ライフル射撃競技関係Q&A 34   戻る このページは過去のQ&Aでございますです。

916-938

Q A
大口径について、質問します。
夏気温30度くらいのとき、あたりが悪くなるでしょうか?長瀞射場で最近2,3回撃ったのですが、なぜかはずれが多い気がします。弾着予測があわないことが多いです!
一方、SBは気温30度くらいでも、そこそこあたってます。ただ、SBは寒い(7℃以下?)とあたらなくなるのは最近学びました(これは主として弾らしい)。逆にLBは暑いとダメなのでしょうか?
300mは経験が少ないので、是非ご意見を聞かせてください。

erigolden
山奥 - Friday, August 19, 2005 at 22:50:35 (JST)

300Mの質問をしたものです。

たしかに、陽炎なのかも?

1)初めはいつもどおりあたっているけど、あとからすこしずつおかしくなってきました。
2)後半、いつもと照準映像が違う気がしました(気のせいか、夕立がとおったせい?とおもっていたのですが、陽炎のせいだった?)
3)30秒〜45秒に一発撃っていたかも?

ありがとうございました。対策を講じ再挑戦してみます。
すいません。わかりません。少なくとも競技銃の経験ではそんなことないと思いますが…、他の季節に比較するとすぐに銃身が熱くて触れなくなりますが、だからといってグルーピングが広がった経験は無いです。もっともなるべくゆっくり撃つようにはしています。(P60で75分はSBと異なりかなり無謀かもしれません)
機関銃のように冷却が問題になるとは思えませんし、ベンチのようにシビアな精度は求められませんし….ステンバーグさんがモスクワで600点出したところを見ましたが、気温は30度は超えていたような気がします。暑かったです。(ソビエト崩壊前夜だったからではないと思いますが)
銃身のかげろうで照準が阻害されたりしてませんでしょうか?ゆっくり狙ってると銃口からの陽炎で照準エラーが生じる可能性もありますよ。
答えられなくてすいませんです。


- Sunday, August 21, 2005 at 23:51:41 (JST)

》300Mの質問をしたものです。たしかに、陽炎なのかも?

ありそうなことを想定しただけですから、別の理由かも知れません。ご研究を。

ARの左手ですが、できるだけ引き金に近い位置(手前)を保持したほうが理論的だと思うのですが、周囲の意見は否定的です。いかがなものでしょうか?
あてたい
- Wednesday, August 24, 2005 at 22:41:42 (JST)
その通りです。

》周囲の意見は否定的です。

周囲の人は10年以上前に射撃をやめられた方ではないですか?


2005Changwonワールドカップのファイナリストの左手の一覧を乗せましたので見せたって…
SBではそれほどではないのですが、ARを撃つと腰が痛くなるのはそりすぎが原因でしょうか?下の質問にあるように手前を持って上半身の傾きを少なくしたほうが得策でしょうか?
おじんかな
- Thursday, August 25, 2005 at 15:33:27 (JST)
反りすぎかもしれませんが、その前に左前腕、骨盤、脚からなる銃の重量のボーンサポートがSBの場合に比べ不十分ではないかと推量できます。銃口を標的の高さに向けるための現象で、ボーンサポートを完成させた後銃口が標的の高さに来るように左手の保持方法を研究してみてください。重量が骨盤に充分抜けていると腰の痛みは相当軽減できるはずです。

- Thursday, August 25, 2005 at 23:00:53 (JST)
左手の保持の写真を拝見していて気がつきました。
やはり主流派は、じゃんけんで言うところの、ぐうでしょうか?
その場合、手首の角度が2通りあるように見えますが(銃床に対して、直角と平行?)どちらをお勧めでしょうか?


ぐう、ちょき、ぱー
- Friday, August 26, 2005 at 04:53:07 (JST)
そうですね。ぐうの系統が半分近いですが、ほんとの”げんこつ”の人はほとんどいませんです。多くの場合中指と薬指の付け根の上に銃を載せて若干自分から見て左側にひねってロックするようなかたちが主流でしょう。

》その場合、手首の角度が2通りあるように見えますが(銃床に対して、直角と平行?)どちらをお勧めでしょうか?

