ライフル射撃競技関係Q&A 74
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グレード 遠征だいすき@休日割引  2010年2月18日(木) 21:59
いよいよ、本格的な射撃シーズンを迎えようとしています

今年は、一念発起、できれば、数多くの試合に出てみたいと思っています。(月1回ペース)

そこで、せっかく出るなら、G3以上の試合に出たいのですが、
日ラのHPのグレードの試合だけでは、仕事の都合等で、月1回ペースを確保できません。

ほかには、どのような試合に参加できるのか思いつきません。
具体的には、どんな試合があるのでしょうか?

また、日ラのランキング対象に該当するようなグレードの試合は、各地方協会でも開催されているのでしょうか?

ご存知でしたら、教えていただけますか?

    2010年2月19日(金) 21:00
G3+で10試合というのは現実的ではないような気がします。3−4試合を目標試合としてその間の地方競技会をトレーニングの一環(点検試合)とされたほうが健全と思いますが・・・。だんだん調子が上がっていって目標試合で華が咲く、というのがシナリオになります。

≫一念発起、できれば、数多くの試合に出てみたいと思っています。

一念発起平均点をあげるとか、自己新を出すとかのほうがベターかも。

  遠征だいすき@休日割引  2010年2月19日(金) 22:33
ありがとうございます。
やはり現実的ではないですよね。

>地方競技会をトレーニングの一環(点検試合)とされたほうが健全と思いますが・・・
>平均点をあげるとか、自己新を出すとかのほうがベターかも

日常の練習の中で、平均点を上げるような工夫(練習)をするようにします。(汗)
そう考えると、練習が楽しみになりました。

 胸当て 大学ライフルマン  2010年2月17日(水) 13:31
バウの胸当て(チェストサポート?)を使っているのですが、いまいち右胸に当たっている感が少なく、胸当てを自作しようと思うのですが、接触面にゴムなどを張り付ける滑り止め加工をしてもよいのでしょうか?

    2010年2月17日(水) 18:34
7.4.2.2.1 グリップ力を増す物質をフォアエンド、グリップまたはストック下側につけることはできない。

7.4.2.2.1 Material that gives increased grip may not be added to the forend, pistol grip or lower part of the stock.

≫接触面にゴムなどを張り付ける滑り止め加工をしてもよいのでしょうか?

許可されません。

  やま  2010年2月18日(木) 8:31
横からすみません。
SBの場合は、どうなんでしょうか?

    2010年2月18日(木) 14:16
50mは規定がありませんのでだいじょうぶです。べたべたした糊状のものは使えません。

 酸素 ナイスミドル  2010年2月16日(火) 12:51
スピードスケートをTVで観ていたところ、競技終了後に酸素(と思われる)ものを吸っている選手がいました
人工的酸素摂取は禁止事項と思っていましたが、

PROHIBITED METHODS
M1. Enhancement of Oxygen Transfer
 ・Supplemental oxygen is no longer prohibited.

というWADAの2010年版の発表もあるそうです(酸素カプセル屋さんからの情報なので、確認はしていませんが)
実際のところどのように解釈されているのでしょうか?

    2010年2月16日(火) 22:28
読んだごとく、酸素カプセルを含め酸素の補給は解禁されています。(ヘモグロビン増強など内服的なものはだめです)2008年に北京の選手村にカプセル持込を禁止したJOCは業者から訴えられかけましたが収まったようです。酸素はWADA管轄なので全競技共通の規則です。

もし射撃で必要性を感じるなら、ちょっとトレーニングしたほうがいいかもしれません。老眼には効きそうもないし・・・。冬の競技はスポンサー商標の掲示に関しても寛容なようですが、射撃ではあんなに宣伝活動はできません。アディダスのタオルをかけていても怒られるし。

  ナイスミドル  2010年2月17日(水) 8:36
わかりました、ありがとうございます
スポンサー商標ですが、スノボクロスとか観てると、明らかに国産モーターサイクル用のヘルメットとか使用してる選手がいますが、さすがにメーカーロゴはついてませんでしたね

 ポンプ銃 ぐわぁ  2010年2月8日(月) 18:17
いつもHPを参考にさせていただいています。

ポンプ銃を使用しているのですが寒さでポンプのパッキンが縮んでしまい、空気が入らないとかということはありますでしょうか?

