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 9点はOK?それともミス? べろんちょ  2007年5月7日(月) 0:22
ぐ様が本編で指摘されているとおり、SBのSではシリーズ90平均撃てる方は
それほど多くないようですね。わたしも大きく及ばず84〜85のレベルです。
で そういう人が9点を撃った時 「よし!」と考えたり、そこまで楽天的でなくとも ほっとしたりしてもよろしいのでしょうか、もちろん10点は獲りにいっておりますが・・・。

    2007年5月7日(月) 23:20
技術論からのアプローチでは「良し!」と考えることが妥当でしょう。楽天的というより健全というべきかも…。

銃口の動きには照準を決める周波数の小さい(1-2HZ)のスピードの遅い”揺れ”と、リラックス技術に左右される周波数の大きい”がたつき”の2種類に大別されます。80点台の人は、勿論個人差は大きいのですが照準も決定的には安定せず、銃口の方向をコントロールしようとする時の筋肉活動の介在が大きく、その結果”がたつき”の大きさも10点圏の幅にはとどまっていません。それゆえ10点照準で撃発して10点の結果を得られる確率はそれほど高いものではなく、ご質問のレベルでは「良し!」の撃発を標的に印刷された直径10.4mmの円で評価することにはそれほど論路性がありません。また50mの10点照準圏の直径は16mmであるのに対し、ARの10点照準圏は50m換算で25mmになります。10点の面積は50m種目ではARの41%となります。つまりARと同じ感覚では得点は出るはずもなく、ARで獲得できる10.0の照準は50mではおおむね9.6に相当します。しかも50mでは反動、弾丸の優劣、光線、風、陽炎などの阻害要因も存在します。

立射では自分の持てる技術の中でスムーズな指の動きが最も重要視される要因ですが、上記のような事実から、例えばスムーズな撃発を求めてそれが成功したとき、お尋ねのレベルでは結果が9点ですとそのパーフォーマンスに○をつけるべきと考えます(後には9.5、更には10点と目標のレベルアップをする必用はありますよ)

10発のうちスムーズに撃発できた数が7発もあれば90点台でしょうし、全部できた場合は95点に近いものと想定できます。うまく引ければ勝ち、だめなら負けということで勝率5割目標からスタートすればどうでしょうか?84-5点の平均ではそのようなアプローチの方が健全だと思います。

  プヨプヨ  2007年5月7日(月) 23:26
また追加質問で申し訳ありませんです。上記についてはPとKも同様と
考えてよろしいでしょうか。個人的にはあまりに10点を目標と
固守過ぎるとメンタルになりそうなのですが。

    2007年5月7日(月) 23:45
Kは完全に同様とお考えになって差し支えありません。

Pは静止が(がたつき面)良好なはずですので同じ考えですが、スムーズにできたときの無風時に満足すべきレベルは10.0より内側と思います。95平均で10.0、97平均で10.2、98平均で10.3といったところかしら。(感覚論です)

》個人的にはあまりに10点を目標と固守過ぎるとメンタルになりそうなのですが。

10点が大多数を占める技術になるとメンタルになります…必ず一度は。

  べろんちょ  2007年5月8日(火) 22:36
お答えありがとうございました、たいへんよく理解できました。
9点良しが健全であるのはなんだかとてもうれしい気分です。

また「うまく引ければ勝ち、だめなら負けということで勝率5割目標」は必ず行います。得点アップの予感が・・・・・。

    2007年5月8日(火) 22:46
》9点良しが健全であるのはなんだかとてもうれしい気分です。

88点を超えてきたら9点のラインの内側を良しに設定してみてください。

 これかエアライフル射撃を始める予定です。 がが  2007年5月7日(月) 17:38
はじめまして。これからライフル射撃競技を始めようと思っている者です(6/16に初心者講習会を受ける予定です)。

順調に合格したらの話ですが、新品の銃を購入するか、中古を購入するか迷っています。予算があるのなら新銃が良いのは分かっているのですが……。また、現在新規にポンプ式を買うのはあまりおすすめできないことなのでしょうか?

また、地元(練馬区です)のライフル協会に入ったほうが良いのでしょうか?

大変恐縮ですが、アドバイスいただけるとうれしいです。

    2007年5月7日(月) 23:40
》現在新規にポンプ式を買うのはあまりおすすめできないことなのでしょうか?

ポンプ式はサンデー・シューティングには充分使えますが、競技となると15年前までの花形でお奨めできません。最初は関係ありませんが撃ちこなせる技量が付いた段階では少なからぬハンデを背負うことになります。予算不足の場合は中古の圧縮空気を探す方が賢明かも知れませんね。ポンプ式ですと銃砲店でも処理に困る状態で探せばくれる人がいるかもしれません…新品は注文輸入かも…新規で買う方はおそらくいないでしょうから。

予算的には射撃用のジャケット+ズボン+グローブは必須ですので(日本製で合計10万円くらい=オリンピックに行くのに必用充分)、法律で定める保管庫と銃の値段を考えてください。

》地元(練馬区です)のライフル協会に入ったほうが良いのでしょうか?

