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  ほっぺ  2007年5月28日(月) 22:23
300m競技でなんとか生き残っているスタンダード種目について教えてください。

ご存じの通り大口径はボルトの後退距離が長く、チークピースの位置が高いとボルトと干渉して装填排莢に支障が出る場合があります。
これを避けるためにAHGアンシュッツはチークピースが左にカパッと倒せるようになっていますが、この構造はスタンダード種目では違反でしょうか?
射撃中に高さを変えるわけではないのでどうかなと思うのですが。

    2007年5月29日(火) 19:51
規則では動かせる部分はバップレ、ハンドストップ、インサート、アイピース、マイクロサイトの調整だけと書いてありますが、その理念は同一の銃を別の形にすることなく使用するということです。
原文では:
The same rifle must be used in all positions without change.
This does not refer to adjustment of the butt plate and hand stop
nor to the changing of front sight inserts or to adjustment of the
rear sight or its eyepiece.
となります。

装填のためにチークピースを移動させ原状に復帰させて射撃することは理念の範囲内(違反ではない)と考えられるような気がするのですが…

本当にそのような銃を使用されるなら事前に協会を通じてISSFに照会する必要がありそうですね。

  高校指導者  2007年5月28日(月) 15:00
いつも参考にさせて貰っております。ありがとうございます。
さて高校生の種目についてですが、「J」の位置はどこに来るのでしょうか。
最近の試合では10mS60JMとかJWのようにJが性別の前に来ていますが、日ラのランキングなどを見るとMJやWJのようにJが後ろに来ています。どちらが正しいのでしょうか。
もしどちらでも良いのであれば、日ラの方で統一して欲しいと思います。
いかがなもんでしょうか。

    2007年5月28日(月) 18:09
規則集で○○JM、○○JWと決められています。

》もしどちらでも良いのであれば、日ラの方で統一して欲しいと思います。

同感、というか統一されたはずですが、ほとんどの人がどっちでもいいと思っているんでしょうね…昔はMJ、WJと記載することになっていたのですが7-8年前(うろ覚えです、すんません)に変更されました。ISSFの記載にあわせたはずです。

  bau  2007年5月27日(日) 22:50
今日、国体の2次予選でした。
でも、昨日の練習で、撃ち過ぎたのか左肘が痛くて、構えてられなくて
成績は悲惨なもんでした。
試合前日の練習メニューは、どんな練習を行なえばいいのですか。
それと10点、9点圏内を撃っていて、いきなり7点、8点に飛ぶのですが
それは銃のせいですか(この前話した30年前のアンシュッツです。)
見出しも、おかしくないと思うし、テンションも同じつもりです。
撃っている最中如何していいか、わからなくなります。
対処ほうほうはありますか、教えてください。

    2007年5月28日(月) 18:04
上級クラスになると試合前日は普通はまったく撃たないか、撃ってもちゃんと弾が出るかどうか見る程度です。それ以下のレベルでは、明日の撃ちかたのシミュレーションを何10発か行う程度でよいのではないでしょうか。

》撃っている最中如何していいか、わからなくなります。対処ほうほうはありますか、教えてください。

もし本当に銃に問題があるのなら対処できません。その場合銃身交換してください。
技術的なことは情報不足で答えようがないのですが、立射や膝射でそんな感じが無いのであればテクニックの問題のような気がするのですが…それととんでもない弾丸(ロット)もありますので次弾丸を買う場合少しだけ別の弾丸を買って試してみてください。

  プヨプヨ  2007年5月27日(日) 20:49
ARSで教えて頂けますでしょうか。
後半になってくると、どうしても着弾が下の方になってしまいます。
この場合、姿勢の問題でしょうか?それとも銃のセッティング
の問題なのでしょうか?先日の試合でフロントレイサーの高さを
上げて?やったところ、酷い目にあってしまい、元に戻して対処しました。
何か良い方法はありますでしょうか?
ちなみに銃はANS9003です。

    2007年5月28日(月) 17:55
》後半になってくると、どうしても着弾が下の方になってしまいます。この場合、姿勢の問題でしょうか?それとも銃のセッティングの問題なのでしょうか?