寒いところで撃っていると『パスン…』と情けない音が出て、着弾が下へかなり下がってしまいます。

夏には特に問題はなく撃てて、オーバーホールに出しても問題なく帰ってきます。

どのようなことが考えられますでしょうか?

    2010年2月8日(月) 23:30
》ポンプ銃を使用しているのですが寒さでポンプのパッキンが縮んでしまい、空気が入らないとかということはありますでしょうか?

関東では経験ありませんし、聞いたこともありません。 オーバーホールしているならパッキングの痛みによる確率は低いですが、可能性としてはそこが最も怪しいと考えます。

ピストンパッキングの空気漏れ、蓄気室パッキングの空気漏れが最も怪しいです。氷点下なら蓄気弁の凍結なども可能性がありますが・・・。

 射撃ジャケット 大学シューター  2010年2月4日(木) 17:41
自分は卒業した先輩の射撃ジャケットを使って射撃をしているのですが、このジャケットの左胸上のところ(鎖骨の辺り)が後から加工して切り詰めてあります。どうやらいったん切り、数cmくらいの糊代をもって張り合わせてあるみたいです。
頂いた時からこの仕様だったので特に気にせず使っていましたが、ルール違反ではないのかという指摘を受けました。『生地を接着することは禁止されているのでは?』というものと、『厚さの制限に引っかかるのでは?』ということでした。
先輩(≠元持主)に確認したところ、そういう改造をやっている人は以前いたということでしたが、本当に問題ないかは自信が無いということでした。

このような切断&張り合わせ行為は本当にルール上問題ないのでしょうか?御教授お願いいたします。

    2010年2月4日(木) 22:14
》このような切断&張り合わせ行為は本当にルール上問題ないのでしょうか?

基本的にそのことによって不当に他人より有利になるかどうかの問題です。

裏地と表地を糊で貼り合わせたり、ノーマル・テーラリング・ポイント(スーツで表と裏が縫い付けられている箇所)以外の場所で縫い合わせたりしていたら規則違反になります。サイズを調整するために一部切ってつまんで縫うくらいは問題ありません。女子がジャケットの左胸が当たるという理由で切ってつまむのは普通ですし、古いジャケットではそのように作られていたり、腰の部分をつまんで細くしてボディラインにあわせて縫合してあったりしましたが、パーフォーマンス上良くないので女子用とされたジャケットは廃れてしまいました。

ご質問の内容ですと切って表地同士を糊で貼り合わせているようですが、その糊しろの面積が広いと厚さ制限にかかる可能性があります。縫いしろ程度のライン状のものですと問題ないでしょうし、心配なら針で糸を通しておけば? 通ると思います。

尚厚さや固さは平面が出ている部分を計測しますので縫い代がある箇所は計測しません。

 体内時計 たそがれライフルマン  2010年1月23日(土) 21:51
射撃のリズムについてお伺いします。

私の場合(ARS60)、据銃から、銃を下ろすまでの時間を計ったところ
毎回25秒でした。
毎回、試合時間は、およそ、1時間30分ぐらいで撃ち終わります。
試射を含め、およそ、70発を撃ちます。
10点を、撃つ確率は、好調時で、約30発位です。(五分五分?)

たぶん昔からこのリズムで撃っていると思いますが、
最終照準から、撃発にいたるときに、10点圏に、寄せて撃つ(振り込む)癖が抜けません。
ノプテルの軌跡を見ると、明らかに8〜9点圏に止まっている軌跡を、10点に振り込んでいます。

何度か、この悪癖を直そうともがきましたが、、10点に止められない情けなさに、、、挫折を繰り返しております。

で、こう考えました。
大胆な仮説ですか、10分(試合時間は15分残っているとして)で、20回構え直せれば、10点の確率が5分として、後10発10点が取れるのでは、、、、甘いですか?