試合に出てみたい場合は入会された方がいいと思います。(来年からで十分かも) また上記のような相談もできますので、すぐ入会する必要はないでしょうが、土日に谷原の総合体育館のエアライフル場を覗いてみれば相談できると思います。学生が練習している場合もありますが連中は協会のことに関しては当てになりませんよ…(身内の学生だけど)

  がが  2007年5月8日(火) 18:34
アドバイスありがとうございます。
圧縮空気式をメインに検討することにします。
(譲ってくれる人がいるならそのほうがありがたいですが……)

もう1つ質問なのですが、ストックは木とアルミ(金属)を比較した場合、木のものは時代遅れだったりするのでしょうか?

試合に出てみたいので、まずは谷原のに見学に行くところから始めたいと思います。

    2007年5月8日(火) 22:44
》ストックは木とアルミ(金属)を比較した場合、木のものは時代遅れだったりするのでしょうか?

見た目はそうですが、ワールドカップでも木のストックの選手は結構いますよ。(女子に多い)アルミのほうが派手で個人的には好きですが…

写真(つないであります)は2005年韓国・昌原ワールドカップ、女子AR40ファイナル

 ARのチークの張り出し わんわん  2007年5月7日(月) 17:11
ARのSでバウのP70ラミネートストックを使っています。
 頬付けの際チークが厚すぎるので外側に出して行ったのですが、純正の調整範囲では足らずにスペーサーをかまして+5mmほど外側に調整しています。
 そこで、銃の規格なのですが真後ろから見るとチークピースがかなり右側に張り出しています。 この部分の規制はあるのでしょうか?

    2007年5月7日(月) 23:23
チークピース(又はその下部)の幅の最大値は銃を上(または底)から見て銃身軸線から左右に4cm以上出ない範囲と定められています。

はみ出していたらかんなで削ってください。(チークの当たる部分が無事なら問題ないと思います)

下の図の中心の点線が銃身の中心線の延長、Jの最大値が4cm。

  わんわん  2007年5月8日(火) 12:17
有難うございます!早速調整します

 ベンチレストで集弾テスト ブックエンド  2007年5月6日(日) 9:26
SBです。
マシンレストがないため、集弾性を確認するためにベンチレストで射ってみようと思っています。経験はありません。
ベンチレストの技術がないと、ミスによる影響が出ちゃって、集弾性どころでは無いような気もするのですが、どんなものでしょう?



    2007年5月6日(日) 13:18
》ベンチレストの技術がないと、ミスによる影響が出ちゃって、集弾性どころでは無いような気もするのですが・・・

はい。そのとおりです。50mでは少なくともしっかりした机とベンチ台、16倍以上のスコープサイトがないと現実的ではありません。競技射撃の銃でマイクロサイトのまま、机の上の荷物を依託物として使用する一般的な”置き撃ち”の条件で100点が出たら尊敬してしまいますです。一般論では50m先での銃を固定した状態での照準誤差は5mmを超えますので、この観点からもマイクロサイトの置き撃ちで物事を判断することは難しいと思いますよ。10クリックのマイクロサイトの標準サイトラディアスでの1クリック移動量は4mm程度ですので、照準能力の優れた選手で1クリックの誤差を感覚的に感知できる計算になります。(20クリックサイトは精神的安心感を求めるもので、生理学的には無意味ということです)

とにかく一度経験なさってください…Pで当たる弾丸を選ぶ、といった方が現実的です。

 ベンチの続きです ブックエンド  2007年5月6日(日) 21:53
アドバイスありがとうございます。
装備については、
しっかりした机(射座)と、ベンチ台(簡単な造りですが安定は良好。銃を乗せる部分ですが、左右はしっかりはまりますし、前後のすべりはよいです)、12倍(モデルガンのとなりで売っていた安いヤツ)のスコープは準備できます。とりあえずこれで撃ってみようと思います。

姿勢ですが、椅子に座って、銃を抱き込むようなスタイルで撃っているのを写真で見たことがあります。右手のグリップなんかしないで、引き金をつまむように引いていたような覚えがあります。普通の射撃姿勢とちがって、ベンチに任せて、ゆるゆるで撃っちゃっていい物なんでしょうか?
基本的なことだけでも教えて頂ければ幸いです。

    2007年5月6日(日) 23:20
》基本的なことだけでも教えて頂ければ幸いです。

すみません。ちゃんとやったことすらありませんので答えられません。

肩付けせずグリップを触る程度に握れば当たった経験がありますが、ぜんぜん銃に触れない方が言いという話もあります…少なくとも昔は伏射のほうがグループが良かったです。(ちゃんと撃てたやつだけですよ)

 アルミストック ハル  2007年5月5日(土) 21:39
SBを購入しようとしていますが、アルミストックは折れやすいと聞いています。以前小柄な人はアルミが良いという話がありましたが、私は身長160cm程度です。やはり一般論としてアルミのほうが良いでしょうか?