両方かも、片方かも、判断付きません。もともと骨格サポートが不十分で持ち上げていたら射撃を進めていくうちに銃口は下がり気味になるでしょうし、セットが悪くて最初から持ち上げてしまっている(ほんの僅かですから完全に左腕をリラックスさせても高さが変わらない状態かどうかがポイントです)場合も考えられます。高さを求めるために過度に後方に反った姿勢もそうなりやすいです。
どんどん左手の力を抜いていっても銃口が下がらないポジションを求めてください。とはいえいつかは銃は前に落ちますのでそこがリラックスの限度ということになります。(その状態で撃てということではなく、そういう性能の姿勢で撃てということですよ=そういう姿勢ですと多少の筋コントロールのエラーが生じても銃口の高さの変化が小さくてすみます)

》先日の試合でフロントレイサーの高さを上げて?やったところ、酷い目にあってしまい、元に戻して対処しました。何か良い方法はありますでしょうか?

フォアエンドをルールぎりぎりまで高くすることは通常の方法で、失敗してしまったのはそれ単独の要素が原因ではないと思われます。左手の持ち方を工夫するか、持つ位置を手前にすることも選択肢になるかもしれません。

 膝射の下半身の姿勢について D  2007年5月26日(土) 23:54
膝射にて、股関節が硬いせいか右足を開きすぎるとしばらく撃っているうちに右足が左足の方向へよってきてしまいます。
原因として、肘の乗せ方も悪いと思うのですが、足を開く角度を小さくする以外で何か右足がずれない方法はありますか?
個人的に股関節のストレッチが重要に思えましたがそれ以外に重要なことはありますか?

    2007年5月28日(月) 17:46
》股関節が硬いせいか右足を開きすぎるとしばらく撃っているうちに右足が左足の方向へよってきてしまいます。…

右ひざの位置(右足の開き角)はリラックスした上で良いバランスを求めた結果として決められますので、時間とともにずれるという現象があるとしたらそもそもその位置は良くないところだと想定できます。開く角度を浅くしてずれない範囲でバランスを求めることが正解だと思いますよ。またご質問の文章だけではわからないのですが、射撃ズボンを着用していると一般的に射線に対して6―70度程度以上は開くことはできないと思いますし、そんなに開いたらズボンのテンションでバランスがとることが困難になるかもしれません。写真のポジションで平均より開きが大きいくらいです。

》個人的に股関節のストレッチが重要に思えましたがそれ以外に重要なことはありますか?

現在の姿勢をより洗練させることかと…

 カラダの柔軟性やストレッチ ty  2007年5月25日(金) 0:10
射撃の本に、「柔軟なカラダ(筋肉?)は筋肉の感覚を鋭くします」といった
ことが書いてありました。

射手として、柔軟は努めたほうが良いのでしょうか?

また、私は射撃前には必ず20分ほどのストレッチをしています。
射撃前のストレッチで、心がけた方が良い事、またはやってはいけない事など
ありましたら、ぜひ教えてください。

    2007年5月25日(金) 1:23
》射手として、柔軟は努めたほうが良いのでしょうか?

故障予防のため推奨されます。一般的なストレッチの範囲であれば特に害があるようなものは無いと思いますよ。あるとすれば強度のストレッチングによる故障の心配でしょうか。
立射ではハムストリングの柔軟性を高めることが腰痛予防に良いようです。首回りはゆっくり入念にしてください。

  ty  2007年5月26日(土) 21:54
ストレッチの際には、ハムストリング、首周りには気をつけてみます。
ありがとうございました。

もうひとつ質問をしてもよろしいでしょうか。
ウェイズオブライフルに載っていた、柔軟なカラダが筋肉の感覚を鋭くする、
ということについて、ぐさんが何か知られていることがありましたらご教授頂きたいです。

    2007年5月26日(土) 23:16
》柔軟なカラダが筋肉の感覚を鋭くする

抽象的で私にも良くわかりませんが、柔軟な体のほうがバランス能力に優位性がある、とかいった意味ではないでしょうか。情緒的には同意できますが、からだコチコチの世界チャンピオンもいっぱいいます、一般論としてベターだといった程度でしょう。

 練習方法について 低迷する中級の中年  2007年5月24日(木) 14:11
ぐさま、練習方法についてお伺いします。
引き金の引き方や、フォロースルーの練習を中心に、週1回程度、5発グルーピングの練習を1時間、そのあと、30分程度、採点射撃を行っています。
採点射撃では、気合が入り、調子がよくても悪くても、見事に、コンフォートゾーンに収まりますです、、よいときが持続しませんです。
(時々は持続するのですが、、緊張してがく引き、、、、)
グルーピングの練習課題としては、スムーズな撃発と、フォロースルーでよろしいでしょうか?