    2010年1月25日(月) 11:37
》据銃から、銃を下ろすまでの時間を計ったところ毎回25秒でした。

計時的にはよいペースと考えます。

》大胆な仮説ですか、10分(試合時間は15分残っているとして)で、20回構え直せれば、10点の確率が5分として、後10発10点が取れるのでは、、、、

20回構えなおさない現在のままでも10発の10点が見込めますので構えなおした場合の10点の確率があがらないことには結果は同じことでは・・・(単なる冷かしです)

さて、構えなおしを増やして全体的な10点の確率を高めていく試みはごく一般的でぜひ実施するようにしてください。技術的なアプローチは照準中に中心に近いところで銃口を落ち着かせる方法を探ることですが、戦術的には構えなおして丁寧なプロセスを再現する方向で現段階では健全だと思います。

 計時(心拍数) たそがれライフルマン  2010年1月29日(金) 20:52
>計時的にはよいペース

射手の射撃中の心拍数は、
弾込め時を基点に、据銃、頬付け時を境に、徐々に下がり、撃発と同時に跳ね上がるようですが、いかがでしょうか?
この心拍数の跳ね上がりと、呼吸、フォロースルーには関係があるのでしょうか?

>結果は同じことでは・・・

あ、、

比率を高めることを考えて、がんばります。

弾込めから、据銃に至るまでのメンタルプログラムについてお伺いします。
この間には、上級者は、何を行っているのでしょうか?

    2010年1月30日(土) 21:33
一般的な上級者の持ち上げから発射までは30秒-35秒程度で、世界的には以前よりゆっくり撃つようになりました。100点の連発が以前より更に要求されるので自然とそういう傾向になったのだと思いますが、一般的な人は速いほうがいいと考えられます。 心拍数に関しては良く分かりません、自律訓練的な現象ではないでしょうか?

弾丸込めから据銃は何の考えもなくすぐに据銃する人が多いですが、そこでプログラム的にイメージするとしたら、次はいい射撃をするぞと決意することではないでしょうか? あまりにも個人的なので十人十色だと思いますよ。

 ARのウェイトについて 大学シューター  2010年1月25日(月) 21:21
射撃規則では『ARの外部ウェイトは重心軸を中心に半径30o以内に収まる銃身ウェイトのみ使用できる』とあるようですが、これに従うとファインベルクバウやアンシュッツ、ワルサーなどに見られるチークピース後端やバットプレートベースの下部に取り付ける円柱状のウェイトや、バットプレートベースに取り付ける板状のウェイトはルール違反ということになってしまうのでしょうか?

当方資金不足で自作しようか考えてたのですが、メーカー純正だから黙認なだけで自作はOUTなのか、それとも実はルール上問題ないのか…
なにとぞ御教授のほどお願いいたします。

    2010年1月26日(火) 1:03
外部ウェイトの定義が書かれていませんので理解しづらいのですが、歴史的に見るとエア・ライフルの規格がスタンダード規格とされていた時代の名残の表現です。もはやエア・ライフルは、なし崩し的にそうなったのですが、スタンダード規格内とは言い難くどうも表現しにくいのですが、ルールの趣旨はスタンダードな形状の外にある重りは銃腔軸を中心に3cm円内ということで、スタンダードな形状内であれば外部ウェイトとはみなされません。
すなわち銃床に貼り付けられたか銃床内に埋め込まれたウェイトはエア・ライフル規格の寸法内であれば問題ありませんし、チークの後ろのウェイトはスタンダード形状を逸脱しない範囲では問題ありません。定義しないで規則を決めるのはISSFの昔からの悪い癖ですが、歴史的に考えるとチークの後ろは少なくともバットプレートベースの辺りまでは問題ありません。バットプレートベースの前に伸びたチェスとサポートを兼ねたウェイトに関しては5cm程度ですと確実に(昔の)スタンダードの形状に収まりますから問題ありません。
メーカー製は許されて自作は禁止される、というようなことはありません。(図は概念を表す=ルールブックの図は文章と同じ拘束力を持ちます。図のようにバップレの前に伸びるウェイトやチェスとサポートは巨大なものでない限りARの形状内に収まっているという解釈です。チークの後ろのウェイトもバップレの後方に伸びなければOKと解釈されます。)

  大学シューター  2010年1月26日(火) 21:37
ご返信ありがとうございます。
スタンダードな形状内であれば…というのがなかなか判断しにくいですが、要は市販されているような形状のものであれば問題ないということで宜しいんですね。
お忙しい中わざわざありがとうございました。

 エアライフルの掃除 大学ライフルマン  2010年1月21日(木) 0:22
高校の時から射撃をしており、最近高校時代の他県の友達からエアライフルを購入したのですが、1年ほど使ってなかったらしいので少々銃身のホコリ等が心配です。簡易的に銃身内を掃除するとしたらどのような方法がよろしいでしょうか?
フェルトペレットは効果がないので使いたくないです。(高校時代経験済み)

また通常練習ではどのくらいのペースでどのような掃除を行えばよいでしょうか?

