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2005年1月発行規則の規制方向のルールの 冬期ランクリスト競技会への適用に関して。 以前、新ルールの緩和方向( 40mm → 60mm )の変更の 2005年1月、2月の 冬期ランクリスト競技会への適用に関して、質問が挙がっていましたが、逆に、規制方向のルール変更(例、スタンドの位置、目隠し板のサイズ 等)の適用はどうなりますでしょうか? ちょき - Tuesday, December 21, 2004 at 12:27:19 (JST) |
目隠し板はすぐに適用でしょうが、できないことはできないでしょう… たとえばジャケットの固さについても50着についてスクリーニングを終了しましたが不合格率が84%でした。適用しようにも現状ではできないものもあります。机などの位置についても朝霞射撃場で50mならできるでしょうが10mではできません。おそらく何らかの経過措置がとられるものと想像(期待)します…としか答えようがありましぇんです、今のところ。審判部会が気づいてくれていればいいのですが… ぐ - Tuesday, December 21, 2004 at 20:14:34 (JST) |
Backing Traget とはどの様なもの(仕組み)ですか? 新国内ルールでは、50m射場に 「Backing Target」 の設置がガイドライン とされる様ですが、Backing Target の 現物を見たことが無いので、どの様な物か?(どの様な仕組みか?)を教えて下さい。 設置の目的が、”cross shot” の 判別 にある様ですので、他の射座からの 誤射弾 は、角度を持って 標的に当たる為、標的面 と “Backing Target ” 面 では、弾痕の位置がずれる事で、判別可能となるのかと推察されますが、 “Backing Target” は、電子標的の ゴムシートの様に動いているのでしょうか? もし固定であれば、何れ穴だらけになり、弾痕の判別が出来なくなるのでは?と思われます。 → どの様なもので、どの様な仕組みのものなのでしょうか? 併せて、教えて下さい。 電子標的の場合にも、”Backing Target” は 必要なのでしょうか? ← アテネ・オリンピック での誤射の談義で、射座側の 集音マイクの解説がありましたが... 宜しくお願いします。 停滞する初級者 - Wednesday, December 22, 2004 at 09:14:56 (JST) |
》Backing Traget
とはどの様なもの(仕組み)ですか? 標的枠の後方1-2mのところにもうひとつ標的枠があって紙が貼ってあるだけです。 》他の射座からの 誤射弾 は、角度を持って 標的に当たる為、標的面 と “Backing Target ” 面 では、弾痕の位置がずれる事で、判別可能となるのかと推察されますが、 そのとおりです。 》もし固定であれば、何れ穴だらけになり、弾痕の判別が出来なくなるのでは?と思われます。 そのとおりです。射群ごとにはりかえたり治痕しますが、実態は25m以外実施されてません。25mでは標的の後方全面に紙が貼ってあります。50mでは今までスペインで一度見たことがあります。まぁここで言うことではありませんが、あってないような規則です。(少なくともこの規則は30年前から存在しておりますが) 》電子標的の場合にも、”Backing Target” は 必要なのでしょうか? いりませんよね…。特にマイクスイッチがあれば。機械に設置されるバッキングカードは射群ごとに新品に交換されます。(オリンピックでは) まとめ=紙標的の場合選手権では監的手がいて確認できれば…なんて記述が別にあって、2重3重の規則の記載(矛盾)があります。つぎはぎの結果で前世紀の遺物が残っているといえるかも知れませんね。戦前(注)と同じやり方を踏襲している(悪くはないですよ、100ヤードは10発撃ち込みで同弾識別も必要)全米選手権(キャンプペリー)などは標的と白いバックターゲットをセットで交換して両方採点に使います…オリンピックでも昔はそうだったので記載が残っているとお考えください。現実はワールドカップでもこんなことはしません。 注:沢山ありましたが、第2次世界大戦のことです。イラク戦争ではありません… ぐ - Wednesday, December 22, 2004 at 22:52:12 (JST) |