    2007年5月24日(木) 23:15
週1の練習メニューとしては標準的で良いと思います。得点の伸びが止まってしまっている場合は、多くの場合いつまでもそのままですので何か工夫が必要と感じます。
例えば左手で持つフォアエンドに2-3cmの台を貼り付けて撃つと銃口の動きが小さくなるような場合(単なる一例ですよ)、銃の骨盤への重量の伝達が不十分であるということなので、もっと効果的な左手の使用法は無いかの研究の必要性があるということになります。それと…グルーピング練習時も気合を入れられたほうが良いと思いますです。
コンフォートゾーンは銃が止まればメンタル素養に関係なく上がりますから週1回の練習環境では技術的アプローチの方が効果的かもしれません。(射撃を見てませんのであくまで印象論です)

 心臓の鼓動について D  2007年5月24日(木) 1:48
最近、伏射で構えていると、心臓の鼓動でおきる揺れがひどくなっています。
心臓の鼓動による揺れの影響を極力少なくするように右足も曲げているのですが、あまり変化がありません。影響を少なくするにはどのような構えがよいのでしょうか?


    2007年5月24日(木) 23:07
心臓のパルスで”揺れてしまう”場合とパルスを拾って10点圏内に”静止しない”場合とでは対応が異なります。

”揺れてしまう”場合
心臓の動きで揺れの中心位置が変化していく場合は、そもそもポジションの構造体自体に問題がある場合が多いです。全身のリラックスを求めた場合体が崩れたり、銃の指向方向がずれてきたりする場合は、パルスによる銃口の動きよりも「姿勢自体をリラックスしても崩れないもの」にすることが先決となります。このことを無視して照準していたとしたら、体を静止させるために胸郭周りの筋肉が常時緊張した状態にあり、心臓と銃との間のクッションが固いものであることと変わりがありません。良くない姿勢で練習するよりもより正しい姿勢を求めることが課題になります。

”静止しない”場合
この場合は技術的な対応が中心となります。まず全身がリラックスできているかどうか、とりわけ左腕や右肩に力が入っていたら難しいです。これに関連しては銃のセッティングが適当なものかも含まれます。またわざと低ーーく腕を伸ばして構えてみたり(その逆も)したらパルス動が軽減したりする場合などはスリングの巻き位置や長さの調整も視野に入ります。照準から撃発に至るプロセスに至る間中リラックスし続けるイメージの養成なども課題となるでしょう。

検証してみてください。

 SBの銃の事で教えて欲しいのですが bau  2007年5月24日(木) 0:30
先輩から30年ほど前の14位のアンシュッツを頂いて使ってます。
10万発にはいかないまでも、それにちかい位通してます。
パーフォーマンスてきには如何なもんなんですか。
それとアンシュッツの20−13が欲しいのですが、ステンレスバレルに
拘りがあり欲しく成ります。ステンレスとノーマルの短所、長所は?
銃身交換しても、最初よりも、パーフォーマンスが堕ちる事はないのですか。

    2007年5月24日(木) 22:48
SBの精度については数10万発以上発射した銃で日本記録を樹立するなどの事例からも経年や弾数に対して定量的な評価はなかなか難しく、答えようがありません。現在その銃が当たるか当たらないかだけで判断してください。とはいえ一般論ではそろそろというところではないでしょうか。薬室が広がっていたりヘッドスペースが過大になっていたりするなら修正した方が良いですが、これも当たっているなら無視して構いません。

ステンレスとクロモリはどちらも同じものと考えてください。長所短所は鉄砲屋さんの宣伝文句ではともかく、競技サイドではその材料のことより発揮されるパーフォーマンスを個別に判断することが健全です。白い銃身のほうがお好きならステンレスで問題はありませんよ。

精度の優れた古い銃身を平凡な精度の銃身と交換してしまったらパーフォーマンスは落ちます…それくらいの表現しかできないのが事実です。お持ちの銃のように相当古い場合は高確率で改良されるものと想像します。

 大口径 5年生  2007年5月22日(火) 21:51
SB所持から5年、大口径を始めたいと思っています
予算の関係で中古を探そうと銃砲店のHPを見ていると
222REMや308WINは、見かけます 今は、6mmが主流との話も聞いたのですが
先にあげた口径は、競技には、不利なのでしょうか?