げん骨に近い場合角度が自由に取れますが、どちらでも構いません。(どうでもいいということではありません)銃の重量が確実にストレートに前腕に伝わる(手首の角度が安定する)角度が良いと思いますよ。


- Saturday, August 27, 2005 at 23:05:43 (JST)
射撃のトレーニングでやらないほうがいいスポーツ(種目)はあるでしょうか?
マスター
- Friday, August 26, 2005 at 13:01:24 (JST)
重量挙げやボディビル以外は宜しいのではないでしょうか。でも、害になるほどやるには相当な気合も要りますよ。

- Saturday, August 27, 2005 at 23:06:57 (JST)
鉄砲所持許可書を警察からもらうとき判子がいると聞きましたが、所持許可申請をするときに使ったものと同じものじゃないといけないのでしょうか??
こまち
- Monday, August 29, 2005 at 11:37:03 (JST)
申請書の効力は自書(署名)または押印(名前を自書しない場合)で生じますので、申請そのものには押印が絶対条件とはなっていません。そこから察すると・・・違っても良いと思いますよ。わざわざ違うものを持ってく事もないと思いますが。

- Monday, August 29, 2005 at 21:04:30 (JST)
上記のQ&Aで、重量挙げ、ボディビルは射撃に良くない旨があり、気になったので質問させて下さい。
そんなに大したことはしてないのですが、毎日筋トレで、@ベンチに寝てバーベルの上げ下げ運動、A立って、ひじを動かさないようにしてバーベルの上げ下げ運動、をしています。
射撃はAPですが、良くないのでしょうか。
またこれは、筋肉が損傷し射撃ができなくなる、というリスクがあるということでしょうか。
初心者で心配するほどの運動はしていないのですが、ご回答いただければ幸いです。

てっぺい
- Monday, August 29, 2005 at 22:16:20 (JST)
ピストルは筋力が第一義的に必要ですのでトレーニングしてください。ダンベルを両手に持って下から、腕を横方向の30-60-90-120度の位置でいったん静止させて上下させたり、ダンベルを持った左右の腕を水平に広げて静止させ照準動作のようにゆっくり首を右左でしばらく止めるアイソメトリックス的な方法が良く使われます。
ライフルでは強度の筋トレによる筋の過度な発達や血管の浮き上がりは姿勢を構築する障害になったり、スリングにパルスを伝えるので限度があります。したがってボディビル系統はお奨めできません。腹筋運動の200回や500回はどうということはありません。

》またこれは、筋肉が損傷し射撃ができなくなる、というリスクがあるということでしょうか。

そういう意味ではありません。


- Tuesday, August 30, 2005 at 10:30:53 (JST)
先日、2003年製のマークスマンで、銃検を受けたところ、「2.7」と判定されました。(汗)
来年はこの数値だともう使えないようですが、やはり買い替えでしょうか?
今後、使用しているうちにやわらかくなる可能性はあるでしょうか?

「秩父いいじゃん最高じゃんって」菓子知ってる?
- Wednesday, August 31, 2005 at 23:43:19 (JST)
2.7も行っているなら、もみもみすれば合格ラインに達しますよ。ファブリックソフナーにつければ4.0以上いくそうです。
問題は、検査方法が来年もこのままかどうかで、ISSFでは新しい用具検査に関する規則変更が”ライフル服装規則特別委員会”ででています。原案では2006年から実施で、日本も即時施行なのですが、8月のISSF評議委員会で可決されているかどうか確認が取れていませんので、それがわかればお知らせできるのですが…。


- Thursday, September 01, 2005 at 19:43:03 (JST)
アンシュッツのマッチ54というSBについて質問なんですが、この銃はトリガーの重さを変えれないのでしょうか?遊び量の調節ねじしかぱっと見わからないのですが・・・
クラッシク好き
- Wednesday, August 31, 2005 at 23:59:43 (JST)