    2007年5月5日(土) 22:50
》アルミストックは折れやすいと聞いています。

はい。落としたり積載中の銃の上に強い圧力がかかると折れます。(MECを除く)

》身長160cm程度です。やはり一般論としてアルミのほうが良いでしょうか?

160cmはスポーツライフルにするかアルミにするか迷うところですが、いずれにせよ男子用のフリーライフルは大きすぎると思われます。私ならアルミかな? フォアエンドが低いので手が長くなければPK用にスリングレールつきのレイサーがいるかも知れません。

  北陸  2007年5月2日(水) 21:21
先程、年500時間のトレーニングと弾数20000発 とありましたが、
単純計算で1時間につき40発撃つことになり、正直驚きました。
自分は2時間の練習で40発といったところですが、練習のバランスとしては
どうなのでしょうか? 

    2007年5月2日(水) 22:08
》自分は2時間の練習で40発といったところですが、練習のバランスとしてはどうなのでしょうか? 

通常ではありません。
撃たない練習もあることにはありますが、弾丸を発射する課題(撃ち込み練習)のときはいくらゆっくり丁寧に射撃を進めたとしても、1発当たり1分以上かかる様では遅いといわざるを得ません。 1発の射撃の完遂に30秒、標的交換に15秒、休憩と次の据銃の心の準備に15秒で1分になりますが、時間が惜しいので5発打ち込みにすれば同じペースで1時間に80発になります。=これが標準です。 2時間で40発では最終目的である試合で撃つということとはかけ離れてますので、2時間のうち30分を据銃や姿勢チェック中心にして、残りの90分で100発程度の射撃という練習に変えることをお奨めします。3年練習した場合の総射撃量はおそらく3倍以上になりますよ…。

また、60発競技では必ず90分以内に終了するペースを作ってください。そうしないと何か不調があっても改善する余裕すら出てきませんから。

 すいませんが・・・・・・ 北陸  2007年5月5日(土) 16:56
訂正します。
自分は、1時間15分ほど据銃などをして、
40発を45分ぐらいで撃つような練習をしています。
言葉足らずですいませんでした。
それでも撃発のペースが遅いということが分かりました。
基本練習の割合も多すぎましたね…
次からは練習のバランスをそのように変えていきます。




    2007年5月5日(土) 22:37
そうですね、もっと弾丸数を撃った方が良いと思います。当たらないときは休みを入れてください。当たるときは予定にとらわれず続けてください

  電子標的  2007年5月5日(土) 15:27
ワールドカップで電子標的なのに、スコープを使用している
選手を見かけますが、どういった意味で使用しているのでしょうか?
ただ単にに信用していないだけなのでしょうか。

    2007年5月5日(土) 22:32
標的のゴムの移動を確認する。
陽炎を観察して同一条件下での射撃に留意する。

といった理由からです。現在の電子標的はゴム送りの不良の際はアラームが出て標的機能が停止するようになっていますので、信用していないといわれればそうかも。

  私もホームラン  2007年5月4日(金) 2:00
些か長文になりますが、何卒ご容赦の程を…

 射手一同お世話に成っている某銃砲店のHPで、以下記述(要約)を見かけました。

では「なぜバラクーダなの?」と言うと、パワーのある銃で軽いペレットを発射すると当たらないのは、もう常識になっていると思います。
この一番の原因は「弾が発射される瞬間の、銃身内の空気圧によってペレットが変形し、変形したままのペレットがそのまま銃口から弾が飛び出してしまうので、当たらなくなってしまうのは当然の事」だそうです。
 パワーのあり余るハイパワーエアーライフルが当たらない原因は、銃身の精度が悪かったのではなく、パワーがあり過ぎることによって、ペレットを変形させてしまう事が一番の原因だったそうです。

 ここで言う「パワーのある云々」というのは何やら商売口上がらみで、具体的にどの要素を指すのか判然としませんが、この点に関して狩猟用銃の通販で知られた某商会のHPで、以下記述(要約)を見かけました。

昔、玩具の研究過程で実験した事なのですが、僅か5気圧の空気圧で金属の弾丸でベニア板を貫通させる事が出来ました。勿論猟銃の製造免許を持っていて研究しているのですから、別段、違法行為をしていた訳ではありません。この実験で空気の圧力よりも流量がエネルギーに大きな影響を与えると言う事を確認したのです。
 この事から如何に多くの空気を大量に吐出させるかが、空気銃の威力を高める大きな要因で有ることを確信出来ました。