    2007年5月22日(火) 22:55
》先にあげた口径は、競技には、不利なのでしょうか?

ISSF競技では不利です。

222は300m屋外では風に弱すぎて問題外となりますが、風の影響を無視できる長瀞や下山では大丈夫です。反動が小さいので技量の低い方でもそこそこ成績が出るでしょう。100m用の銃と割り切るならいいかもしれません。

308はその逆で風での着弾変移は222などよりはるかに小さいのですが比較論として反動が大きいので(308が主流のころは反動が小さいので有利とされていた)、風に対して同じ程度の抵抗力のある6mmBRに比べてやや高い射撃技術が要求されます。

6mmは1996年ころからISSFの主流となりましたが、国際的な選手はウィンドガンとして308の190グレインか、マグナム系の競技銃を用意します。日本では所持許可の関係があるので、総合的に6mmが良いと思いますよ。私はここ20年来308ですが、本気で優勝を狙うなら6mmに変更します。(つまりぐうたらな射撃しかしてないということ…)

標準的な速度で打ち出した場合の3時0分方向からの4.5m/sの風を300mの距離すべてで受けた場合の着弾変異量(条件がいろいろありますのでいい加減です)
222REM-52グレイン 45cm
6mmBR-107グレイン 18cm
308-168グレイン  21cm

 スリーブの長さ 寝たきり  2007年5月22日(火) 17:45
SBのスリーブには様々な種類がありますが、どのような基準で決めていくのが妥当でしょうか? MECのような完成品の長さが最も理論的に優れているということでしょうか?

    2007年5月22日(火) 22:45
スリーブを装着する2大目的は銃身の重量を求めることとサイトラディアスの延長を求めることになりますが、パーフォーマンスの上ではサイト映像の質の向上が得られるなかで最低限伸ばすというのが標準的な回答になると思います。
銃身のバイブレーションの軽減による精度の最高なところを求めるには、同じパイプを2本用意して、マシンレストで片方のパイプをカットしながら集弾試験を実施し、最もグループの小さい長さでもう1本の方を完成させるというのが標準的な考え方です。

》MECのような完成品の長さが最も理論的に優れているということでしょうか?

長さの決定は銃の個体の特性によりますので単なるデザインとかこのくらいでいいだろう、といった程度の理由によります。

  べろんちょ  2007年5月20日(日) 23:39
ご相談します。わたしのスリーブは作りがとても単純です。
で、スリーブ装着の再現性を高めるため ライトバレルの太くなった先の部分にピンを立てたいのですが、太さ3ミリ深さ3ミリの穴は集弾性能に悪影響がでますか。
また、この方法以外で何かよいアイデアありませんか。

    2007年5月21日(月) 9:02
》太さ3ミリ深さ3ミリの穴は集弾性能に悪影響がでますか。

古いアンシュッツの14XXライフルのフロントサイトは銃身にねじ穴を開けてねじ止めされたサイトベース(ブロック)の上に取り付けられていました。フリーの銃身にはユナートルのスコープを装着するためベースが3個乗っていました。経験論ですが、まったく問題ありませんです。

》この方法以外で何かよいアイデアありませんか。

フロントサイトを取り付ける銃身先端部の切り込みにスリーブの上部からねじを2本当てて回転方向を規制する方法もありますが、脱着の際のサイトのゼロの変化は50m標的の黒の中程度なので大して良いアイデアとは言えないでしょうね。ピンを立てるほうが簡便で良いような気がします。

  べろんちょ  2007年5月21日(月) 19:19
お答えありがとうございます、ピンを立てる方向で考えます。
まずい発言に対するご配慮痛み入ります。

 海外で射撃競技会に参加する場合の銃所持許可に関して 審判初心者  2007年5月17日(木) 13:06
海外(日本以外)での、射撃競技会に参加する場合で、競技で使用する銃の(所持)許可に関して、当事国と母国のどちらの規制(法律)が適用されるのでしょうか?
その国で許可されている場合、日本で所持(許可)していない銃で競技に参加する事は認められるのでしょうか?
逆に、日本で教習銃の管理者(所持者)として認められている方の教習銃は、日本以外でも教習銃として、他人が使用する事は可能なのでしょうか?

