ライフル射撃競技関係Q&A 35   戻る このページは過去のQ&Aでございますです。

939-963

Q A
初歩的な質問で大変失礼します。
エアーS60競技で標的交換機を使用するとき、10発分ずつ輪ゴムで留めて後方へ投げて回収されますが、非常に安定して10点を撃てている時にはそのまま連続して撃つ続けたいと思うことが良くあります。以前30発分をまとめてゴムで留めて提出したら10発ずつ出してくれと言われたことがありましたがそのようなルールがあるのでしょうか?
しかし、そもそも10発ずつ射撃を中断して標的を整理する位でその後の射撃に影響が出てしまうのは精神的に未熟ですよね。一般的には一流射手も交換機の場合は10発ずつ射撃を中断して標的をゴムで留めていますよね?

最近エアが好き
石綿射場 - Wednesday, September 28, 2005 at 13:05:00 (JST)
はい。7.6.3.1.1.2でそのように決められてます。

》一般的には一流射手も交換機の場合は10発ずつ射撃を中断して標的をゴムで留めていますよね?

規則で決められていますから、一流でも三流でも同じです。


- Wednesday, September 28, 2005 at 21:47:39 (JST)
バットプレートのMECフリーポジションとMECコンタクト3の違いってなんですか?
それぞれの利点を教えてください。・・・両方ともARですよね?
新しくバットプレートを購入しようと思っているのですが、何かおすすめはあったら教えてください。

あか
- Wednesday, September 28, 2005 at 15:44:02 (JST)
違います。フリーポジションが角(フック)の付いたSB用、コンタクト3がAR用です。

》新しくバットプレートを購入しようと思っているのですが、何かおすすめはあったら教えてください。

MECがいいのではないでしょうか。(気に入らなかったらごめんなさい)
とはいえバットプレートで射撃の本質的なものが向上するわけではありませんので、過度に期待するのは???ゴムのやつよりはコンタクトは改善されると思いますよ。肩からバップレが抜けそうになるのはましにはなりますが、バップレの問題ではありません。


- Wednesday, September 28, 2005 at 21:51:53 (JST)
立射で、覗いたときに左に流れていくことが多いのですが、どうすればよいでしょうか。
エリック
岐阜県 - Friday, September 30, 2005 at 13:44:28 (JST)
情報がこれだけでは答え様がありません。
姿勢としては反りすぎか、下半身に力が入りすぎている場合が多いですし、左に流れて止まるならば射線をその状態で合わせればいかがですか?


- Friday, September 30, 2005 at 22:56:15 (JST)
立射で、自然狙点・覗いた時において、銃口及びリングが常に右側にいってしまいます。
どうしたらいいんでしょうか?

蒼 <impreza9@hotmail.>
岐阜県 - Friday, September 30, 2005 at 13:51:34 (JST)
情報がこれだけでは内容がよく理解できません。
覗いたときのサイトの見え方としてフロントが中心から右側にある場合、チークピースを厚く(ほほのほうに少し出す)することが考えられます。銃口が常に標的の右側にある場合、スタンス全体をわずかに左方向に回転させて射線を合わせてください。


- Friday, September 30, 2005 at 23:03:07 (JST)
アンシュッツ2002CAのアルミストックを使用していますが、日常でできるメンテナンスの方法を教えてください。

ヒカル
- Friday, September 30, 2005 at 13:57:38 (JST)

日常では表面にさび止めのオイルを塗るくらいでメンテナンスらしいことはほとんど不要です。
さび止めは油が銃身や機関部(メカニズム)に入らないようにスプレーしたりせず布にとって鉄の表面(銃身、機関部のことです)を拭いて下さい。油が銃腔に入るとわずかですが油がとれるまで最高の精度は出ませんし、機関部に入るとパッキングを痛めます。
銃身の中は何もしなくて良いと思います。フェルトの弾丸なんか撃たないでください。中が糸くずで汚れるだけです。
引き金の部分は年に1回程度は上等の潤滑油をさしてください。ただし油をさすと引き金の重さや、引いた感じは変化します。
シリンダーのねじの部分はごみや金属カスが付いてない状態を確認してください。(時々薄く油を引いてティッシュで拭いてください)
ガンロッカーにしまうときは銃の内袋や銃口カバーははずしてください。ごみやさびを呼ぶだけです。
こんな程度で充分です。2年に1回くらいオーバーホールに出すことをお奨めします。