昔の1408/1403のトリガー(トリガーシューがL字型のやつ)はトリガーの棒のすぐ前のねじとトリガーブロック本体を横から見たときに引き金の棒の付け根にあるねじ(ストックにあいている5mm程度の横穴からどらーバーを入れて回す=ストックからアクションをはずしたほうがやり易いです)の2本を連動させて調節します。標準では150-200gの重さですが、100g程度にはなると思いますよ。もっと軽くするにはスプリングの変更が必要です。    

- Thursday, September 01, 2005 at 19:47:37 (JST)


200806追記 写真は1.5kgトリガーです
ちょっと、つまらないことですが、教えてください。

今日久しぶり(半年ぶり)くらいに、ガンロッカーからSBだしたら微妙に銃身が曲がってるように見えるんです。立てかけといたからでしょうか。ステンレスじゃなくて、黒のやつで、銃身は30年くらい前のアンシュッツのライトバレルです。
この銃身が、山なりに、ひん曲がってるように見えて仕方ありません。先っちょが下がってます。ためしに、射場で撃ってみたら以前と同程度のあたり方でしたが。。

すいませんが、ちょっと教えてください。

それと、もうひとつ、ルールのところで、コート、ズボン、靴は一種類と書いてありますが、手袋は何個でも良いんでしょうか。

お忙しい所恐縮ですが、よろしくお願いします。

タイガー戸口
- Saturday, September 03, 2005 at 20:42:37 (JST)

ご回答ありがとうございます。すいませんが、もう少し教えてください

>クリック修正の範囲内だったら異常ない限り>修理しなくても良いです。

確かに、前から曲がってたのかもしれません。。修理となったら銃身交換になるんでしょうか?また、AHGのマッチ54なんですけど、これに合う銃身なんか販売してるんでしょうか?

>はい。何個でもいいです。

P、s、K、でそれぞれ別の手袋でも良いと言うことでしょうか?その場合は3つ銃器検査を受けたらよいわけですね?

物分りが、わるくてすいません。お手数ですがよろしくお願いします。
ライトバレル銃身はよく曲がりますよ。車のトランクの一番下になって重さがもろにかかったような場合に曲がります。その量は大体はクリック修正が効く程度(30クリック以下くらい)です。クリック修正の範囲内だったら異常ない限り修理しなくても良いです。
でも立てかけておきたら曲がったという話はあまり聞きませんです。もっと前から曲がっていたのではないでしょうか。

》ルールのところで、コート、ズボン、靴は一種類と書いてありますが、手袋は何個でも良いんでしょうか。

はい。何個でもいいです。


- Sunday, September 04, 2005 at 21:35:31 (JST)

》前から曲がってたのかもしれません。。修理となったら銃身交換になるんでしょうか?

お尋ねの程度ですと、(予想ですが)万力に挟んで反対方向に職人さんが手で曲げなおすだけだと思いますよ。消耗したり精度が劣化している銃身は交換しますが、工場から出てきたパーツでも組めますし(加工が必要な場合も多い)ブランク(ライフリングを切っただけで何の加工もしていない銃身部材)を削って取り付けることもできます。
基本的に現況で当たるなら何もしなくて構いません。

》P、s、K、でそれぞれ別の手袋でも良いと言うことでしょうか?その場合は3つ銃器検査を受けたらよいわけですね?

その通りです。

SB-立射について教えてください。
ISSFTVの前からの映像(男)を見ると、銃口は結構動いて見えます。発射の直前にスッと動いたりしていますが、銃と一体となって動くならある程度は大丈夫なのかな・・・とか、
あのくらいで止められれば十分凄い!・・・とか、
やはりタイミングで引かざるを得ない?・・・とか、
いろいろ考えますが、よくわかりません。どうなんでしょう?