    2007年5月17日(木) 22:12
外国に行けばその国の法令に従いますので、その国の法令にて許されていればその日本国内での尺度は意味がありません。必要な場合はその国の許可証を取得してから渡航します。競技で国外に銃器を持ち出す場合は銃刀法には規制が無く、通商産業法令関連で無為替輸出承認を受ける必要があります。承認を受けないと再輸入(入国の際の持込)できません。
基本的には車の運転と同じです…。

 「銃器公認シール」に関して(銃器公認シールを貼っていない銃器の扱いに関して) 審判初心者  2007年5月14日(月) 23:25
銃器公認シールを貼っていない銃では、全ての競技会に参加できないのでしょうか?
社団法人日本ライフル射撃協会 検定基準 には、「4.協会の管轄する競技会においては検定に合格した用具のみの使用が許される。」
と書かれていますが、日ラ主管以外の競技会であれば銃器公認シールを貼っていない銃でも参加が認められるのでしょうか?また、その記録は公認されるのでしょうか?
因みに、F 段級審査を実施する場合、以下の条件が必要です。
V.受験に使用する銃は、「公認シール」が貼ってあること。

と言う記述もありますが、ローカル競技会で、段級審査を受験しない場合には
使用可能なのでしょうか?

    2007年5月15日(火) 0:30
書いてあるとおり、日ラの主催する競技会と記録が公認される競技会は参加できないと思いますが…詳しくは協会に聞いてください。段級審査をやらない競技会は関係ないと思いますが、やる競技会は必要なのかな???ごめん、詳しくないです。

 お邪魔します ナイスミドル  2007年5月15日(火) 12:20
東ラの段級審査やってますが、貼ってないのは受験できません
段級を受験しない人に関しては確認してないようです
シールの必要性云々はともかく、上様からのお達しなのでご理解ください

     2007年5月17日(木) 0:47
例のシールの件は理解できないし、したくもありません。
お馬鹿なシールと弾薬税は即刻廃止してくれ!
日ラの年会費を値上げすれば良いのだ。

  ON  2007年5月14日(月) 17:56
PやKを構えると左手首が上から見て右方向にひねられた様な格好になってしまい、射撃を続けるとその程度が大きくなってしまいます。どのような点に注意すれば改善されるでしょうか?

    2007年5月15日(火) 0:26
基本的に左手首はハンドストップからの圧力が前腕骨にストレートにかかり一切の筋力の介在なく保持できることが必要ですが、これは 1.反動を受けたときに左手に伝わる力を途中のクッション無く体に伝えるためと 2.長時間の据銃でも銃口の方向に変化を与えない ために伏射の必須条件といえます。一般に上から見た場合手首はかなり直線的に使われています。

据銃時に手首が折れ曲がってくる要因は
1. ポジションそのものが良くない(手首に関して)
2. 手のひらの上の銃の位置が親指から離れすぎている
3. ストックが太すぎる
4. ハンドレストが大きすぎる
などが考えられます。

対策としては、スリングを手首のなるべく下側を回してスリングの上に手を置くような感じで使ってみてください。また女性が木の銃床を使用しているような場合、ストックが大きすぎたり、ハンドストップが大きすぎたりすることも考えられます。ハンドストップの親指と人差し指のカーブの底がなるべく上(天井)から見て銃床の左側(下から見るとレールから右オフセット)に来るようにあわせてみてください。尚、スリングがゆる過ぎて左手で銃をコントロールしているような状態では話になりませんので、左手を完全に脱力させて姿勢が保てることを再確認してください。

  擂鉢山  2007年5月12日(土) 20:07
すいません物理に疎い者です。
大口径ライフル射撃で、現在140grの弾頭をベロシティ2300で撃ち出し、日ラの300m標的センター着弾するよう合わせてあるのですが、弾頭を120grに変えて同じくベロシティ2300で打ち出した場合(サイトはそのまま)着弾は上に行くのでしょうか。(標的に入るものでしょうか)
ちなみに弾頭はシエラ6.5mmHPBTです。

    2007年5月12日(土) 23:18
私は高校の2時間続きの物理の時間に校門の近くのお好み焼き屋でサボっていたら1時間目が終わったところで校内放送を使って呼び戻されました…

高等数学を駆使してシエラのインフィニティ(弾道ソフト)により計算すると…ご質問の条件ではおおむね5cm下方に着弾します。…だそうです。 (A-A') サイトによる銃身の仰角があるので多少数値は違うでしょうが、9点には入ります。