「Accuracy」は、「精度」か「確度」か? ISSF RULES の 英文中 に、”accuracy” と言う単語が見られますが、これを “精度”と訳されている様ですが、 例、 6.4.2.2 When electric scoring targets are used, targets must be checked for function and accuracy by the Technical Delegate … → 電子標的が使用される場合、標的はその 作動 と 精度 がテクニカルデレゲートにより検査される。 業界によっては、“精度” を [測定]精度 ・・・ 測定値のバラツキ の大きさ → Precision [正確度]確度 ・・・ 真の値 と 測定値の差 → Accuracy として、区別している様です。 辞書では、精度 → accuracy となる様です。 電子標的 と言うものの場合、両方共、重要な気もしますが.... ところで、質問ですが、 Q1. Technical Delegate さんは、両方チェックするのでしょうか? Q2. 委任された ジュリーさんは、どうでしょうか? Q3. 実際に 撃って確認するのか? 或いは、機械自身の セルフテスト でしょうか? 理系のオールドボーイ - Wednesday, December 22, 2004 at 23:21:53 (JST) |
》電子標的 と言うものの場合、両方共、重要な気もしますが.... Q1. Technical Delegate さんは、両方チェックするのでしょうか? Q2. 委任された ジュリーさんは、どうでしょうか? Q3. 実際に 撃って確認するのか? 或いは、機械自身の セルフテスト でしょうか? すんません私も大いに疑問なところです。国際試合でもLANもつなげそうもない大先輩のTDやジュリーがprecisionにせよaccuracyにせよ検査できないと思います。メンテナンスに来ているメーカーのお兄さんに「調子はどう?」とたずねるのが関の山かもしれません。ちなみにSIUSの標的はセルフチェック機能は付いていません。いやみではなく、せいぜい表示するか、紙は切れてないかを調べるのが実態だと思われます。 200806追記 ISSF規則では技術スタッフという役職が定義され、実際のワールドカップ大会などではSIUSの職員が技術スタッフとして標的のオペレーションにあたっているのが実情です。 ぐ - Thursday, December 23, 2004 at 15:09:12 (JST) |
AHGあたりから低反発素材をつかった薄手のグローブが 出ているようですが、評判はいかがなものですかね? 買おうか迷ってます。 M学生 - Thursday, December 23, 2004 at 01:32:18 (JST) |
ほとんど使われていませんので評判のほどは知りません。銃砲店で手にはめて射撃をする左手の格好をして、固定間や違和感を調べてください。低反発素材うんぬんはこの際評価の対象から除かれたらいかがですか、使ったときの使用感だけで評価したほうがいいかもしれませんね。 それともこれのこと? ぐ - Thursday, December 23, 2004 at 15:13:09 (JST) |
SBの銃身内側の保護に、CRC556とかWD40とかテフロン入りのやつとかを塗ってしまってもいいのでしょうか。(外側はいいですよね?) ステンレスのバレルだと考慮がまた違ったりするのでしょうか。 冬眠中 - Thursday, December 23, 2004 at 18:04:54 (JST) |