 上記二点の記述から「単位時間(1SHOT)当たりのエア吐出量が多い銃は、それに比例して重量の大きいペレットを使用すると命中精度が向上する」という定義が導き出されるよな気がします。

 実はAPも併行してやっているのですが、私が身を置く射場コミニティでは「ワルサーのAP・ARは他社よりロックタイムが長いので不利だ」という都市伝説が流通しており、空気銃においては

  ロックタイムが長い=ファイアリングピンのバルブ開ストロークが長い
   =オンロード時間が長い=単位時間当たりのエア吐出量が多い

以上の関係が成立するので、冒頭の「パワーのある銃で軽いペレットを発射すると当たらない」を図らずも裏付けているような感じがします。

 
 そこで質問なのですが、9003プレミアム、P700、LG300各々の1SHOT当たりのエア吐出量を調べて、多い銃にはH&Nの4.50mmを、少ない銃にはR10の4.48mmを組み合わせる、というような指導メソッドを思いついたのですが、このような理屈はぐうたら様の長い競技歴によって培われた経験則に合致いたしますでしょうか?

 前提は「真」か? どびん  2007年5月4日(金) 13:52
 論理学の話で恐縮ですがまぁ、高校数学ですから許して頂いて。

 真*真=真
 真*偽=偽
 偽*真=偽
 偽*偽=真 という式が成り立ちます。

 ここで、

 某銃砲店の主張*魚河岸銃砲の主張(www.fareast-gun.co.jp/column/airrifle.html)=私もホームランの推論

 が、上記のどれに当たるのかです。

 某銃砲店の主張というのは見つけられなかったのでなんともいえませんが、「要約」を読む限りにおいては、良くて「方便」かな?と思います。

 −−−−

 あてずっぽうですが、パワー(圧力*吐出量)を完全に弾丸に移せたと仮定して、

 f=mv^2

 なので、大きなfを受け止めるには、mが小さいままだとvを増やさざるを得なくなる、んで、やりすぎると音速を超えるんで衝撃波の壁にぶつかってあちゃらかへ飛んでゆくんではないかな。

 −−−−−

 物理・数学赤点が言っても説得力ないですが。

  nn   2007年5月4日(金) 19:11
>>某銃砲店の主張というのは見つけられなかったので

http://www.ginzagun.com/column/bn/2007/078/index.html (リンクは潰してあります)

 どこかに勘違いか嘘がある希ガス どびん  2007年5月4日(金) 21:15
 一般的な競技銃の初速 175m/sec
 手元にあるR10 for rifle 0.52g
f= 175^2 * 0.52*10^-3 = 15.92J => 16J

 某銃砲店の説明のパラメータ
 エネルギー  24J
 ペレット重量 0.69g
   v^2 = 24J/(0.69 * 10^-3) =34780 => v = 186m/sec

 これを R10 for rifle に置き換える
 エネルギー  24J
 ペレット重量 0.52g
   v^2 = 24J/(0.52 * 10^-3) =46153 => v = 215m/sec

  この程度のことで変形??? するの???? ペレットって??

 材料屋さん教えて

 −−−−−

 音速は 340m/sec 程ですので、チョット不足ですね。

 便乗してすみません てっぺい  2007年5月4日(金) 22:46
便乗コメントで申し訳ないですが、この質問には興味があります。
私はAPをやっているのですが私の使用している銃(ステイアーLP10)は、200気圧フル充填しても100発くらいしか撃てないのです。買った当初は130発くらい撃てたのですが(マニュアル上は170発)、だんだん撃てる数が減ってきました(もちろんメンテに出す予定です)。
もし必要以上の空気を放出しているのが原因であるとすれば、例えばこれに若干重量の重いARのペレットを使えば、精度が上がるのかな?と思った次第です。
いずれにしても競技銃ですので既にそこそこの精度があるわけで、「目を見張る」ような精度の向上があるとは思ってはいませんが(それ以上に、自分にそれを活かせるだけの技量が、、、)、少しでも精度が上がるのならば、と思った次第です。
素人のコメント、申し訳ございません。

  「どびん」と名乗る 2ちゃんねらーはマトモな日本語を知らんのか・・・  2007年5月5日(土) 0:43
 「てっぺい」さんは今もヨーロッパ在住ですか?過去ログにそうありましたが。

便乗コメントに便乗して心苦しいのですが、件のご質問は小職もLP-1CPエアキッド装着モデルにて経験しました。銃砲店でバルブ交換により解決しましたが、そのときも交換前は弾速が190〜200程度出ていた記憶があります。(銃砲店で測ってもらった)