    2010年1月22日(金) 1:57
エア・ライフルの銃身の中(銃腔)の掃除は月に1回程度以上使用しているのならしなくてもよいです。実際銃腔の掃除をする人は、それが趣味の人以外はいません。やるとしてもオーバーホールのときの気休めか何年ぶりかで使用するときに酸化した表面鉛を落としておこうかといった場合です。

その上でやろうというなら4.5mmの銅ブラシでこすりますが、現在のエア・ライフルは分解しないとできないので一般的ではありません。一般的なのはビニールの紐(釣り糸の太いやつかクラッシックギターの一番太い弦)を銃口から薬室側に通して、その紐の先端に作られたループに布切れを挟んで銃身の中を強くこする方法です。その方法でも再度いいますがそれが趣味の人がやる程度です。実際はよい状態で付着した鉛をそぎ取るわけですから、それ以上の問題が考えられる場合にしか掃除はしません。

今回の場合はやった方が落ち着くでしょうが、一度実施したらオーバーホールのときにやっておいてもらうか、健全なのは良く練習して銃腔内の金属面に付着した鉛を酸化させないことではないでしょうか。

トリガーブロック周りのごみはよく掃除してくださいね。

 SBの組み立て方 N  2010年1月15日(金) 12:36
アンシュッツの古いクルミストックのSBなんですけど
18××

ストックの固定を4N程でしているのですが
毎回微妙にずれます。
サイトを載せる部分に水準器を当てると右だったり左だったりに傾いてしまいますが
水準器で測れる範囲なら問題無いのでしょうか?

それとも、こうなる場合はストック修理になるのでしょうか?
よろしくお願いします。

    2010年1月15日(金) 17:50
水準器というのは銃用のやつですか?・・そうだとするといいかげんな(鈍感)な製品なので取り付けるたびに角度が変化する現象が事実だとすると(あまり想定できない)よいことではない気がします。通常はレベルでは計れない程度の一定位置に復帰し固定されます。毎回角度違っても当たればよいというのが結論ですが、安定しない気がします。

:トルクを増加させれば安定しないか、(強く締め付けてみます)

:ねじが長すぎないか(ボトミングしてないか=アクションに直接ねじを回しいれ、何回転でねじが止まるかを数え銃床に止める際にその回転数に達してしまっていないかどうか))、

:銃床側の金属ラグがアクションを銃床に止めたときにアクションに当たりアクションを曲げる働きをしていないか(ラグの上面に朱肉をつけてアクションを銃床に止めて再度外した際にアクションのラグが入り込む底の部分に朱肉が付いてしまってないか)、

:ねじが斜めに入っていないかどうか

などを調べてください。 現物を見なければ分かりませんが、改善されない場合はグラスベディングしたほうがよい場合があります。(結論ではありません)

  N  2010年1月16日(土) 21:14
ありがとうございます。
水準器は市販の建築用のやつです。

ネジに関しては問題ないです。
はじめのぐらぐらの状態からずれているとそのままずれた状態で固定される感じです。

うまくネジが穴の真ん中に来るようにすれば、ほぼきちんと固定されるようですけど
かなりシビアで困っています。

普通がわからないので
これで正常だと良いのですけど

  SB  2010年1月12日(火) 21:40
SBのたまに傷が付いているのは珍しくないと思うのですが、実際どの程度の傷から着弾に影響を及ぼしてくるものなのでしょうか?