数ヶ月の放置なら付着している鉛のコーティング(掃除しっぱなっし)で充分と思いますよ。556、WD40などの普通の防錆油は簡単に必要な程度除去できますのでいいと思いますが、テフロンなどの入ったものはよく分かりません。専用品としてマイクロロンWZ127なんてものもありますが(ガンジュースという商品名=缶ジュースではない)、機関銃などの銃身の寿命延ばしに使う用途です。SBやARは鉛弾に潤滑剤(ワックス)が塗られており、基本的には銃腔内には油を入れないほうがよいと思われます。特にARはだめで、SBの場合2−3発で油は飛んでしまう(といわれている)ので大丈夫でしょう。何年も放置する場合は556を吹き込んで油漬にして銃口・薬室にふたをしておけば完璧ですね。 ステンレス銃身でも同じです。 ぐ - Thursday, December 23, 2004 at 21:49:11 (JST) |
エアーライフル銃を購入したいのですが、アンシュッツ、ワルサー、バウ、どの会社のものにしたらいいかわかりません。3社の特長を教えてください。あとぐうたらさんのオススメの銃はどこのですか? チップ - Saturday, December 25, 2004 at 01:19:35 (JST) |
新しいものに関して、圧縮空気式について言えば各社の特徴は見かけとカタログで見える程度でポンプ式時代のような差はありません。どれも優れたものと考えますので、ご自分の好きなやつでかまわないと思います。反動アブソーバーが横についていたり装填口の真後ろについているといった差があったりしますが比較して明らかに後者が優れているとも感じません。(理屈はそうなんですが)むしろ体格に対してグリップの大きさはいいか、グリップからトリガーまでの距離は充分近いかなどの点に注目して使いやすさを求めるのがよい気がします。蛇足かもしれませんが現在のモデルであればこの3社に関すればオリンピックの優勝がどうの、世界選手権大会のメダルがどうのといったセールスポイントは聞き流してよいと思いますよ。契約選手が上位に入ったかどうかの問題ですから。 》あとぐうたらさんのオススメの銃はどこのですか? お勧めするわけではありませんが、価格を無視するならば,ANS9003にします。ほかのモデルとの比較ではありません。かっこいいから。それと小さいグリップが結構いいような気がするからです。 ぐ - Sunday, December 26, 2004 at 22:26:38 (JST) |
プロンで、スリングがコートの左手の袖口に触れると怒られますか?いろんな写真なんかでも、結構触れているように見えるので、いいんじゃないかなぁ・・・とは思うのですが、もし注意されたりするといやなので・・・。 前に同じような質問が出ていたような気がするので捜してはみたのですが、見つからないので質問します。 どっぷり - Sunday, December 26, 2004 at 16:10:14 (JST) |
スリングがコートの左手の袖口に触れると怒られますか?==怒られません。そうしないと構えられません。 怒られるのはジャケットの袖口が左手より手前の銃床の部分に触れることです。それとグローブと銃床の間に袖口を挟むともっと怒られますよ。 ぐ - Sunday, December 26, 2004 at 22:35:36 (JST) |
すみません、「スリング」じゃなくて「ストック」のまちがいでした。お答えによると「左の袖口」がストックに触れると怒られるとのことですが、いろんな写真を見ると、確実に触れていると思われる物がいっぱいあります。射撃教室のギャラリーの写真もほとんどがタッチしているように見えます。「ちょっとくらいは大目に見てもよいぞ」と言うことなら嬉しいんですが・・・。実は私の場合、時々ほんのちょこっと当たっちゃうんです。もっと高い姿勢にして左腕を立てればいいかとは思うのですが、長年低い姿勢なのでなかなか変えにくくて・・・。いっそのこと袖口を斜めに切っちゃうってのはどうでしょう? どっぷり - Monday, December 27, 2004 at 10:49:35 (JST) |