それと、優勝した選手は、肘を内側に送り込むことを気にしているように見えます。私もぐっと送り込むようにし、その後脱力して構えた方がいいのでしょうか(ちなみに肘は腰骨に届きません)

よろしくお願いいたします。

鵜の目
- Monday, September 05, 2005 at 12:05:37 (JST)

すみません、追伸です。
さっきの表現だとちょっと違う気がするので・・・。正しくは、「銃の真下に来るように、肘をかいこむようにする」です。前の映像もそうなので、個人的なクセなのかも知れませんが・・・。
何回もゴメンナサイ。

Q:銃と一体となって動くならある程度は大丈夫なのかな
A:銃と体が同期していれば銃口は平行移動となり、ある程度は大丈夫ですが、90点そこそこまででそれ以上は体も止まらないと(完全ではありませんが)話になりません。中間目標値ですが、技術的ゴールではありません。

Q:あのくらいで止められれば十分凄い!
A:ISSFのビデオではっきりわかるなら、ぜんぜん駄目です。

Q:やはりタイミングで引かざるを得ない?
A:75秒ですから、その特定の場面ではそういう選択になります。いつもそうではありません。

》優勝した選手は、肘を内側に送り込むことを気にしているように見えます。私もぐっと送り込むようにし、その後脱力して構えた方がいいのでしょうか(ちなみに肘は腰骨に届きません)

バイオメカと単純な物理学からして銃の真下に支持点があるのは理論的です。(体型などによっては妥協のほうを優先すべき場合もありますが)できるならご質問の内容のように行ってください。


- Monday, September 05, 2005 at 23:06:23 (JST)
不調から脱却すべく、遂にノプテルと言うハイテク機器を
使用するようになりました。
知人からパソコン上での10点にこだわるよりも、XY値に注目した方が良いとアドバイスされました。
現状では50m伏射でXY値0.3前後ぐらいですが、このレベル程度では、理論上どれくらいの点数が撃てるものなのでしょうか。数値の意味がいまいち良く分かりませんです。
その他どのような分析をしたらいいか教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

ノプテル初心者
- Monday, September 05, 2005 at 22:05:49 (JST)


XYは銃の動きそのものの大きさを1点圏の幅を1.0として表示したものです。座標を取る二つの時点間での座標のずれの大きさを(記憶違いでなければ1/33秒)表示したもので、1秒間当たりの計測回数が多いので揺れとともにがたつきも充分含まれた数値になります。(銃口のがたつきの周波数は5HZ程度なので数値的には充分実用になる)このXY数値を求める動きは撃発前3秒間の座標データを基礎としています。(最終照準から撃発まで極端に短い人は正確な評価のため統計基礎時間を短縮する必要があります)いずれにしても数値の意味よりその大小が現場では意味を持ちますね。
XY数値は立射やピストルのように比較的動きの大きい種目ではその値は実射のレベルに一致し、統計学的処理が意味を持ってきますが、銃口がほとんど静止している伏射(へたくそは除く)では必ずしも絶対的な意味を持っているわけではありません。
伏射では0.5を超える据銃レベルでは射撃にはなりませんし、0.4前後の方でも540-580ほどの幅があります。大雑把な言い方をすれば、0.35当たりですと575-580程度が平均ではないでしょうか。0.3だと580-585かしら?590ですと0.2に近くなりますが、それはあくまで静止した銃口を10点にとどめる努力の上で撃発していることは必要で、いくら銃口の静止状態が良好でも照準行為に伴って狙点が10点当たりをうろうろぐるぐるしているようでは580点程度となります。
下のURLでXYが0.2程度の動きと、0.4の動きが見れます。(コピーペースト)いずれも伏射として正しい撃発を行っており、銃口の静止に関しては差があるものの、荒い照準で銃口を10点に置き、リラックスしながら激発している様子が見て取れます。へたなほうの人も同じ撃ち方をしてそのまま上達すればグループが小さくなっていくことが期待できるものです。
http://www11.plala.or.jp/guutara/
images/mpeg/nos_0.2dev.wmv

http://www11.plala.or.jp/guutara/
images/mpeg/nos_0.4_dev.wmv


》その他どのような分析をしたらいいか教えていただけないでしょうか。

伏射ではホールドボックスが中心に来ているかどうか観察してください。撃発前3秒間の平均座標が中心に近ければいいのですが、一歩進んで平均照準点が中心に近いのに得点が悪い場合、一般に照準時間の工夫の必要が伺えたりします。
それから弾痕の後に出るフォローのラインは照準ラインの続き出なければなりません。これはなければならないとお考えください。


- Monday, September 05, 2005 at 23:34:48 (JST)
はじめまして。
シースジャパンIESという店があり、オリジナルの射撃コート・ズボンを販売していますが、品質などはどうなのでしょうか?
何か情報があれは、教えてください。

初心者 <special-force@infoseek.jp>
関東 - Wednesday, September 07, 2005 at 12:59:29 (JST)
》シースジャパンIESという店があり、オリジナルの射撃コート・ズボンを販売していますが、品質などはどうなのでしょうか?