- Friday, September 30, 2005 at 23:12:40 (JST)
SBの弾丸はよく振ると当たるという人がいますが、本当でしょうか?
それとAR弾のサイズを矯正する道具を見たのですが効果の程はいかがなものでしょう。

迷信
- Saturday, October 01, 2005 at 16:36:45 (JST)

鰯の頭も信心から…。持ち歩いていれば充分振り回されていると思いますが。

》それとAR弾のサイズを矯正する道具を見たのですが効果の程はいかがなものでしょう。

20年以上前、アメリカのナイゴードさんという人が売り出していましたが、誰も使っていません。効果がないというより、現在売られている競技用AR弾の精度が充分なものであるということだと思います。


- Sunday, October 02, 2005 at 22:39:57 (JST)
SBで何時も練習している射場から、他の射場へ行くとマイクロ
サイトが毎回何クリックも違います。同じ50mでそんなに
射場によって違ってくるもの何でしょうか?

あれ?
- Saturday, October 01, 2005 at 18:23:04 (JST)
5クリック程度の違いは普通です。1日の中でも太陽の方向や照度によっては数クリックは違うことはしょっちゅうです。例えば藤枝のインドアから晴天の朝霞に移動したような場合、8点圏に着弾することも不思議ではありません。
5点とか6点に集弾する場合はねじが緩んでないか、サイトがゆがんでないか等をチェックしてください。


- Sunday, October 02, 2005 at 22:43:07 (JST)
以前にもおなじ質問があったらごめんなさい。

1 ARの紙標的右上の8つの枠は何のためにあるのですか。

2 エアライフルのグリップは削ったりした場合つるつるに仕上げるのは
  ポピュラーなルールですが、メーカーが製造時にほどこしたざらざら
  仕上げはどうして許されるのですか。

聞きたいです
国内 - Saturday, October 01, 2005 at 23:43:31 (JST)
すんません、知りません。何でしょうね?印刷ずれを検査するマークでしょうか?あの欄に得点を記入するということであれば…大丈夫かいなと思ってしまいますが。

》エアライフルのグリップは削ったりした場合つるつるに仕上げるのはポピュラーなルールですが、メーカーが製造時にほどこしたざらざら仕上げはどうして許されるのですか。

どうしてそうなのかは聞かないでください。明らかに不合理ですが、過去にISSFからそういう見解が出ています。バウの600シリーズのラミネートではない木のストックやSBの女子がスタンダードであったころのSBのグリップが工場出荷時から規則違反だったので、後追いで承認したものです。ナンセンスといえばその通りです。アンシュッツの新型ARのプラスティックグリップなんか規則集から見ると変ですよね。


- Sunday, October 02, 2005 at 22:52:45 (JST)
くだらない質問ですみません。
最近、爆発的に腹が出てきて、射撃ズボンなどは、いちばん外側のホックにかろうじて留まっている状態です。
さらに、射撃シューズの靴紐を結ぶのも一苦労です。
さて、ここで怠惰な生活と決別して、せめて、射撃ズボンのマジックテープが止まるまで体を引き締めたいと思います。
ぐさま、50前後のおっさんが無理なくできる、「射撃に役立つ運動」等ございましたらご教授願います。
ちなみに、30代で、ジョギング中に肉離れをおこしたことが、、、

すでに太鼓腹
- Sunday, October 02, 2005 at 21:03:27 (JST)
とどのつまりが、体内に取り入れるカロリーと消費するカロリーの差が体重の増減ですので、カロリーコントロールするしかないのではないでしょうか。
50前後のおっさんが無理なくできる、「射撃に役立つ運動」はないと思いますよ。ちょっと無理しないと…。
腹筋背筋運動は射撃のために毎日ちょっとだけ実施することをお奨めします。ただしこれはおなかを引っ込めるためにはなりません。(1000回もやれば話はべつですが)おなかなら…やっぱし有酸素運動が必要です。ジョギングが良いのですが、心配なら30分くらい速足で歩くことを薦めます。いい運動になってもご飯をおかわりしたりしないことは言うまでもありません。

200806 ブートキャンプは・・無理かな?