ちなみに両弾等の打ち出しの速度を2600に上げても大した変化量の減少には繋がりません。…だそうです。 (B-B')

尚、これらの基礎データはリローディング・マニュアルに記載されていますので入手されることをお奨めします。

  擂鉢山  2007年5月14日(月) 5:40
ぐ様大変ありがとうございました。
リローディングマニュアルも手に入れようと思います。

 ベンチレストで集弾テスト ブックエンド  2007年5月6日(日) 9:26
SBです。
マシンレストがないため、集弾性を確認するためにベンチレストで射ってみようと思っています。経験はありません。
ベンチレストの技術がないと、ミスによる影響が出ちゃって、集弾性どころでは無いような気もするのですが、どんなものでしょう?



    2007年5月6日(日) 13:18
》ベンチレストの技術がないと、ミスによる影響が出ちゃって、集弾性どころでは無いような気もするのですが・・・

はい。そのとおりです。50mでは少なくともしっかりした机とベンチ台、16倍以上のスコープサイトがないと現実的ではありません。競技射撃の銃でマイクロサイトのまま、机の上の荷物を依託物として使用する一般的な”置き撃ち”の条件で100点が出たら尊敬してしまいますです。一般論では50m先での銃を固定した状態での照準誤差は5mmを超えますので、この観点からもマイクロサイトの置き撃ちで物事を判断することは難しいと思いますよ。10クリックのマイクロサイトの標準サイトラディアスでの1クリック移動量は4mm程度ですので、照準能力の優れた選手で1クリックの誤差を感覚的に感知できる計算になります。(20クリックサイトは精神的安心感を求めるもので、生理学的には無意味ということです)

とにかく一度経験なさってください…Pで当たる弾丸を選ぶ、といった方が現実的です。

 ベンチの続きです ブックエンド  2007年5月6日(日) 21:53
アドバイスありがとうございます。
装備については、
しっかりした机(射座)と、ベンチ台(簡単な造りですが安定は良好。銃を乗せる部分ですが、左右はしっかりはまりますし、前後のすべりはよいです)、12倍(モデルガンのとなりで売っていた安いヤツ)のスコープは準備できます。とりあえずこれで撃ってみようと思います。

姿勢ですが、椅子に座って、銃を抱き込むようなスタイルで撃っているのを写真で見たことがあります。右手のグリップなんかしないで、引き金をつまむように引いていたような覚えがあります。普通の射撃姿勢とちがって、ベンチに任せて、ゆるゆるで撃っちゃっていい物なんでしょうか?
基本的なことだけでも教えて頂ければ幸いです。

    2007年5月6日(日) 23:20
》基本的なことだけでも教えて頂ければ幸いです。

すみません。ちゃんとやったことすらありませんので答えられません。

肩付けせずグリップを触る程度に握れば当たった経験がありますが、ぜんぜん銃に触れない方が言いという話もあります…少なくとも昔は伏射のほうがグループが良かったです。(ちゃんと撃てたやつだけですよ)

 餅は餅屋に    2007年5月13日(日) 23:37
ベンチレストのことならベンチレスト協会に質問した方が良いかと思います。
もっとも、ぐ様が記述された以上の答えは出ないと思いますが。
あと、オモチャのスコープではダメかも。(SBなら何とか大丈夫と言う場合もありますが)

  ron  2007年5月12日(土) 19:15
朝霞のような外の射場でARを撃つ場合、弾速を上げれば風に強くなるものですか?

    2007年5月12日(土) 23:12
理屈はそうですが…現実的なことではないでしょうね。

とにかくARを屋外で撃つことは現在では想定外の使い方ということです。


 教習銃の所有者に関して 審判初心者  2007年5月11日(金) 17:36
教習銃の持ち主側の資格等に何か制限は在るのでしょうか? 或いは、銃の所持者であれば、誰でも教習銃として他人にその銃を使用させる事が認められているのでしょうか?
(まことに失礼と思いましたが文章の一部削除しました<ぐ)

    2007年5月11日(金) 22:06
空気銃を鎖で固定して入場者に射撃させることについては、昭和30代の業者を救済する暫定行政措置で早晩廃止するべきであると行政当局が昭和60年に言及しており、教習銃もこの中に含まれています。教習銃については協会の強い要望に応えて当局がやむを得ないと認めて「当分の間」運用してくれている措置でありしっかりした制度とは言いがたい部分もあります。それだけに安易な運用はスポーツの首を絞めるものともいえます。原則は協会の役員により協会員に対して行われる行為ですが、詳しくは規則集第1巻の教習銃関係をお読みください。
http://www11.plala.or.jp/guutara/archives/images/kyoushuujuu.pdf

》銃の所持者であれば、誰でも教習銃として他人にその銃を使用させる事が認められているのでしょうか?