着たことも、周囲の選手で使用している人もいません。
申し訳ありませんがわかりませんです。


- Wednesday, September 07, 2005 at 19:41:21 (JST)
最近ラプアのミダスを購入すると全部弾頭が真っ白になっているのですが、こんなだったでしょうか?ワックスが劣化しているような気がしないでもないのですがもし劣化だとしたら精度に影響しますか。
ちなみにプローンでマスターと撃ち比べてみたら真っ白ミダスはなんか全然当たらない感じだったのですが。

ラプア乱す
プロン王国 - Thursday, September 08, 2005 at 18:10:24 (JST)
真っ白になっていても指先でなぞってみてべたつき(油分)があれば、経験的には精度は落ちていないと考えますが、ワックスそのものが劣化の途中にあることは間違いないでしょう。ほんとに駄目になると触ると白い粉のようになって取れてきます。
製造後1年以内でも貯蔵の状態が良くないとそうなるようです。

》ちなみにプローンでマスターと撃ち比べてみたら真っ白ミダスはなんか全然当たらない感じだったのですが。

ワックスの影響かどうかはわかりかねますが、現象としては不思議なことではありません。どちらにしてもそのミダスは練習用ですね。


- Thursday, September 08, 2005 at 22:30:27 (JST)
SB弾のリムシックネスゲージを買おうかと思いますが、リムの厚みの均一化で精度が保てるものなんでしょうか?
凝り性
- Friday, September 09, 2005 at 10:33:38 (JST)


理論的にはその通りです。
しかしSB弾のリムの精度はきわめていい加減であり(上下から押しつぶして成型するの)、実際にリムの厚さを計測しようとしてもゲージ内で弾丸をまわすと数値は変化します。(計測箇所によってまるで違う)
経験的には…リムを計測して揃えても精度の確保には繋がらない気がしますよ。


- Saturday, September 10, 2005 at 20:00:54 (JST)
自分の使っている射撃コートにはスリングを留めるベルト(引っかかり金具が付いた)が2本付いていますが、過日の検査で規則違反であると指摘されました。本当でしょうか?ヨーロッパのメーカー製でもこのようなことはあるのでしょうか?
えー
- Friday, September 09, 2005 at 20:23:12 (JST)
本当です。スリングの滑り止めは一つしか使えません。

》ヨーロッパのメーカー製でもこのようなことはあるのでしょうか?

SAUERのジャケットでしょうが、どちらか好きなほうを使ってくれという意味と解釈してますが…。


- Saturday, September 10, 2005 at 20:02:32 (JST)
私のSAUERコートはスリングを留めるベルト(引っかかり金具が付いた)は1本ですが、「スリングを留めるベルト(引っかかり金具が付いた)」を留める金具は2つ付いています。

これは全く違反じゃないですよね?

「スリングを留めるベルト(引っかかり金具が付いた)」が2本付いてるってなんだぁ?

SAUERユーザー
- Saturday, September 10, 2005 at 21:42:39 (JST)
スリングを留める用具が(引っかかり)が一つですので問題ありません。

》「スリングを留めるベルト(引っかかり金具が付いた)」が2本付いてるってなんだぁ?