- Sunday, October 02, 2005 at 22:59:49 (JST)
引き金を引こうとすると指が固まって動かないときがあります。メンタル面であることはわかっているのですが、技術的に少しでもましになる方法や練習はあるでしょうか?
SBカレー
- Wednesday, October 05, 2005 at 17:48:43 (JST)
引き金を引く指先がトリガーガードに当たっているのは論外ですが、グリップが大きすぎたり人差し指の付け根の部分が強くグリップに当たっていませんか?また引き金が遠すぎたりしないでしょうか?
万人に対して結論的には言えませんが、グリップの手の一番上の部分を銃床のグリップから少し浮かせ気味に握ると、人差し指と親指のグリップに対する圧力が弱まり人差し指がスムーズに動きやすい場合が多いです。練習では鉄板か白紙で銃の動きが良くなるとオートマチックに引き金が落ちる技術を身につけることでしょうか。(実際の標的では必ずしも100%自動的に引くわけではありませんが、中級者以下は一般に照準により自動的に指が動く感覚を身に着けたほうが良いです)
引き金を引く行為は単独のアクションではなく、照準行為の延長になるように撃ち方を工夫してみてください。


- Thursday, October 06, 2005 at 11:30:47 (JST)
ARの試合のときに、射場長の「射撃始め」でプレパレーションが終わり、本射が始まったときに、エアーの空撃ちで「出します」とコールして圧縮空気銃を「バンバン」とエアーを出す射手が多数いました。岐阜県では、試合の時にそれをやると注意されますが、ライフルの規定上はどうなっているんでしょうか。全国大会でも多数いて、岐阜県勢は不思議に思っていたのですが・・・。
岐阜
岐阜県 - Wednesday, October 05, 2005 at 17:49:03 (JST)
競技規則では、ARの空気だしは弾丸の発射と同じ扱いで、圧縮空気をバンバン出すことは0点を撃ち続けていることと同義です。試射の間ですから0点を撃っても関係なく問題はありません。国際的にも問題ありません。
ただ、日本国内規定では試射(実際の弾丸)が標的外に当たった場合申告するようになっていて、申告しなかった場合”警告”を受けるようになっています。ARの場合空気だしは弾丸だしと同義ですので拡大解釈すれば、この国内規定に抵触するかもしれないよと言えます。申告すればペナルティはないので、空気を1回出すたびに”空気出しました!”と申告すれば問題ありません…が、馬鹿馬鹿しいのでそんなことは選手も役員も問題にしていないのが実情です。


- Thursday, October 06, 2005 at 11:48:21 (JST)
上のほうで、
》エアライフルのグリップは削ったりした場合つるつるに仕上げるのはポピュラーなルールですが、
と有りますが、ルールブックのどの項目が適用されるのでしょうか?

初心者審判員
- Wednesday, October 05, 2005 at 20:00:43 (JST)
300m/10mライフルの規格の共通規格の項で、
7.4.3.2.1 グリップ力を増す物質をフォアエンド、ピストルグリップ、またはストックの下部に取り付けてはならない。
が適用されます。
具体的には、フォアエンド、グリップの表面をざらざらにしたり(手が引っかかるようにしたり)、チェストサポートに滑り止めを貼ったりすることが禁止されます。バットプレートにゴムを張ることは差し支えありません。フォアエンドが直線的にできていればいいですが、例えば左手の部分が滑らないように手が当たる部分にくぼみを付けたり、その部分だけ細くしたりすることも反則となります。