》いろんな写真を見ると、確実に触れていると思われる物がいっぱいあります。 はいそのとおりですね。 》「ちょっとくらいは大目に見てもよいぞ」と言うことなら嬉しいんですが・・・。 そんなことおっしゃられても… 7.6.1.1.6 The rifle may be supported by the sling but the forend behind the left hand must not touch the shooting jacket. が規則ですからおおぴらに大丈夫ですよなんて…いえないんです。 》いっそのこと袖口を斜めに切っちゃうってのはどうでしょう? 良い静止が得られてるなら姿勢なんか変えないでください。みなさん袖を切ってます。時々あたってしまう場合は気がついたときにあたらないように押しておけば大丈夫なんじゃないでしょうか?(保障なしですが) 200806追加 このように袖がストックに当たっている場合袖口の該当箇所を切り取ってください。 ぐ - Monday, December 27, 2004 at 19:54:21 (JST) |
ちょっとお尋ねしたいんですが、 下記のお話の中にグリップが小さいほうが良いと書いてありますが、やっぱり小さいほうがいいんでしょうか? 私が持ってるバウの601は、結構大きいような気がする のですが。 それともう一つおききしたいのですが、立ち撃ちの時、どうしても、左手がストックの手前ぎりぎりで多少かまえにくく感じるのですが、ストックが長いのでしょうか? 現在の長さは、チークの後ろから木の部分が3センチ、さらにメックのアルミバットプレートをつけてるのですが、どれくらいの長さが適当なんでしょうか? よろしく御指導お願いします。 阪神ファン - Monday, December 27, 2004 at 23:39:04 (JST) |
》グリップが小さいほうが良いと書いてありますが、やっぱり小さいほうがいいんでしょうか?私が持ってるバウの601は、結構大きいような気がするのですが。 小さいという表現より適正な大きさといったほうが正確かもしれません。標準的には手首を回すころなくグリップして人差し指の第1節でトリガーがまっすぐ後ろに引ける大きさ、距離とお考えください。バウの601はいまだに所持してますが、私の手(手を広げて親指先端から小指までの幅が23cmです)でやや大きい感じがします。(私物は購入したその日に削ってペイントしました)感覚の問題なので定量的にはいえませんが引き金を引く指が充分引き金に回りこむかどうかで判断します。 》左手がストックの手前ぎりぎりで多少かまえにくく感じるのですが、ストックが長いのでしょうか? 答えようがありませんです。左手のポジションがトリガーガードに近いことは骨格構造で重量を支えることを考えると構造学的には良いことだと思いますよ。ストックの長さは据銃して、そのままそっとグリップから手を離し再び握ろうとして自然な位置にグリップがあるかどうかで判断するのがひょうじゅんです。自然なグリップの位置から+1cm長い程度まではかまわないと思いますが、握り直ししようとすると自ら腕を伸ばす必要がある場合長すぎる可能性があります。 ぐ - Tuesday, December 28, 2004 at 22:49:18 (JST) |
引き金の重さの件ですが、どのような基準で決めればよいでしょうか?ARSをやってます。 3年目 - Wednesday, December 29, 2004 at 00:30:55 (JST) |
正照準でスムーズなリリースが可能な重さですが、一般に80-100g程度がよいと思いますよ。安全面では装填ラッチをたたくように閉めても落ちないことですが、シアのかかりをぎりぎりにしすぎると100gでも落ちますので危険です。やっとシアがかかるねじの位置から調節ねじを1/8-1/4回転シアが多くかかる方向に回してください。遊びが終わって落ちるまでしっかりかかっていて、遊びが終わって落ちるまでの引き金の棒の移動量が小さくなるように調節してください。それからトリガーの棒(トリガーシュー)がまっすぐ後ろに引ける位置に移動させることも重要です。多くの人は引き金が遠すぎる傾向にあるようです。 ぐ - Friday, December 31, 2004 at 17:19:10 (JST) |
以前右肩の脱力に関して質問した者です。あのあと、長さと角度を脱力した感覚をもとに調整したところ上手くいきました。 どうも有り難うございました。 今回の質問ですが、据銃姿勢が固まりつつあって、より姿勢を洗練させて行こうという時、銃の調整と姿勢の調整ならば、どちらを優先させて変えるべきでしょうか? あと、サポートハンドは、グーの方がよいのでしょうか、潰した方が良いのでしょうか?グーだと踝がそろわないし、潰すとが段々痺れてしまうのですが…。 それではよいお年を。 おねむさん 地球? - Friday, December 31, 2004 at 20:42:35 (JST) |