認められません。二人とも逮捕されます…

  私もホームラン  2007年5月4日(金) 2:00
些か長文になりますが、何卒ご容赦の程を…

 射手一同お世話に成っている某銃砲店のHPで、以下記述(要約)を見かけました。

では「なぜバラクーダなの?」と言うと、パワーのある銃で軽いペレットを発射すると当たらないのは、もう常識になっていると思います。
この一番の原因は「弾が発射される瞬間の、銃身内の空気圧によってペレットが変形し、変形したままのペレットがそのまま銃口から弾が飛び出してしまうので、当たらなくなってしまうのは当然の事」だそうです。
 パワーのあり余るハイパワーエアーライフルが当たらない原因は、銃身の精度が悪かったのではなく、パワーがあり過ぎることによって、ペレットを変形させてしまう事が一番の原因だったそうです。

 ここで言う「パワーのある云々」というのは何やら商売口上がらみで、具体的にどの要素を指すのか判然としませんが、この点に関して狩猟用銃の通販で知られた某商会のHPで、以下記述(要約)を見かけました。

昔、玩具の研究過程で実験した事なのですが、僅か5気圧の空気圧で金属の弾丸でベニア板を貫通させる事が出来ました。勿論猟銃の製造免許を持っていて研究しているのですから、別段、違法行為をしていた訳ではありません。この実験で空気の圧力よりも流量がエネルギーに大きな影響を与えると言う事を確認したのです。
 この事から如何に多くの空気を大量に吐出させるかが、空気銃の威力を高める大きな要因で有ることを確信出来ました。

 上記二点の記述から「単位時間(1SHOT)当たりのエア吐出量が多い銃は、それに比例して重量の大きいペレットを使用すると命中精度が向上する」という定義が導き出されるよな気がします。

 実はAPも併行してやっているのですが、私が身を置く射場コミニティでは「ワルサーのAP・ARは他社よりロックタイムが長いので不利だ」という都市伝説が流通しており、空気銃においては

  ロックタイムが長い=ファイアリングピンのバルブ開ストロークが長い
   =オンロード時間が長い=単位時間当たりのエア吐出量が多い

以上の関係が成立するので、冒頭の「パワーのある銃で軽いペレットを発射すると当たらない」を図らずも裏付けているような感じがします。

 
 そこで質問なのですが、9003プレミアム、P700、LG300各々の1SHOT当たりのエア吐出量を調べて、多い銃にはH&Nの4.50mmを、少ない銃にはR10の4.48mmを組み合わせる、というような指導メソッドを思いついたのですが、このような理屈はぐうたら様の長い競技歴によって培われた経験則に合致いたしますでしょうか?

 前提は「真」か? どびん  2007年5月4日(金) 13:52
 論理学の話で恐縮ですがまぁ、高校数学ですから許して頂いて。

 真*真=真
 真*偽=偽
 偽*真=偽
 偽*偽=真 という式が成り立ちます。

 ここで、

 某銃砲店の主張*魚河岸銃砲の主張(www.fareast-gun.co.jp/column/airrifle.html)=私もホームランの推論

 が、上記のどれに当たるのかです。

 某銃砲店の主張というのは見つけられなかったのでなんともいえませんが、「要約」を読む限りにおいては、良くて「方便」かな?と思います。

 −−−−

 あてずっぽうですが、パワー(圧力*吐出量)を完全に弾丸に移せたと仮定して、

 f=mv^2

 なので、大きなfを受け止めるには、mが小さいままだとvを増やさざるを得なくなる、んで、やりすぎると音速を超えるんで衝撃波の壁にぶつかってあちゃらかへ飛んでゆくんではないかな。