- Thursday, October 06, 2005 at 11:54:46 (JST)
ジャケットの固さは今年度は2.0でよいとのことですが、2.0いかないと国体では本当に使用禁止になるでしょうか?
だいじょうぶかな
- Wednesday, October 05, 2005 at 20:48:34 (JST)
規則ですからその通りです。
日ラに放った”草”情報によりますと;
国体では銃検に長い列ができてもジャケットの検査はやる…ということです。
一方、本当に2.0以下の場合すでに不当に固いといわれても仕方ありませんので、心配な場合一生懸命もみもみされることをお奨めします。


- Thursday, October 06, 2005 at 11:59:05 (JST)
ARで最近圧縮の新しい銃が出てきていますが、私はファインベルクバウの600を使っていますが、圧縮と性能的にも大きな差はないんでしょうか?トップ射手を見てみれば、圧縮の銃ばかりなので質問してみました。
さいちゃん
香川県 - Wednesday, October 05, 2005 at 23:24:55 (JST)


国際的に言えばポンプ式が消えてから10年近くたちます。つまり上級者においてはパーフォーマンスに差が出ると言うことです。その差のほとんどはポンプのアクションにあり、ポンプ動作のときにジャケットがずれることを嫌っています。
一般に圧縮空気式はポンプ式より初速が速く、初速のばらつきもポンプ式より優秀です。その差はわずかで精度と言う意味では決定的な差ではありませんが新しく銃を購入する場合わざわざポンプを選択する理由はありません。
実際にポンプを使用している方は、伏射をやられる方は別として(その差は大きい)80点が90点になると言うものではありませんので、例えば立射で570程度まではそのままでもいい気がします。(なんで570やねんと言われても困りますが)
どっちがいいかと結論的に問われれば、圧縮空気と言うことになりますね。


- Thursday, October 06, 2005 at 12:10:12 (JST)
ジャケットの硬さですが、ルールが来年度から3.0になりますよね。
今年のとある大会で銃検査の時硬さ測定器で測ったら1回目で2.8でした。今年はこれでOKですが、来年が心配なので3.0になるか測ってもらったら5〜6回測りなおして3.0になりました。
本来は銃検査時の硬さ測定は1発勝負の1回きりで測りなおしは無いのでしょうか?

intelマークが
ヤマトに見える - Thursday, October 06, 2005 at 12:45:17 (JST)
本来は1回目の計測で失格の場合、5分後に2回目、更にその5分後に3回目の計測をします。この間ジャケットは検査室から持ち出せません。3回目の計測で合格しない場合そのジャケットには”不合格”の烙印が押されそのジャケットは使用できません。(見本は別窓018にあります)
合格しても本射後のランダムチェックで2回までに合格しないと失格になりますので、とても3.0ぎりぎりだと心配ですよね。
尚、この規則は来年再改正される予定です。(原稿はありますがISSFから正式発表がないので詳細は後日)


- Thursday, October 06, 2005 at 22:41:04 (JST)
国体のように同じ人間がARでSと3を撃つ場合銃を2丁使えると聞いたのですが本当ですか?
ほんとですかぁ
- Thursday, October 06, 2005 at 17:46:46 (JST)
本当です。SとPを別の銃で撃つ場合それぞれ検査を通る必要があります。1丁の銃をセッティングを変えて別の種目に使用する場合は銃器検査を受けなおす必要があります。なおAR3Pの場合は姿勢ごとに銃を変えることは許可されませんし、バットプレートの上下等の調整以外のセッティングの変更は許可されません。(バットプレートのベースの角度を変えたりすることも銃の改変に相当し許可されません)

