 もう少し細かく質問させてください。 うさ  2010年5月27日(木) 22:34
 現状では最初に肩付けをしてから5~10分ぐらい撃っていると(空撃ち含む)、内外のテンションは釣り合った状態になります。

 次に、テンションの不釣合いが発生するタイミングを説明させてください。

伏せた状態で左肘をマットに置き、右わきの下に宙ぶらりんな状態でストックが位置しています。(この時点ではまだテンションはかかっていませんが、カフ底はコートに触れています。)

 バットプレートを右手にて持ち上げて肩の位置に移動するときに、銃全体が標的方向へ移動し、スリングにテンションが発生します。このときカフとコートの間はゴムの摩擦(凹凸もある)で回転方向に滑らない為、その結果、内側の方のテンションが大きい状態になってしまいます。

 コートに対し、カフ底を上から見て時計回りに5mmくらい動かせればテンションは内外とも同じ位になりそうな感じです。

 肩付け前にあらかじめ外側を張った状態にできれば、姿勢を取ったときに釣り合うようできそうな気がするのですが、左ひじをマットに着いた時点で既にゴムのいぼいぼと摩擦力でずらすことができません。もちろんカフの部分はU字型にゆるくしてあります。

 昔のスリングだったら滑り止めがあまり強力でないので肩付け時になじんでくれたのですが、もしかして、構える時の手順にエラーが含まれているのでしょうか?

又、カフ底内側のゴムの凹凸は削ってひっかかり具合を調節するようなものでしょうか?(せっかく滑らない様にできているのに勿体無いのですが。)
 

    2010年5月28日(金) 22:40
写真左のスリングを見ると、カフの一番底の部分(黄色いペイント部)で前方方向からのテンションを受ければスリングの回転方向のずれは最小限になることが理解できます。そこ(黄色いペイント部)を起点に考察すれば、この写真のスリングではねじで固定された部分から左右のループを経由してのカフの底までの距離が違います。(ずれた位置テンションを受けた方が銃口が圧倒的に止まる場合を除いて)これでは何をやってもスリングは射撃中にカフが回転し長さの変化と共に姿勢が下がってきます。またこのスリングの状態でカフの底でテンションを受けようとするとスリングの内外側での引っ張りは均等にはなりません。

スリングの調整(途中のバックルやねじの位置で変化するカフとスリング(緑の部分)の位置関係を再検討して下さい。

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》構える時の手順にエラーが含まれているのでしょうか?

それ以前の問題だと思われます。

》カフ底内側のゴムの凹凸は削ってひっかかり具合を調節するようなものでしょうか?

ちゃいます。

----------------

》伏せた状態で左肘をマットに置き、右わきの下に宙ぶらりんな状態でストックが位置しています。(この時点ではまだテンションはかかっていませんが、カフ底はコートに触れています。)

余計かもしれませんが、この状態でもスリングにはテンションがかかっているのが普通です。姿勢に入ってから射撃終了までカフ底が腕から離れることはありません・・・というか浮く様な感じだと銃口はずれます。 途中の休憩時も短時間休憩の場合はスリングは張ったままです。左手をほんの少し持ち上げて血流を促すことはありますが、カフの部分が緩むほど左手を持ち上げたり手前に引くことはありません。(姿勢のスタミナが付いていない段階ではやむ得ないこともありますが)

 D うさ  2010年5月29日(土) 20:21
ありがとうございます。今、バックルとねじを調整して伏せてみました。症状は改善されました。

 導入時にビール瓶に直角にスリングをかけて実験した時は、黄色のマーク部がずれた位置にあってもテンションの違いは出なかったのであまり気にしていませんでした。実際にコートを着て銃を構えるとちょっと違うのですね。

》伏せた状態で左肘をマットに置き、右わきの下に宙ぶらりんな状態でストックが位置しています。(この時点ではまだテンションはかかっていませんが、カフ底はコートに触れています。)

これは間違いでした。ぐー様の言うとおり、既にこの時点ではテンションがかかっておりました。すみません。射場で取ったメモを頼りに書いていたのですが、汚くて間違えました。


 バレルのずれ?    2010年5月23日(日) 3:17
先日、SB銃身のヘッドスペースを調整してから
サイトをT方向にかなり回さなければ
センターに合わないようになりました
T方向には回らなくなるまで残り26クリックしか余裕がありません
サイトは4個、友人のものも借りて試しましたが結果は同じです
8ミリのハイサイト等の接続部分も見ましたが特に問題ありません

以前の書き込みから銃身の中央部とリヤ・フロントサイト
中央部までものさしで測ってみたところ
リヤサイト・・・4.7cm
フロントサイト・・・4.3cm
という距離になりました

フロントサイトの位置が思いの他高く
リヤ≒フロントの高さの式にはほぼ合致しますが・・・

重心がヘッドスペースの調整でずれて組み込まれた可能性はありますでしょうか
何卒ご教授のほどお願いいたします。

    2010年5月23日(日) 21:42
ヘッドスペース調整を通常の方法(バレルの抜き差し)で行ったなら調節量はせいぜい0.05mmの単位なのでお尋ねの現象はそのせいであるとは考えにくいです。(といってもいろいろな可能性はありますが) フロント-リアの高さのギャップが4mmもあるとサイト間の距離を0.8mとしても50m先では25cm上を向いていることになります。50mの射距離での弾丸のドロップは3cm程度ですのでほぼまっすぐ飛んでゆくと考えると、クリック数に換算して60クリックほど上を向いていることになり、適正なサイト範囲から外れてしまいます。アンシュッツのインターナショナルなら大丈夫ですが、スプリングで抑えるタイプのサイトですと正常な調節ができない可能性もあります。

これが前置きですが・・・

》銃身がヘッドスペースの調整でずれて組み込まれた可能性はありますでしょうか

とても考えられません。(といってもあり得ないかといえばあり得ますが)
精度がよいならそのままサイトの高さの調整をします。以前のサイトセットとまったく同じで何10クリックも上げないとゼロが取れないとすると一番大きな可能性は銃身の曲がりだと思われます。(決め付けられませんよ)

銃身の曲がり=特に珍しいことではありません。(いいことでもありませんが)

       2010年5月26日(水) 2:22
フロントハイサイトを前だけ4mmにすれば
リヤサイトも下げることができるようですが
こういった使い方というのは行ってもいいものなのでしょうか
何かしらの悪影響というのはありますでしょうか

マイクロサイト側だけが大きく下がっているのか
銃身が上方に反っているのか外見では判断がつきません・・・
何か指標ややり方というのはあるのでしょうか

宜しくお願いいたします。

    2010年5月26日(水) 13:06
≫何かしらの悪影響というのはありますでしょうか

ベースの高さ調整は普通の考え方ですが、現在ゼロ点が取れるわけですからそんな必要もない気がします。

≫何か指標ややり方というのはあるのでしょうか

銃身を平行な2本のパイプの上か、細長い机の上で転がした時アクションが同調せずふらふら振れるようですと銃身が歪んでついているか、曲がっているかの見当はつきます。それ以上は銃砲店の仕事でしょうね。