uncle 2009年2月21日(土) 23:20 |
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ソルベントの代わりにバリストールという新しい油を使って銃身を掃除する人が増えてきましたが、いいものなんでしょうか? |
バリストールは”バリスティック・オイル”からきた商品名ですが、ドイツ帝国時代、つまり100年くらい前に何でも使える万能油としてドイツ陸軍に採用されたものです。そういえば幼少のときピアノの潤滑油としていすの中に布にくるまれていたのを思い出しまました・・・。鉱物系の油としては毒性がないのが特徴で自然にやさしく皮でも木でも使えるとWEBでは宣伝してましたが・・・。
》いいものなんでしょうか?
掃除するだけなら、昔、風呂で体と銃腔を同時に洗うなんて先輩がいましたからそれよりは随分良いと思いますが、精度との関係で言うと知りません。クリーニングという点では使わないより格段に良いでしょうね。第1次大戦では傷薬の代用としてつかったそうですが、個人的にはまったくお勧めできません。 |
石炭からの精製だそうです。初期には材料確保の為に炭鉱を買収したとありました。(WEBの社史より)
Ballistol (meaning
'Ballistic Oil') is a mineral oil-based chemical which advertises that it has
many uses. It was originally intended for cleaning, lubricating, and protecting
firearms. The product originated from Germany before World War II, after the
military requested an 'all-around' oil and cleaner for their rifles and
equipment.(wikipedia-en) |
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