》据銃姿勢が固まりつつあって、より姿勢を洗練させて行こうという時、銃の調整と姿勢の調整ならば、どちらを優先させて変えるべきでしょうか? 両者は相関関係にありますのでどちらか一方だけというわけには行かないと思いますが、テクニカルな要素としては姿勢のほうだと考えられます。 》サポートハンドは、グーの方がよいのでしょうか、潰した方が良いのでしょうか?グーだと踝がそろわないし、潰すとが段々痺れてしまうのですが…。 銃の重量が手首を介して前腕骨に直接伝達されるホールドが基本です。グーが基本ではありません。グーの場合は相当手前に位置しないと手首が折れて技術的要求が満たされません。どのような持ち方にせよ手首にまっすぐに重量がかかるか、手首の関節も使用する場合手首の関節が大きく折れ曲がらない方法を選択すべきと考えます。重量のかかり方がよければチョキでもパーでもそれが基本となります。 ぐ - Monday, January 03, 2005 at 16:51:54 (JST) |
あけましておめでとうございます。ARでどうしても銃口が高く向くのでストックの下の部分を削ろうと思っています。規則とその可否について教えてください。よろしくお願いします。 たかすぎて・・・ - Saturday, January 01, 2005 at 17:54:28 (JST) |
削ってもかまいません。 削り方としては、手の引っ掛かりを設置しては違反ですので、ストレートの場合底面が銃床の先端まで直線的にまっすぐの状態である必要があります。現在ある形から高さが合うまで並行に削っていくか、もしくは___/といった形状(手の引っ掛かりがない)にする必要があります。 銃床の幅を狭くする場合も同様で、銃口軸から左右均等である必要はありませんが、先端まで同じ幅か先細りの直線を形成する必要があります。追加ですが、削った跡をざらざらの滑り止め状態にすることは禁止されます。(ANSの新型などははじめからざらざらですが…) ぐ - Monday, January 03, 2005 at 16:57:51 (JST) |
ジャケットの固さが規則どおり適用されたら失格者が多くて試合にならないという話ですが、実際そんなに皆さん固いのでしょうか?私もマークスマンですがやっぱり買い替えでしょうか? どうなるの - Sunday, January 02, 2005 at 00:14:24 (JST) |
》ジャケットの固さが規則どおり適用されたら失格者が多くて試合にならないという話ですが、実際そんなに皆さん固いのでしょうか? 前にもありましたが、8割以上だめです。どんどんもんだりするとおそらく多くは(半分以上は)規則をクリアーできると思われます。(まだやらないで世間の様子を見てください) 少数はどうしようもないくらい固いので買い換えるしかないと思われます。 》私もマークスマンですがやっぱり買い替えでしょうか? マークスマンの柔らかいモデルは練習すれば柔らかくなります。これらはスクリーニングで合格しています。固いモデルの新品は、固さゲージの沈み込み要求3.0mmに対しておおむね2.0mmですのでそのままでは合格する可能性はありません。固いモデル(紺色キャンバスが多い)のやつも気長にもめば通ると思いますが、保障はできませんです。買い換えるのはこれまた様子を見てからではないでしょうか。ちなみにマークスマンの対応モデルは大丈夫です。(薄いです) ぐ - Monday, January 03, 2005 at 17:06:00 (JST) |
コレステロール値を下げる、メバロチン錠を毎日服用しようかと、考えています(医者のすすめ、強制ではない)。 これは、ドーピングにひっかかりますか? 本来なら、自分で調べるべきなのですが、横着しました。お許しください。 中年射手 - Tuesday, January 11, 2005 at 19:50:45 (JST) |