    2010年1月13日(水) 16:23
結論を先に書けば、良く分かりません。

SB弾の原料になる鉛インゴット(合金)は加熱され鉛線に引き伸ばされ、その鉛線をカットして型で押しつぶして弾頭を製造しますがもともとそのインゴット(鋳造)には数多くの空気の玉が入っており、加工品の鉛弾頭をカットしても多くの空気玉が観察できます。そのようにいい加減なものの表面の傷をどこまで問題視するのが健全かといえば『ちょっと位は関係ないよ』という感覚で、実際そういう扱いをしています。精神的には同じロットの傷の少ないものを集めて試合用にしたりしますが、真は科学的とは言い切れません。実際撃って見ても差は観測できません。(差は出るのでしょうが元来の弾丸の精度が悪くてよく分からない)

写真は撃ちだされたあとのSB弾頭ですが、ご覧のようにライフルの条痕は1/100mm以下でワックス用のグルーブも傷もそのまま残っています。つまり撃ちだされる銃身の途中では傷はつぶされることもなくそのまま空気抵抗の変化の要素となることは疑いようがないのですが、実際は関係なく当たるというのが経験則です。よっぽどひどいのを排除する程度でよろしいかと思います。

あっ、余談ですが先端の平らのつぶれは樹脂製の玉受けを通過する際つぶれたものですが、先端を振りながら飛翔して標的にはまっすぐには当たってないことが想定できますね・・・・。

  toshisan  2010年1月10日(日) 14:05
明けましておめでとう御座います。
今年もご指導なにとぞよろしくお願い申し上げます。

さて、早々ですが、冬場の防寒対策についてご指導をお願いします。
SBもLBも射場は基本的に吹きさらしですから、とても寒いのですが、
効果的な練習に支障の無い防寒対策はありますでしょうか。
伏射は特に床と外気の両方から冷気がしんしんと伝わってくるので、年寄りの私には気合だけではどうしようもありません。 熱心な方々はこんな冬場でもしっかり練習しておられるようですが、皆様どうしておられるのでしょうか。 ご指導よろしくお願い申し上げます。

    2010年1月11日(月) 20:02
おそらくご内容からを察すると伏射中心の射撃と思われますが、その場合毛糸の帽子、マフラーは用意するとして、ポジションを取った腰の上の辺りまで毛布をかけると劇的に違いますし、一般的に採用されている方法です。射撃している人が少なければ電気毛布なども有効ですが、電源容量との関係がありますので様子を伺ってください。北欧の冬の競技では毛布は用意されていますし、バイアスロンの練習の場合はよく行われている方法です。

  toshisan  2010年1月11日(月) 21:37
早々のご指導有難う御座いました。
毛布、早速試してみたいと思います。
お忙しいのに有難う御座いました。

 フォロースルーについて 早発、遅発  2010年1月11日(月) 1:19
撃発からフォロースルーまで、中断することなく、意識を持ち続ける為には、どのような練習方法が有効でしょうか?

そもそも、フォロースルーの意味がよくわかりません。

例えば、フォロースルーから、再度、サイティングをして、撃発までのプロセスを確認するとか???
撃発後のリラックスした状態で、10点の映像(照準)を、目に焼き付けて、次の射撃に入る?とか、、、そんなイメージなんですが。

    2010年1月11日(月) 20:09
》そもそも、フォロースルーの意味がよくわかりません。

引き金を引いてから弾丸が出るまで銃の静止を保持し続けることが第一義ですが、表現を変えると反動が帰ってくるまで照準を続けるとか、撃ったあと1秒間はそのままにするとかいったことです。フォロースルーがうまくできないとセンターで撃発しても全弾センターに入れることは困難ですので、初心者から上級者に至るまでできて当たり前の技術要素です。照準位置が595で実際の得点が585といった選手は沢山いますし、それは育成の段階でフォロースルーのトレーニングができてない選手で、銃のコントロールが上達しても600点には近づかない部類の人です。

》どのような練習方法が有効でしょうか?

弾丸が出たら(全弾、から撃ちも含めて)照準をやめずに照準したまま決断良く、何時何点に当たったか予測することです。フォロースルーができる人は、撃発技術が満点の場合的中率100%のはずです。

  よし  2010年1月9日(土) 21:53
伏射の左手でお尋ねします。左手を(腕ではなく手)リラックスしようとしているのですがどうしても左手がストックをつかんだようになって手が開いた状態になりません。グローブを柔らかいものにしたりすると改善の可能性があるでしょうか?