- Thursday, October 06, 2005 at 22:47:52 (JST)
ARで、標的の裏に黒マジックで8点圏を書いたのを毎日10発程度撃っています。これだととてもきれいなグルーピングができるんですが普通の標的を撃つとあまりいいグルーピングができません。これは狙いすぎなのでしょうか?フロントリングのサイズを3.8からもう少し大きいのに変えようと思っているんですが、この方法で大丈夫でしょうか?
餡子
- Thursday, October 06, 2005 at 22:59:30 (JST)
狙いすぎかもしれませんが、狙い方が違うのかもしれませんよ。黒点とリングの間の白い円の幅が狭くなるとより正確を求めて据銃能力以上の静止を求めて、照準が長くなったり引き金のエラーを誘発したりすることがままあります。レベルにもよりますが、照準の精度はそれほど完璧である必要はなく、むしろスムーズな引き金のリリースに成功の要素があると考えてください。リングのサイズを大きくすることは変更点の第一候補ですので大きくしてください。
ちなみに、年齢にもよりますが、3.8は相当止まってないと使えないほど小さいと思いますよ。


- Friday, October 07, 2005 at 09:31:07 (JST)
前の質問に、ARで3.8なら、小さいとのことですが、
SBでは、どれくらいが妥当でしょうか。
私のSBの普段の点数は、
Pで97平均、Sで82平均、kで93平均くらいです。
めんどくさいのですべて3.8でそのまま撃ってます。

どれくらいが、妥当なのかよろしければ、アドバイスお願いします

ホームラン
- Saturday, October 08, 2005 at 00:07:19 (JST)
標的のリングサイトの位置での見かけのサイズが問題になりますが、人の視力によりますのでたとえ銃を万力に固定した状態だとしても妥当なサイズは他人には決められませんです。平均的な眼球からフロントサイトまでの距離を1mとすると、50m先の標的はリングのある位置では2.3mm弱に見える計算になりますが、実際は眼の能力はそこまで計算どおりに行かないので(どこに焦点を合わせるかによってもちがう)、3.0mm弱程度まで数値は大きくなります。この見かけの黒点のサイズがリングの大きさを左右する要因(個人差)ですが、基本的には撃発直前数秒前の間は黒点がリングの中に納まるサイズが妥当と言えるかもしれません。
あえて記するなら、スリーブを使わない70cm程度の銃身長で、P3.0-3.4、SKは3.2-3.6くらいじゃないでしょうか。個人的には(若いころです)PSKでそれぞれ3.0-3.4-3.2でしたが、これはやや小さすぎかも…
Pの2.8リングタッチで撃つと今の標的で9.5当たりにグループしましたが、現在では2.8では前面真っ黒になってしまいます。
勿論20cmのスリーブを付けると単純計算で20%違いますので相当大きくなりますよ。

》めんどくさいのですべて3.8でそのまま撃ってます。

銃をコントロールするのが先決ですので構いませんが、将来的にはブッブーーー。


- Tuesday, October 11, 2005 at 11:38:54 (JST)
立射で、サイトをいじるのは最終手段と聞き、サイトよりも姿勢を考えろと聞きました。
しかし、試合中などは姿勢をいじるよりサイトをいじった方が効果的のような気もしますけど・・・。(60発に限定されるわけだし、一発一発姿勢をいじるより、そのまま姿勢でサイトをいじった方が・・・)

エリック
ブラジル - Saturday, October 08, 2005 at 12:29:07 (JST)
基本練習では体の安定を第一に考えるべきでしょうが、当てにいくときはおっしゃるとおりだと思います。
もっとも例えばARで90点行きませんという技術レベルでは姿勢のことが優先すると思いますが、少なくともサイトをいじるのが最終手段というのは賛成しかねます。


- Tuesday, October 11, 2005 at 11:43:30 (JST)
この前、デジタルシューティングで【銃の動き・自然狙点・動き方】を分析したところ、自然狙点から銃口をもってくると、確実と言っていいほど【右に一回ブレて、その後センターを捉えます。その後に、左にブレ、右にブレると繰り返します】
周りからは、体が動いているためそうなると言われています。
すぐに、この体の動きを止めるにはどうしたらいいのでしょうか?