当時(修理前)は練習でH&Nの4.49を使用し、本番ではR10(ルアグ以前の弾です)の4.50を使用していましたが、これは子細な挙動変化で着弾点が12時方向にずれる特性があったため、それを抑制するための措置でしたが(効果はありました)修理後は逆にR10使用時の着弾点が6時方向に下がるようになりました。

結局、修理後はR10の使用をやめ、H&Nの4.49を競技でも使うようになりました。銃は三段取得の時点でHRに変えて射友に譲りましたが。

以上、あくまで個人の経験談ですが、ご参考になれば・・・

    2007年5月5日(土) 22:29
ハイパワー空気銃は扱ったこともありませんのでわかりませんです。すんません、守備範囲にありません。

》9003プレミアム、P700、LG300各々の1SHOT当たりのエア吐出量を調べて、多い銃にはH&Nの4.50mmを、少ない銃にはR10の4.48mmを組み合わせる、というような指導メソッドを思いついたのですが、このような理屈はぐうたら様の長い競技歴によって培われた経験則に合致いたしますでしょうか?

想定したこともありませんので意見すら思い浮かびません…競技現場の実態は当たるサイズやロットを選択するだけです。銃を止めたるほうが優先されますので。

》弾速が190〜200程度出ていた記憶があります。(銃砲店で測ってもらった)

そりゃすごいですね。

  ホームラン  2007年5月3日(木) 22:19
伏射をしたときに、コートの左上の部分が自分の左アゴにあたる
ような感じがあり、対処法を現在考えています。
使用してるコートは韓国製のもので、ボタンは一番上同士だけを
止めています。中年太り体系で、二つボタンを留めたら吹っ飛んで
いきそうなもので。
ハサミで切ろうかとも考えましたが、年に2度くらいは三姿勢も
するしと、迷ってます。
試合での成績は578±8点くらいです。

何か名案がありましたら、御指導おねがいします。

    2007年5月5日(土) 22:20
キャンバスジャケットの左肩が左ほほに近くて”当たるような感じ”の状態で何か不都合はありますか? 考えようですが、ちょっと触る程度までは姿勢の維持のバロメーターとして使えて有利かもしれません…です。
解消するには体の角度を浅くして左肩と顔との距離を大きくしたり、寝転ぶ時にジャケットの左前身頃を体の下に敷きこんだり、またはジャケットを加工(あたる部分のちょん切り、背中のサイズの縮小等)したりする必要がありますが、現在銃口の状態や反動が良いなら特に問題視する必要もない気がします。構えたときに右手であたる部分を押し込んで解決できないでしょうか?かけるボタンを一段ずらして左胸部を引っ張る手も可能性として考えられます。
むかし、ちゃんと撃っているころ新しいキャンバスジャケットを着るたびに左あごがすりむけてましたが、固いキャンバスを押し込んで練習していると型が付いて当たらなくなった記憶があります。

  3回生  2007年4月28日(土) 22:21
自分で練習していく場合の姿勢の目標となる良い姿勢の要件とはどのようなことがあげられるのでしょうか。 指導者なしの状態でも高得点は可能なものですか?

    2007年4月29日(日) 18:32
長く据銃していても疲労感がなく、銃口の指向方向も変化してこない姿勢ということに集約されてくると思います。 これを達成する要件が骨格サポートの完成と、その状態でりっラックスした時に姿勢が維持できるバランスということになります。理想論的に言えば10点に向けるのは姿勢で、照準はそれを確認するためのもの、といった感じです。

》指導者なしの状態でも高得点は可能なものですか?

高得点の程度にもよりますが、AR590、P590、3P1140の程度なら充分可能と考えます。オリンピックに行くなら一人ではなかなか難しいかも…

  プヨプヨ  2007年5月1日(火) 21:42
申し訳ないです。追加で質問です。
上記回答で、指導なしでAR590、P590、3P1140の程度なら充分可能との
ことですが、それは年齢的に何歳ぐらいから初めてなのでしょうか?
30歳台もしくは40歳台から射撃をはじめてからも可能と考えて
よろしいのでしょうか?

    2007年5月2日(水) 13:26
すみません、前提は高校生当たりから始めて5年間程度に関する話でした。

運動能力やトレーナビリティが低下した年代から始めると少々目標値が下がるかもしれません…AR580-P590-3P1120というところでしょうか。理論的裏づけはありませんし、もっと高いところに到達している人も沢山いますので御承知置きくださいね。

  プヨプヨ  2007年5月1日(火) 17:39
下記の練習関連ですが、逆に悪い練習方法はどういったものか、
参考までにお聞かせ願いますでしょうか。

    2007年5月2日(水) 13:16
話の前提は上達する目的があるということにしてください…

概念で代表的なものは二つ
1) 真ん中に当てる目的意識や意思が少ない練習
2) 撃てば上手くなるだろうという初心のころと意識変化のない練習

方法論では沢山あって…

*まともに構えてないのに真ん中だけ狙って撃っちゃう
*そのうち当たるだろうと思ってまずは弾丸を出しちゃう
*大当たりしたときを実力と評価して工夫を忘れちゃう
*当たらないのでそれが実力と思ってどんどん撃っちゃう