 −−−−−

 物理・数学赤点が言っても説得力ないですが。

  nn   2007年5月4日(金) 19:11
>>某銃砲店の主張というのは見つけられなかったので

http://www.ginzagun.com/column/bn/2007/078/index.html

 どこかに勘違いか嘘がある希ガス どびん  2007年5月4日(金) 21:15
 一般的な競技銃の初速 175m/sec
 手元にあるR10 for rifle 0.52g
f= 175^2 * 0.52*10^-3 = 15.92J => 16J

 某銃砲店の説明のパラメータ
 エネルギー  24J
 ペレット重量 0.69g
   v^2 = 24J/(0.69 * 10^-3) =34780 => v = 186m/sec

 これを R10 for rifle に置き換える
 エネルギー  24J
 ペレット重量 0.52g
   v^2 = 24J/(0.52 * 10^-3) =46153 => v = 215m/sec

  この程度のことで変形??? するの???? ペレットって??

 材料屋さん教えて

 −−−−−

 音速は 340m/sec 程ですので、チョット不足ですね。

 便乗してすみません てっぺい  2007年5月4日(金) 22:46
便乗コメントで申し訳ないですが、この質問には興味があります。
私はAPをやっているのですが私の使用している銃(ステイアーLP10)は、200気圧フル充填しても100発くらいしか撃てないのです。買った当初は130発くらい撃てたのですが(マニュアル上は170発)、だんだん撃てる数が減ってきました(もちろんメンテに出す予定です)。
もし必要以上の空気を放出しているのが原因であるとすれば、例えばこれに若干重量の重いARのペレットを使えば、精度が上がるのかな?と思った次第です。
いずれにしても競技銃ですので既にそこそこの精度があるわけで、「目を見張る」ような精度の向上があるとは思ってはいませんが(それ以上に、自分にそれを活かせるだけの技量が、、、)、少しでも精度が上がるのならば、と思った次第です。
素人のコメント、申し訳ございません。

  「どびん」と名乗る 2ちゃんねらーはマトモな日本語を知らんのか・・・  2007年5月5日(土) 0:43
 「てっぺい」さんは今もヨーロッパ在住ですか?過去ログにそうありましたが。

便乗コメントに便乗して心苦しいのですが、件のご質問は小職もLP-1CPエアキッド装着モデルにて経験しました。銃砲店でバルブ交換により解決しましたが、そのときも交換前は弾速が190〜200程度出ていた記憶があります。(銃砲店で測ってもらった)

当時(修理前)は練習でH&Nの4.49を使用し、本番ではR10(ルアグ以前の弾です)の4.50を使用していましたが、これは子細な挙動変化で着弾点が12時方向にずれる特性があったため、それを抑制するための措置でしたが(効果はありました)修理後は逆にR10使用時の着弾点が6時方向に下がるようになりました。

結局、修理後はR10の使用をやめ、H&Nの4.49を競技でも使うようになりました。銃は三段取得の時点でHRに変えて射友に譲りましたが。

以上、あくまで個人の経験談ですが、ご参考になれば・・・

    2007年5月5日(土) 22:29
ハイパワー空気銃は扱ったこともありませんのでわかりませんです。すんません、守備範囲にありません。

》9003プレミアム、P700、LG300各々の1SHOT当たりのエア吐出量を調べて、多い銃にはH&Nの4.50mmを、少ない銃にはR10の4.48mmを組み合わせる、というような指導メソッドを思いついたのですが、このような理屈はぐうたら様の長い競技歴によって培われた経験則に合致いたしますでしょうか?

想定したこともありませんので意見すら思い浮かびません…競技現場の実態は当たるサイズやロットを選択するだけです。銃を止めたるほうが優先されますので。

》弾速が190〜200程度出ていた記憶があります。(銃砲店で測ってもらった)

そりゃすごいですね。

  てっぺい  2007年5月10日(木) 20:47
「どび、、、さん、
未だにヨーロッパに住んでおります。
記憶して頂き大変光栄です。
もともとRFPをやりたく、でもなぜかAPに手を出してしまい抜けられないでいる今日この頃です。そろそろRFPに移ろうとしているのですが、法改正で手続きが止まっている状況です。
今後とも宜しくお願い致します。

  教育委員会  2007年5月11日(金) 9:54
↑最近どうも、授業中の私語を聞いているような不快な感じがします。
こんな話は、別のところでやったらどうでしょう。
基本的には、ぐ先生に相談しているのだから、「横から話」はなるべく遠慮しましょうよ。