- Sunday, October 09, 2005 at 21:49:15 (JST)
ごめんなさい、意味が良くわかりません。
標的と自然狙点を合わせて撃ってください。自然狙点と標的がずれている場合、セッティングや骨格の調整で自然狙点と標的を合わせてください。
骨格でサポートされて、バランスがとれている姿勢ができれば体の動きはそれほど大きくなりません。少なくとも外から目で着てわからなくはなります。(多くの場合銃口は動いてますよ)バランスがずれていると理屈では永遠に体は止まりません。なぜなら撃つときにリラックスする努力をしますから、筋肉の仕事を減らすと体はバランスがずれている方向に動こうとするからです。
体を止めようとするより、よりバランスの良いかまえ方をしようとしたほうがいいと思いますよ。


- Tuesday, October 11, 2005 at 11:53:46 (JST)
小口径のライフルのバレルにはアンシュッツ純正の物の他に、シーレンやハート等のカスタムバレルもあると聞きました。
やはり、純正のものよりもこういう特別な銃身の方が命中精度はいいのでしょうか?

おたく
- Sunday, October 09, 2005 at 22:51:24 (JST)
銃身のメーカーではなく個体個体によって違いますので答えられません。(競技銃の場合)
例えば精度を競うだけの競技では(特製の台に載せてスコープで撃つ)100%銃身専門メーカーのものですが、オリンピックではほとんどそういうものにはお目にかかりません。オリジナルの銃身が消耗したのでカスタムメーカーの銃身を付けてみようか…といった程度に捉えたほうが一般的には良いかもしれません。


- Tuesday, October 11, 2005 at 13:12:22 (JST)
7文的の悪魔に呪われたナイスミドルです
高1の長男が、2年に及ぶBRからARにステップアップしました
BR時代から大先輩に指摘されているのですが、上半身を若干標的の右側にねじっているようで、そのため右足が左足より10センチくらい前(右の射座方向)にずれたオープンスタンスになっています
多少違和感があってもねじれを矯正し、まっすぐ立って撃つよう何度か指示してみたのですが、筋力で銃をまっすぐ向けることはできるようですが、無意識に自然租点をとると、どうしても標的のはるか右側向くようです
フォームには個人差があるという意見もありますので、これはこれでよいのでしょうか
ちなみに10発平均点は、BRで95〜96、ARで90〜91くらいです

絶不調ナイスミドル
東京都 - Tuesday, October 11, 2005 at 13:00:10 (JST)
まず、骨盤の上に左肘が届くのでしたら(ジャケットを着た状態でよい)まず銃の重量を完全に骨盤に置くことが重要です。このことが可能であるならば、オープンスタンスは、特に20歳以下と言う年齢を考えるとあまり得策とはいえません。オープンの場合は比較論としてコントロールすべき筋肉群が多くて銃の静止には不利と考えられます。また腰痛予防の観点からも銃の重量をできる限り骨盤に抜けるようにポジションを作る必要があります。
上半身を若干標的側にひねることは正常です。左肘の位置を骨盤から外れない範囲でできるだけ銃の真下に持ってくるように、換言すると銃を規則違反にならないぎりぎりの位置まで左胸に近づけると(銃が胸の上に載る感じになる)銃を標的に向けるためのオープンスタンスの必要性はなくなります。ごくわずかその位置をキープするために脚が張ったりすることもありますが、それは正常です。この状態で脚や腹背筋を完全にリラックスすると銃が右に流れますが、それはリラックス過剰かもしれません。(うまく銃が腰の上に載るとそういうことは少ない)
骨格でサポートされた状態を崩して銃口を標的に向けようとすると骨格と銃の構造体が崩れて、結果的に筋肉を多く使用したポジション(往々にしてかまえ易いと判断できる)になりがちなので、銃を骨格で支えた状態を壊さないように、スタンスや左手の位置、銃のセッティングで銃口を標的に合わせることが重要です。
実際にポジションを見ないと正確にはいえませんので参考としてください。

》フォームには個人差があるという意見もありますので、これはこれでよいのでしょうか

もし高得点を望むのであれば良くないと思います。(結論とは解さないでください)


