300m競技でなんとか生き残っているスタンダード種目について教えてください。
ご存じの通り大口径はボルトの後退距離が長く、チークピースの位置が高いとボルトと干渉して装填排莢に支障が出る場合があります。
これを避けるためにAHGアンシュッツはチークピースが左にカパッと倒せるようになっていますが、この構造はスタンダード種目では違反でしょうか?
射撃中に高さを変えるわけではないのでどうかなと思うのですが。 |
規則では動かせる部分はバップレ、ハンドストップ、インサート、アイピース、マイクロサイトの調整だけと書いてありますが、その理念は同一の銃を別の形にすることなく使用するということです。
原文では:
The
same rifle must be used in all positions without change.
This does not refer
to adjustment of the butt plate and hand stop
nor to the changing of front
sight inserts or to adjustment of the
rear sight or its
eyepiece.
となります。
装填のためにチークピースを移動させ原状に復帰させて射撃することは理念の範囲内(違反ではない)と考えられるような気がするのですが…
本当にそのような銃を使用されるなら事前に協会を通じてISSFに照会する必要がありそうですね。 |
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