    2010年1月11日(月) 19:56
》左手がストックをつかんだようになって手が開いた状態になりません。

はいそうですよ・・・手のひらを開こうとすると手のひらの皮膚が伸びリラックスできませんし、脈を拾います。一般に(据銃しなくても)手の力を抜くと手は牛乳瓶をつかむサイズ程度に丸くなりますので、その状態で据銃すると一見銃をつかんでいるように見えるのが普通です。写真はすべて代表選手の左手ですが、全員リラックスしてる(と思う)状態でごらんのように銃床をつかんだような形状になっています。

 銃のホールド 悩み多き○○代  2009年12月24日(木) 1:29
立射では銃をがっちりと固定するのではなく、動かない台の上に乗せてぶれないようにトリガーを引く、ということが初級者から上級者までの一般的な努力目標かと思います。発射の反動が来れば体も銃もぱこ〜んと後ろに移動します。たとえてみればフリーリコイルで撃つベンチレストか?

一方伏射では銃の固定がまず第一条件とされます。スリング、肘、肩、頬でガチガチに固め、立射よりはるかに安定した姿勢で撃ちますが、それでも100点はなかなか撃てません。たとえて言えばマシンレストに万力で固定して打つイメージ?ただ反動の受け方による着弾のバラつきが立射よりもデリケートな気がし、射手の感じる安定度の高さが点数の高さには直結していないような気がします。

たとえば伏射でも立射のように緩い銃のホールド状態で発射ができれば、乗せる台がより安定している分、当たるということはないでしょうか?
また、もし大きな大砲のように、発射時にストックの中でバレル&アクションが一体となって後退するような構造であれば、立射の素直な着弾+伏射の安定度でより気持ちよく高得点が得られる...てことはないでしょうか?

ないですよね。こんなこと、過去に誰かが思いついて実験しているでしょうね。

    2009年12月24日(木) 22:37
》たとえば伏射でも立射のように緩い銃のホールド状態で発射ができれば、乗せる台がより安定している分、当たるということはないでしょうか?

初心者の伏射がそういう状態ではないでしょうか。伏射では10点圏の直径のの20%程度まで銃を静止させることができますので(求められますので)、100を続けて撃つという命題がある限り立射とは違う撃ち方が求められると思います。95点でよいならかまわないのですが、止まらないと100は難しいと思いますよ。
伏射は10.9で銃を止めて撃発しますから10点圏の半分しかエラーマージンがありません。立射では積極的な撃発でうまくできれば10点圏の直径を利用できますからOKの撃発では立射の方が10点の確実性が高い印象があります。とはいっても10点を撃つのは伏射の方が比べ物にならないくらい容易ですが。

》発射時にストックの中でバレル&アクションが一体となって後退するような構造であれば

スイス人から聞いた話なので詳細は分かりませんが、1990年前後にスイスで308ターナーのバレルドアクションをストックの中で後退させ、ダンパーで緩衝させるシステムが試作されましたが、まったく当たらなかったそうです。空気銃ならバウのスプリングがそうでしたが・・・。

  悩み多き○○代  2009年12月27日(日) 1:07
>空気銃ならバウのスプリングがそうでしたが・・・。

ムム、確かにそうでした。
ところで、私の文章力のせいで言いたいことを完全にはお伝えすることができなかったようです。

なんと言うか、ツボにはまってよく銃が止まるときの立射でのコール&実際の着弾と、
どんなにいい加減でも立射よりはるかに止まっている伏射でのコール&実際の着弾を比べたとき、
立射の方が一致率が高いような気がするんです。

立:(狙って...)パン、ん? (スコープ覗いて)あぁ、トリガー引くときちょっと動いたみたいだからこんなもんだな。

伏:(狙って...)パン、よっしゃ!(スコープ覗いて)あれぇ?!

こんな感じです。体による銃の保持の良し悪しが、立射より伏射の方が着弾に大きく影響するような気がするのですが、
私だけの個人的な感じ方の問題でしょうか?

    2009年12月27日(日) 17:25
》私だけの個人的な感じ方の問題でしょうか?