メバロチン(プラバスタチンナトリウム)は使用可能です。だそうです…責任ある答えではありませんが他の競技団体のWEBサイトにありました。 高脂血症 に関しては リポバス(シンバスタチン) リピトール(アトルバスタチンカルシウム) コレバイン(コレスチミド) ベザトールSR(ベザフィブラート) リパンチル(フェノフィブラート) なんかが使えるそうです。 ぐ - Tuesday, January 11, 2005 at 22:23:18 (JST) |
ARSで、左肘と左腰のコンタクトを意識すると高さが足りないため腰を標的方向に突き出していますが、突き出し量をうまく一定化できないでいます。効果的な練習方法はないでしょうか。 またSBの立射の場合、パームレストで高さを補えるので、両足が5:5の加重でも銃口の高さは十分なのですが、それでもやや左足に加重気味の方がいいのでしょうか。その場合、どの程度の加重(x:y)にするかの 判断目安があれば教えてください。 寒椿 - Tuesday, January 11, 2005 at 23:33:23 (JST) |
》ARSで、左肘と左腰のコンタクトを意識すると高さが足りないため腰を標的方向に突き出していますが、突き出し量をうまく一定化できないでいます。効果的な練習方法はないでしょうか。 突き出しを先に考えるより、左脚が(右脚に比べ)まっすぐに立ってその上に骨盤がある”支持台”の安定を意識したほうがいいかもしれません。その”台”の上に銃が前腕骨を介してしっかり載っている感じです。まだ余裕があるならば左手の位置を手前に持ってくるとやりやすいかもしれません。それから据銃するときに銃を持ち上げながらポジションを作るのではなく、先に左脚・骨盤の”台”をイメージで作り上げてその上に左腕と銃をまっすぐ載せる感覚で練習してみてください。 》またSBの立射の場合、パームレストで高さを補えるので、両足が5:5の加重でも銃口の高さは十分なのですが、それでもやや左足に加重気味の方がいいのでしょうか。その場合、どの程度の加重(x:y)にするかの判断目安があれば教えてください。 まず5:5は通常考えにくいです。銃の重さがあるので5:5ですと背筋で左体側を引っ張っている(つまり銃が下半身に載ってない)可能性が感じ取られます。骨格が射撃に向いている方で自分の体重だけを5:5に分散したとしても、左骨盤の上にダイレクトに肘が接触しますので、良い骨格構造が構築されていて腹筋、背筋がリラックスできれば6:4くらいにはなると思いますよ。 通常左足への加重は55%-75%くらいです。銃なしで腰を突き出しても体重の支えは後ろ足中心とはなりません。5:5の体重加重でも重心位置は左足の方向によるはずです。確認してみてください。 ぐ - Wednesday, January 12, 2005 at 23:05:41 (JST) |
現在、バウM603を使っています。空気圧縮式の購入を考えています。 バウM700のアルミストックとラミネートでは5万円ほどの差がありますが、性能としてアルミストックが有利な点は何でしょうか? できるだけ出費は抑えたいのですが、後悔はしたくないので・・・。 大学1年生 <でもアルミがやっぱりカッコイイ> - Wednesday, January 12, 2005 at 20:32:40 (JST) |
身長が175cm程度ある方ならラミネートでもアルミでもどちらでもよいかもしれません。160cm台かそれ以下の体格の人だとアルミのほうが優れてると考えます。アルミストックは銃を上から見た横の厚みが薄く、そのぶん体の中に銃床が入ってくるからです。それからグリップの選択が可能であったり、700の場合は稼動範囲は小さいですが、グリップの前後調整が可能であるからです。個人的には身長が180cmあったとしてもアルミにしますが…。ちなみに良くない点は落としたら折れやすい、ストックが切れない、必要ないと思いますが伏射を撃とうとしたらポジションがとりにくい人が居る、といったところでしょうか。 ぐ - Wednesday, January 12, 2005 at 23:13:57 (JST) |
SB PRONE
、NOPTELのデータ解釈について、お教えください。 銃の揺れの数値なのですが、良い場合で,X偏差が平均して0.25〜0.30(たまにこれより低い数値もでる),Y偏差が0.50前後です。 縦方向が倍ちかいのです!正常でしょうか?それとも、脈でもひろっているのでしょうか。たしかに、据銃時わずかに縦方向に銃口は動いています。 また、この数値を下げるには何をしたらよいでしょうか。現時点で欠けていると考えられる点があれば教えてください。 中年射手 - Friday, January 14, 2005 at 07:33:21 (JST) |