スポーツに対する価値観や目的にもよりますので必ずしも悪いとは言えませんが、上手くはなりにくいです。

 300m用実包? 300m初心者  2007年5月1日(火) 14:07
大口径ライフルを始めようと思います。銃の口径は308です。仲間に実包に付いて聞くと弾頭は168グレンのHPBTが良いと皆言っていますが火薬に関しては4895だ、3031だとか皆色々と言う事が違います。初心者の私としては迷っています。どのような実包が良いのか教えて頂けないでしょうか?

 RE:300m用実包   2007年5月2日(水) 13:07
私は現在の銃身では4064-42.5グレインがまあまあですが、ラプアの工場製実包の方が当たります。前の銃身では4895-41.5グレインでした…つまり銃によってベストマッチが違うので自分で撃ってみるしかわかりませんです。
ものすごく叱られるのを承知で表現すると、300mの10点に入るというレベルでは、使える(適合した)火薬を目分量で薬きょうの9分目ほど入れておけば大丈夫なものです。特に長瀞のようなインドアでは弾頭の初速も要求されませんので薬量も安全圏内で撃ち心地の良いところでいいかもしれません。(火薬が極端に少ないと危険ですのでちゃんと指導を受けるかデータブックを見てください)
良いマッチングの火薬の種類や分量は銃身のツイストや固有の内径、使用する弾頭によって結果は様々ですので、まずはお仲間の意見に従って2―3種類作って実射して候補を決められればいかがですか。また競技用ライフルは精度を求めてはいるものの、特別仕様を除けば汎用のスペックで作られていて、装填したときの弾丸と薬室の隙間や弾頭の銃口に向かう姿勢も安定しませんので元来300mで1―2cmの集弾は無理な造りになっています。”良し”の撃発で5cmのセンター圏に入ることがまず条件になるとお考えください。最初は競技用の実包を購入されて試してみてその後リロードすることが私は良いと思いますが…反動はきついですよ。

何よりも安全な弾丸つくりが一番重要かと思います。

 筋トレ マッチョ志願?  2007年5月1日(火) 11:12
体力不足を感じ筋トレをしようと思うのですが、何か射撃に関係した注意点はあるでしょうか?

 RE:筋トレ   2007年5月2日(水) 12:47
特に難しいことはありませんが、やりすぎないことでしょうね。 マシントレーニングに懲りすぎて血管が浮き出るような体になるとパルスで射撃が難しくなります。一般的には徒手でやる筋トレで充分で、射撃そのものは筋肉的にはアイソメトリック(筋等尺運動)ですが、鍛えるには関節を動かしてやる負荷運動のほうが体全般のバランスから見ていいかもしれません。負荷の値も最大筋力の5―6割程度で繰り返しによる筋へのストレスの方が安全です。50KGのプレスを1回やるより20KGのプレスを10回やった方が射撃向きと思われます。

  ピンチ  2007年4月29日(日) 3:06
SBのアクションの内部の汚れをとる道具は無いのですか?

    2007年4月29日(日) 18:36  HP
割り箸に繊維の出にくいハンカチかなんかを軽く巻きつけて拭いてください。あまりきつく巻くと引金のキャッチ・パーツに引っかかりよくありませんので軽く拭く程度です。(といっても通常は年に1-2回でOKだと思いますが)
もっときれいにしたいのであれば、引金ブロックと弾丸の受け皿部品を外してごしごしやるか、自動車用のパーツ・クリーナー(時々イエローハットで398円で売ってるやつで充分)で洗い流してください。(洗浄後必ずさび止め油を塗ること)

  しばし停滞中  2007年4月28日(土) 14:27
1) SB1130+AR585のレベルから日本の代表を目指すことを前提として、時間やお金の制限を無視した場合、どのくらいの練習量と時間が必要と考えられますか?
2) 週1-2回の射場での練習でトップレベルに到達しようというのは現実的なことでしょうか?