おまけでしょう。


- Saturday, September 10, 2005 at 22:38:07 (JST)
SBのPで560後半〜570前半でなかなか伸び悩んでいる者です。10点と思って撃てた時は大体は当たるのですがたまに10点と思っても9点だったりひどい時には8点まで飛んでしまいシリーズが95、96程度しか出ません。エラーはいくつも考えられるかもしれませんが、私の場合どういうことに注意して今後練習していけばよいのでしょうか?ただ撃ち込んでいれば次第に当たってくるものなのでしょうか?98を撃てないこともないのですが98平均を出すというのは現状では無理なのかなと実践していて思ってしまいます…
もっと上手く
パソコン - Monday, September 12, 2005 at 20:14:04 (JST)
撃ちこんでいればもう少し当たるでしょうが、1万発の単位が必要ですよ。
95点程度の平均ですと、銃の静止、照準撃発とも不十分であることが想像できますが、エラーを防御するより良い技術を発揮しようと努力したほうが賢明です。
このレベルで一般論で最も重要と思われるのは、撃発の瞬間も銃の状態に変化を加えないように注力することです。フォロースルーだとか撃発の瞬間に体の状態に変化を与えないとか、引き金のスムーズな動きに集中することが課題として相当します。これらのことは実はど真ん中を求める照準やより完全な静止を求めることより更に重要です。また照準は呼吸を最終的に停止したときにはほぼ完成されており、10点に置かれた銃口をリラックスしながら10点に置き続け、数秒間の間にスムーズに引き金を引くといったプロセスで射撃することが重要です。10点を追いかけていてはエラーを誘発してしまいます。(当初は良しの発射のグループがやや大きいですが、据銃が改善されれば直接得点の向上として表れるのでこのやり方が推奨されます)
練習は、サイトを15クリックほど中心からはずして、そこに小さいグループができるように撃発します。そのときからうちと実射をミックスしたほうが良いでしょう。10発撃つと、上に15クリック動かして同じことをします。最後にクリックを真ん中に合わせて撃つと、標的1枚で5個のグループができ、撃発は100回以上行うことになります。目標は5個のグループともワンホールですが、当初は困難かもしれません。最初は飛び出した弾痕がどのグループのものか判別できない状態かもしれませんが、目標が達成されるころは590以上撃ってると思いますよ。点数ではなくグループの大きさで物事を判断してください。


- Tuesday, September 13, 2005 at 23:01:43 (JST)
学連の試合形式の変更が行われそうなのですが、国際競技では団体戦の方式は国内とは違うのでしょうか?どのような方式で行っているのですか。
がくれん
- Monday, September 12, 2005 at 23:30:15 (JST)
国際競技ではまず前提として男女は別種目で実施します。すなわち現在学連で行っているような男女ミックスでチームを組むことは50年以上前から行われていません。個人戦であるオリンピックは1980年まで男女混合で実施していましたが、1984年以降男女は別種目で実施されています。
チームのサイズは決められていて、男子は3種目で(3P,P,AR)で7名以下でチームを組みます。つまり最低1名は3種目、または2名は2種目撃つことになります。女子はどういうわけか同じ3種目で5名以下です。つまり述べ9名を5名でまかなうわけですから何人かはフル出場ということになることが多いです。
記録はこのチームサイズでしか公認されません。日本記録は規定がいい加減といえばいい加減ですので、この当たりには眼をつぶっている状態ですが、国際基準に合わせていくことになれば、クラブ対抗などのやり方も変わるかもしれませんね。


- Tuesday, September 13, 2005 at 23:14:10 (JST)
東京都の7文銭に苦労しています
本射では自然狙点を5回(5種類)あわせるのべきでしょうか?
それとも自然狙点は試射的の上にあわせて、あとは左右のひねりとサイトのエレベーションをクリックして撃つべきでしょうか?
ちなみに、3〜5的はだんだん着弾が下がると理解してよろしいですか?

絶不調おじさん <nobtaro@mse.biglobe.ne.jp>
東京都 - Wednesday, September 14, 2005 at 12:51:55 (JST)
ご苦労お察しします。7文銭はアメリカのヤード標的を見本に作ったそうですが…悪魔のようなやつです。
理論的には自然狙点を標的ごとに合わせるということですが、P60だと途中の試射なしでも25回姿勢を取り直す必要があります。
はっきり言って難しすぎますので(無理)個人的にはだいたいで妥協してスムーズなトリガーと完璧なフォロースルーに心がけたほうが利口な気がします。(より完全を求めるタイプの方には受け入れられないかもしれませんが)

》それとも自然狙点は試射的の上にあわせて、あとは左右のひねりとサイトのエレベーションをクリックして撃つべきでしょうか?