多くの人が同じ感想だと思いますよ。

おそらく立射の9点は平然と受け入れて、伏射の9点はあり得ないという心理的基盤も影響するものと思われます。伏射で固いポジションで筋肉が柔らかく使えれば9点がなくなるような気がしますが、姿勢で銃口が10点に向けられているかどうかが話の分かれ目でしょう。

  悩み多き○○代  2009年12月28日(月) 0:12
ありがとうございました。何かちょっとすっきりしてきたように思います。

 くだらない質問お許しください。 N  2009年12月23日(水) 15:02
プラスチックの固定穴のインサートは
どちらの向きでセットするのが正解なのでしょうか?


    2009年12月23日(水) 22:09
図の矢印の方向で照準してください。フロントグローブの上部の金属インサートを入れるスリットから光が進入する場合はスリットをふさいでください。

  N  2009年12月24日(木) 17:38
ありがとうございます。

長年のもやもやがすっきりしました。
ありがとうございました。

  へたすぎる人  2009年12月22日(火) 22:57
度々 すみませんお教えください、Pにおけるフックの長さとスリングについてです。

フックはまっすぐで水平に近い状態で脇の下にあててますが、後ろに突き抜ける長さと突き抜けない(後ろから見えない)長さとでは反動に違いが出ますでしょうか。カットしてからトホホはイヤなので・・・。

次にスリングについてです、カフの前から手首あたりまでの剛性を求めると知り合いの上級者が言ってました ぐうコーチもそっち派だと仄聞いたしました メリットをご説明ください。





    2009年12月23日(水) 21:55
Pでのフックの役割はバップレの位置きめと反動の若干のコントロールですが、フックが付いていると銃を体の内側に入ってこないので体格によってはベースの左右のオフセットが必要です。一般的にフックはごく軽く体側に触れさせるようなセットをしますが、まっすぐ後ろに抜いてもかまいません。後ろに抜く場合にフックが腕の内側に当たってしまうと反動が乱れて難しくなりがちです。

》後ろに突き抜ける長さと突き抜けない(後ろから見えない)長さとでは反動に違いが出ますでしょうか。

体側に当てるかまっすぐ使用するかによって程度差はありますが、反動に違いは必ず出ると思いますよ。一般的なバットプレートの使用はフックを使って肩への位置を安定させ、形状変化で肩への設置面積を確保し、その後で銃がなるべく体の内側に来るようにベースを平行移動させます。 30年前のようにフックを外して使用する選手はほとんどいなくなりましたが、バップレそのものを過度に体の内側に入れようとすると、バップレの底面と鎖骨とが点当たりしますのでわずかな位置エラーで誤反動が生じかえって難しいかもしれません。また射角をまっすぐに取りすぎるとフックが据銃の邪魔になったりもします。(身長180cmもあれば大丈夫と思いますが)

》メリットをご説明ください。

固いものの方が動きにくく、銃が止まることです。

  へたすぎる人  2009年12月23日(水) 22:34
解りました 銃のオフセットを強くしてフックのあたりを弱めることをしてから長さを考えます。

なんとも明快なお答え! スリングには改造を施してみます。

ありがとうございました。


 足の痺れって、、? 何が何やら  2009年12月14日(月) 15:57
立射で質問です、よろしくお願いします。

銃のセッティングで、パットプレートの角度をを少しあげ(角度で2〜3度)スタンスを広くしました(足の幅10〜15cmぐらい)
結果、体重は、やや左足に重心が移動して
銃口は標的に対して、上方向に移動したような気がします。

左手は、スプリットに構えていますが、気をつけないと、時間の経過とともに、手首の角度が、大きくなっているようです。
据銃能力が不足って事でしょうか?
グーで、手の甲に乗せるように変更する事もありでしょうか?

また、40発〜50発を過ぎたころから、左足全体ににややしびれるような感覚が出てきます。
リラックスできてないってことでしょうか?

そもそも、ボーンサポートができているかも良く分かりません。
あまり止まっているという感覚がありません。
ゆれている中で、選んで撃っている感じです、、
フォロースルーも思うようにうまくいきません。
(結果論ですが、2発に1発10点を取れるぐらいです。)
結果の方が、実際のイメージより良いです、
無意識に、振り込んでいるような感じもします。

フォロースルーとか、据銃能力とかいっても、今までと同じ練習をしても変わりないような気がします。
どんな練習をして、どこをどのように気をつければよいでしょうか?