よろしくお願いします。

    2007年4月29日(日) 18:24
1) 1980年代のJOCの統計でアジア大会出場選手の出場までのトレーニング総時間というのがあって(記憶ですが)おおむね4000時間の平均だったのですが、現在ではおおむね1500-2000時間になっています。そこから想定できるのは射撃そのものが以前より容易になっていることや競争環境が低下したことが伺えます。また一方トレーニングの方法が改善されたことも伺えます。
これらを総合的に考えると、あくまでも感覚的なことしかいえませんが、現在のレベルからですと年500時間のトレーニングと弾数20000発、正しいトレーニングができたとして2-3年間が目安じゃないでしょうか。

2) トップレベルを1165+595程度で考えると、お尋ねの条件だけですと現実性は高くない考えます。それは射場で年6-80回撃つだけでは時間不足であるいう観点です。射場に行く回数を減らしてでも自宅での据銃・空撃を含めて150日近くが達成できれば現実性を帯びてくるのではないでしょうか。それと…何といっても想像力と意志力でしょうね…撃っているだけでは困難だと考えます。

  メガネっ子  2007年4月22日(日) 23:17
ぐ様こんばんわ
私はARのSをしています。

調子がいいと580ぐらいは当たるんですけど
一つ困っている事があります。

かまえると止まるとこに標的があればいいんですよね?
立ち位置やセッティングを変えても
銃がピタッっと止まるのは標的の黒点一個か二個分右隣なんです。

普通、立ち位置ずらせは真ん中に来るはずなのになぜか来ません。
宜しくお願いします。

    2007年4月23日(月) 16:36
》立ち位置やセッティングを変えても銃がピタッっと止まるのは標的の黒点一個か二個分右隣なんです。

そういうことってありますよね。しかしこれはポジションが一定でない証しですので修正する必要があります。570-80のレベルで多く見られるのは照準段階でリラックス度を増したときに右肩の位置が変化することです。そのほとんどはリラックスとともに肩甲骨の辺りが後方に回転する症状です。(100%ではありませんよ)このような場合は目であれこれ修正しようとしてもどんどん右方向に銃口が移動していきがちです。
右肩のリラックスの時に右肩を後方にあまり回転させず意識的に真下に(腰の上に)右肩を置くような気持ちで行ってみてください。右腰の位置に注意してもいいかもしれません。人間は完全なリラックスを求めると立っていることが困難になりますので限度があり、中級者以上ではリラックスしたときに重量が抜ける方向も研究課題となります。(でないと銃口の方向が安定しない、止まらない)
上半身は腰の上で回転するのではなく上半身の重さを腰の上に置く感じのほうがいいかもしれません。尚、右肩を後方に回転する方向でリラックスさせていたとしてもその度合いが一定である場合は大きな問題は生じませんのでその当たりをご自分で検証してください。また、まれな例ですがバットプレートの付け根辺りの銃床が右胸に過剰に強く当たっていないかどうかも見てください。

(姿勢を見てませんので確率50%の回答です)

 模擬銃 ナイスミドル  2007年4月21日(土) 17:44
ネタにさせてもらって恐縮ですが、経験者講習とかで上下二連の散弾の模擬銃とか見ますが、モデルガンとどう違うんでしょう?
ヒンジで開け閉めできて、チャンバーもあって、ハンマーも落ちます
文鎮モデル以外は黄色いはずでは?

    2007年4月21日(土) 23:08
》文鎮モデル以外は黄色いはずでは?

それは金属製のピストルモデルでは? ビームピストルの初期型(30年以上前)はそうでしたから。

》モデルガンとどう違うんでしょう?

同じと思いますが…よく知りませんので答えられません。一応法律には以下のように記されています。(これ以上聞いたらだめ…書いてあることもよーわからんです) 当然法律に基づいた模擬銃器に該当しないように作られているとは思います。

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銃砲刀剣類所持等取締法
(販売目的の模擬銃器の所持の禁止)
第二十二条の三  何人も、販売の目的で、模擬銃器(金属で作られ、かつ、けん銃、小銃、機関銃又は猟銃に類似する形態及び撃発装置に相当する装置を有する物で、銃砲に改造することが著しく困難なものとして内閣府令で定めるもの以外のものをいう。次項において同じ。)を所持してはならない。
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施行規則(内閣府令)
(模擬銃器に該当しない物)
第十七条の三  法第二十二条の三第一項 の銃砲に改造することが著しく困難なものとして内閣府令で定めるものは、銃身、機関部体、引き金、撃鉄、撃針(回転弾倉式けん銃の撃針に限る。)、回転弾倉、尾筒、スライド及び遊底に相当する部分が、ブリネル硬さ試験方法(日本工業規格Z二二四三)により測定した硬さがHB(10/500)九十一以下の金属で作られているもので、別表第二の上欄に掲げる区分に応じ、同表の下欄に掲げる構造等のいずれかに該当するものとする。

別表第二 (第十七条の三関係)
区分
小銃、機関銃又は猟銃に類似する形態を有する物:
銃身に相当する部分と機関部体に相当する部分とが一体として鋳造されているもの(下欄のインサートが鋳込まれる部分の前部で、銃身に相当する部分の一部が分解することができるものを含む。)