- Tuesday, October 11, 2005 at 13:47:42 (JST)
大学ニ回生のインプレッサです。自分は今年中に絶対にARのS60の目標点の570点を出そうと頑張ってきましたが今年の最初に記録した自己最高の565点を更新できないまま550点付近をウロウロとしてきました。ぐうたららいふるまんさんが自分の大学の射撃部の合宿にいらっしゃったときにお話してくださった内容の中で射撃を始めてから伸びるのはニ年目までで三年目からはあまり点数が伸びないという話がありました。もう今シーズンもそろそろ終わろうとしているので自分は今非常に焦っている状況です。全日本学生出場を惜しくも逃してしまったので今年はもう自分にとって目標となるような大会がないためにモチベーションが低下しています。今の自分の状況ではダラダラと弾を消費するだけで意味のある練習ができるとは思えません。来シーズンのためにこれからの時間を無駄にしたくないのですが、自分はこれからどう過ごしていけばいいのかわかりません。自分はこれから来シーズンに向けてどのような心構えで、どのような練習をしていけばいいのでしょうか?
インプレッサ
兵庫県 - Wednesday, October 12, 2005 at 21:55:20 (JST)
》始めてから伸びるのはニ年目までで三年目からはあまり点数が伸びないという話がありました。

平均値的な話ですから、決め付けないでね。

》自分はこれから来シーズンに向けてどのような心構えで、どのような練習をしていけばいいのでしょうか?

上達のプラトー期にある射撃の中で、特にポジション系に改善すべきところがあればそれを改善して定着させることがいちばんでしょうね。一生懸命練習したとしても、同じこと(何も変化を与えないで)をやっていて成績を向上させるのは試合期の課題で、冬場は前のシーズンで不足している要素を発見し、その要素に関してより合理的な方法(姿勢)を追求し安定させる時期と言えます。
例えば、銃が止まらないとすると、それが姿勢の不合理から来ているのか、コントロール技術の不足から来ているのかによっては練習内容(集中対象)が変化するでしょうし、体力(筋力)不足によるものであれば練習そのものの内容も変化するでしょう。
出発点として、ご自分のパーフォーマンスの分析をして、自分がよしとするパーフォーマンスとの比較において不足している点を絞り込むことをお奨めします。練習内容の検討はその次だと思いますよ。


- Thursday, October 13, 2005 at 10:11:43 (JST)
AR弾の鉛による健康被害は考えなくても良いのでしょうか…ちょっと気にかかったもので。
なまり
- Wednesday, October 12, 2005 at 23:01:08 (JST)
世の中で騒がれると気にかかりますよね。射撃で鉛の健康被害があったなんて、気がついてないのかもしれませんが、聞いたことありませんので個人的には深く考えていません。(まったく科学的ではありませんが)
日常の注意点としては次のような点でしょう。
1 射撃の後には手を洗う。
2 射撃をした日は風呂に入って洗髪する。
3 標的回りの掃除は、掃除機やほうきで掃くのではなく、モップで拭き掃除する。
4 バックストップの掃除にはマスクをする。
5 射場そのものの換気を十分に行う。(射場そのものの構造が駄目なところが多いです)
ちなみに、鉛に関してはARよりSBのほうがはるかに飛散が大きく、エレーの試射場などもアクションのところにダクトを付けてがんがん吸い込んでます。(精度を見るには問題ありますが)


- Thursday, October 13, 2005 at 10:22:17 (JST)
ちょっとくだらないかもしれませんが:ARのシリンダーの圧力メーター(すでに2本とも壊れてしまっている)はどういう仕組みになっているんですか?不思議で…
はてな仮面
- Thursday, October 13, 2005 at 00:11:26 (JST)
シリンダーの内部の先のほうがピストンになっていて、それがばねで押さえられています。ばねが伸びているときは1気圧を示し、空気の圧力でピストンのヘッドが押されてばねが縮むとそれに応じて圧力の針が動くようになっています。(大体の表示でしかありません)
シリンダーのレントゲン写真があるからみてみてみ。


- Thursday, October 13, 2005 at 10:29:03 (JST)