    2009年12月15日(火) 17:27
すいません前半は意味がよくわかりません。現象は理解できますが。

脚や足の痺れに関しては道具の使い方などに関することと、動かない状態に慣れていない自然な痺れとがありますが、後者の場合はトレーニングで克服しかありません。

》フォロースルーとか、据銃能力とかいっても、今までと同じ練習をしても変わりないような気がします。

同感です。 練習を重ねて上達するのは元来持っている運動能力が表面に現れるフェーズから一歩進んで能力開発を実現させるフェーズに進展しますが、その段階では目的意識と集中力が要求されます。 前の1発より良い射撃をしようという意思を強く持って練習してみてください。 言語的に分からなくても目的とすることができればよいのですから、無理に自分に説明しなくてもいいですよ。

  何が何やら  2009年12月20日(日) 11:02
ありがとうございます。
集中力を高めて、より良い射撃をすることを目標とします。
一発ごとに、メンタルリハーサルをするようにします。
リインフォースメントの法則に従い、前向きに考えていくようにします。
セルフイメージを高めるようにします。

  へたすぎる人  2009年12月11日(金) 1:41
下の方に引き続き道具の質問で恐縮です、添付画像のバットプレートについてです。 以前のモデルにしてはトップの方々がPで使用する例が多いような気がします(かん違い?)何か優秀な点があるのでしょうか。

    2009年12月12日(土) 18:34
よく気がつかれましたね。実は人気があるんです。
下部が小ぶりで脇の下の収まりが良く、上部は平面で接地面積が取れて摩擦が良く、調整によってはバップレの端の角を位置決めに使いやすいからだと思います。キャリアーで全体の角度が変化するストック(パーツ)を使えば最新式のフックバットの調整範囲に近い自由度も確保できます。

特にこのモデルが他に比べて優れているとは思えませんが、単純で使いやすいのでしょうね。一般的にどの種目でも職業競技者は複雑な道具は使いませんし・・・。

  7000spg1  2009年12月10日(木) 10:07
 このコーナーに適切な質問かどうか分かりませんが、ご存じでしたら教えて下さい。
 体校のYさんのSBは19の銃身でANSの旧のストックを使用していると思いますが、ワールドカップなどを見ていると、銃身はブライカーが多いと思います、何故使わないのでしょうか。また、ストックもANSのオリジナルよりも例えばグリュンネル等の方が一般的には優れているような気がするのですが使われていません。いろいろ試された結果で、今の組み合わせが最適だと考えて宜しいのでしょうか。
 また、一般の射手の場合、そんなにはトライアル出来ませんのでぐ様が最も優れていると思われる銃身とストックの組み合わせはどのようなものか教えて下さい。

    2009年12月10日(木) 22:52
ワールドカップ大会などでもブライカーも使われていますが数人です。また壊れやすいことも周知なので人気はそれほどではありません。日本で人気の高いストックなどもちらほら目にして珍しいほどではないですが、おそらく75%の選手はメーカーから出てきた姿の銃で競技しています。トップクラスはオリジナルの比率がもう少し高いかもしれません。

》YさんのSBは・・・いろいろ試された結果で、今の組み合わせが最適だと考えて宜しいのでしょうか。

そうだと思いますよ。ストックの変化で上手になるレベルではありませんし、それは一般のレベルでも同じことと考えます。

》最も優れていると思われる銃身とストックの組み合わせはどのようなものか教えて下さい。

一般的に市販されているオリジナルモデルがよいと考えます。ほとんどの人は据銃姿勢で肝心の体が動いてますし、銃口を止めることに苦労をしている段階なのでストックの問題ではないような・・・。体格にあっていないとだめですが・・・。



 意見募集 パブ  2009年12月9日(水) 22:36
数ヶ月前にライスポ冒頭に記載されていた
意見を募りたいみたいな話は、

どこに連絡したらいいんでしょうか?

日ラの代表アドレス?

    2009年12月10日(木) 22:37
それでよろしいのではないでしょうか。