構造等
・銃身(薬室を除く。)に相当する部分の基部にインサートが別図六のとおり鋳込まれ、かつ、撃針に相当する部分が別図七のとおり取り付けられているもの
・銃身(薬室を除く。)に相当する部分の基部にインサートが別図六のとおり鋳込まれているものであつて、撃針に相当する部分がなく、かつ、遊底の前部に別図八に示す構造、材質及び大きさの金属が別図九のとおり鋳込まれているもの
・薬室に相当する部分にインサートが別図二のとおり鋳込まれているもの

  RAV2  2007年4月22日(日) 21:13
銃砲刀剣類所持等取締法
第三条  
二  国又は地方公共団体の職員が試験若しくは研究のため、第五条の三第一項若しくは鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(平成十四年法律第八十八号)第五十一条第四項の講習の教材の用に供するため、若しくは第五条の四第一項の技能検定(第三号の二並びに第三条の三第一項第二号及び第五号において「技能検定」という。)の用に供するため、又は公衆の観覧に供するため所持する場合

第五条の三  都道府県公安委員会は、政令で定めるところにより、その管轄区域内に住所を有する者で、第四条第一項第一号の規定による猟銃若しくは空気銃の所持の許可を受けようとするもの又は第七条の三第二項の規定による許可の更新を受けようとするものを受講者として、次に掲げる事項に関し必要な知識を修得させるための講習会を開催するものとする。

ということで、
国、地方公共団体の職員が、試験研究や猟銃講習会若しくは狩猟講習会の教材のため、又は技能検定の用に供するため所持する場合は、本物でもOKのようです。

    2007年4月22日(日) 22:10
おーー、ふーーーん。

  ナイスミドル  2007年4月23日(月) 12:17
なるほどぉ
ありがとうございます

 フロントリング 北陸  2007年4月22日(日) 15:55
初めまして。立射をやっている高校生です。
質問させてもらいます。
自分は今まで4.2oのフロントリングを使用してきました。
「4.2mmではなく4.0mmにしてはどうか」とこの前言われました。
実際に少し広く感じるのですが、狭めると撃発がスムーズにできなくなりそうで今迷っているところです。
また、換えたとしても高総体までに間に合うのでしょうか?
平均93±1点程度に停滞しています。

    2007年4月22日(日) 22:13
》実際に少し広く感じるのですが、狭めると撃発がスムーズにできなくなりそうで今迷っているところです。

実際にサイズを変えてみて指がスムーズに動く方にしてください。

》換えたとしても高総体までに間に合うのでしょうか?

まったく問題ないと思いますが…もし不安があるなら、それは心配のし過ぎと思います。射撃の本質的な事項の変化ではないのでもうすこし大胆に考えても構わないと思いますよ。

  北陸  2007年4月22日(日) 22:40
ありがとうございます。
一般的にはだいたいどの位なのですか?

    2007年4月22日(日) 23:08
ARですと、95のレベルで3.8-4.0当たりですが、その人の視力にもよりますので4.2でも大きいということはありません。基本的に非常に重要なことではありません。

 研究室据銃 次浪  2007年4月20日(金) 23:13
射撃に興味を持っている大学院の先輩がいて、今度実験に協力してくれないかと頼まれました。
実験室でARを据銃してほしいらしいのですが(勿論弾なしでラッチ開放)、法的に問題はないのでしょうか?

    2007年4月21日(土) 0:39
銃砲刀剣類所持等取締法:
(所持の態様についての制限)
第十条  第四条又は第六条の規定による許可を受けた者は、それぞれ当該許可に係る用途に供する場合その他正当な理由がある場合を除いては、当該許可を受けた銃砲又は刀剣類を携帯し、又は運搬してはならない。

の”その他正当な理由”に該当しないと私は思いますのでお奨めできません。(判断は公安委員会か、裁判所が行いますので明確な答はできません)

  メカゴジラ  2007年4月20日(金) 16:33
弾速測定計があるのですが、SB・ARの弾丸の良し悪しと弾速の安定には絶対的な相関関係はありますか?

    2007年4月21日(土) 0:34
弾速と着弾精度については物理の法則からして初速の安定が精度の向上に関与することは容易に想像できます。しかし実際は…
SBの場合は我々が計測できる程度のサンプル数では上記の相関関係は認められません。事実としては存在するのでしょうが、13mmのグループの弾丸の初速のばらつきが18mmのグループのそれよりはるかに大きい場合もしょっちゅうあります。つまり実用上初速のSD(標準偏差)の大小では弾丸の精度の良否を区分することはできません。
一方ARの場合はある程度の相関は認められます。10発の初速のSDが0.5m/s程度以下であれば相当のグループを示します。また銃が不調であれば弾丸を変えてもSDが常時1m/sを超えた数値を示しますので、弾丸以外に銃の調子もある程度推測することができます。経験的には、マシンレストの性能にもよりますが、10発のグループの外径が5mmを切るような優秀な弾丸ではSDは常に0.5m/s以下であり、1m/s近くの弾丸はあまりよくありません。(例外もあります)