標的が射撃理論に反した存在なのでよくわからないといったほうが正直かもしれません。本射的の真ん中(NO3)に合わせて後は左腕を少しだけ標的の方向に振ったり、体で持って行くのが60発撃つことを前提に考えれば実用的な気がします。(スリングは普段に比べほんの少しゆるめで完璧な撃発を要求されます)毎回完全を期そうとすると姿勢の調節のため動く回数が多すぎて姿勢自体が崩れていきますので、エラーマージンを広げて妥協するか、より完璧を求めるかどちらかをとるということになると思いますよ。(7分銭だと最終シリーズになると体が伸びてきませんか?)
標的によって着弾方向のずれが方向も量も一定であれば、サイト調整を実施しても構いませんが、経験では何もしないほうが良かったりもします。上下の標的で1−2クリック調節するのは現実的選択で良いと思いますよ。

》ちなみに、3〜5的はだんだん着弾が下がると理解してよろしいですか?

私の場合、上からスタートすると下の標的は12時方向に着弾する傾向が強いです。いつも3-5的が下がるのであればその通りだと思いますよ。サイトを調整する場合ゼロ点に戻れるようにサイトに印をしておくことが望まれます。


- Thursday, September 15, 2005 at 12:01:34 (JST)
SBのストックにゴムの滑り止めを付けることは規則に抵触するでしょうか?具体的にはARと同様に胸当てサポートを作ってそこにゴムを貼り付けようかと思っています。
わらにもすがる
- Wednesday, September 14, 2005 at 20:53:28 (JST)
アルミストックに胸あてを取り付けてそこにゴムを貼ること、木のストックのバットプレートの少し前の部分に滑り止めのゴムを張ることは、50mライフルの場合は許されます。(ARはどちらも駄目)
アルミストックにサポートをつける場合はARと同様程度の範囲まで、木のストックにサポートをつけると人工的支持(禁止事項)に相当しますので木の場合はストックに直接TOPGRIPの切れ端を貼る程度まででしょう。


- Thursday, September 15, 2005 at 12:06:02 (JST)
SBで、エクステンションスリーブを取り付ける際のトルクの強さを教えてください。
アンシュッツのトルクレンチの目盛りで言うと、どのくらいになりますか?
よろしくお願いいたします。


巾着
- Wednesday, September 21, 2005 at 17:02:46 (JST)
基本的にはスリーブの内径が銃身の外径面に対して面当たりしてるとは思えませんので強めが良いと思えます。銃身側からその変形について考えると100Nmで締めても変形はありませんのでその点での心配は無用です。
実際にはスリーブのオスねじ(鉄)の相手側が柔らかい(アルミ)ですので大きなトルクはかけられません。(アンシュッツのスリーブはメスがナットになってるので大丈夫)5-7Nmで銃身の振動があまり感じられないところではないでしょうか。



- Wednesday, September 21, 2005 at 22:41:36 (JST)
SBの2発打ち込みでタッチの同弾(だるま弾痕)を採点するときにフィルムゲージを使用しますが正確な使用法を教えてください。
審査係
- Wednesday, September 21, 2005 at 18:31:05 (JST)
はっきり言いますと正確に採点することはできません。得点圏線を想像してタッチしているかどうか判断するしかしょうがないと思いますよ。ISSFでは2発撃ち込みはあり得ませんのでこういう問題は誤射を除いて起こりませんが、結局良くわからない場合、射手有利の判断ということでしょう。

ちなみにあのフィルムゲージはピストルの早撃ち標的上の弾痕の長さ(長いと0点になる)を計測するためのもので、スキッド・ゲージと言います。2発打ち込みを採点することを目的に存在しているものではありません・・・

- Wednesday, September 21, 2005 at 22:44:44 (JST)