》X偏差が平均して0.25〜0.30(たまにこれより低い数値もでる),Y偏差が0.50前後です。縦方向が倍ちかいのです!正常でしょうか? 正常ではありません。まずどこかの撃発を記録するときに赤外線干渉をうけて銃口軌跡が異常に上下方向を中心に飛び出した表示があるかもしれません。DEVの数値でY方向で1発だけ2とか3の単位の数字がないでしょうか?もしある場合、使用環境時の照明に問題があるかもしれません。照明器具が標的に近すぎたり、強い水銀灯である場合に生じる現象です。 機械的なものが正常でXYの比率が1:2といった場合技術的なことが考えられますが、X軸が0.25−0.3と中級者(このあたりで動きがシンメトリ=大体上下左右同じ=の場合585平均くらいの人が多いです)のレベルですから、基本的な姿勢はおおむねOKと感じられます。多くの人の(初心者を除く)DEV数値は上下左右の誤差が1:1.2程度ですから、上下方向の銃口の静止には成功していないといえます。 1. 左腕のリラックスをもう一度確認してください。 2. スリングがゆるくないでしょうか。 3. 首の後ろが緊張してないでしょうか。 4. 姿勢全体を伸びたり縮んだりして(リラックスを壊さないように)動きがとまるところがないか探してください。 5. チークピースが低過ぎないでしょうか。 6. めったにありませんが左腕をハンドストップにつけた状態で持ち上げ気味に使用してないでしょうか。左手はハンドストップに押し付けて、やや前(下)に押し下げる感じです。(リラックスできれば腕の重さがかかってそうなる) 上記の点を確認してみてください。 脈を拾っているかどうかは、XYグラフを表示してみると分かります。銃口の細かい動きのぎざぎざとは別に1秒に1回程度の周期でY軸(デフォルトでは青線グラフ)の線がわずかに波打っているのが観察できるはずです。脈拍が観察できるようですと、スリングの巻く位置も上下方向、回転方向両面で調整してみてください。 ぐ - Friday, January 14, 2005 at 23:16:19 (JST) |
ご教示ありがとうございます。 さて、そのSB-PRONEのNOPTEL DEV Y-偏差ですが,あきらかに一秒に一回きれいに脈とみられる動きがあります。これは、正常ではなかったのですね。ということは、スリングの取り付け位置(上下)を調整すれば解決するのでしょうか?スリングは腕の真ん中からでているので、左右は問題ないと思います。 上下位置以外にも原因は考えられますか? 中年射手 - Friday, January 14, 2005 at 23:48:22 (JST) |
パルス動きの発生箇所はいたるところにありますので、発生源をとめることが一番ですが、体に悪い場合もあるのであまりお勧めできません。 スリングが一番怪しいですが、他に多い発生箇所の事例は事例は: * 体の過度なひねりや全身のリラックス不足によるもの(この場合は実は横方向か全体にぐるぐる動く場合が多い);練習時により脱力を心がけ狙点あわせを慎重にする必要があります。 * 手のひらからくるもの;手袋を変えたら小さくなる場合があります。 * ジャケットの下着のしわが腕に食い込んでいる場合。;ジャケットを着るときに注意するかインナーを変えてみる * ジャケットの脇繰りが小さすぎたり、袖が細すぎる場合。;インナーのあまりが逃げるスペースがありませんのでたるみの少ないインナーに変える * 脈拍数が少なくかつ血圧が高い。 などが考えられますが… ぐ - Saturday, January 15, 2005 at 08:41:55 (JST) |
SB-PRONE
DEV-Y偏差の続きの質問です。 1)銃口軌跡が異常に上下方向を中心に飛び出した表示は10〜15発に1回はあります。DEVの数値でY方向で1発だけ2とか3の単位の数字もたまにあります。DEV-X数値にもたまにおなじことがあります。でもYのほうが圧倒的に多いです。標的から40〜50cmのところから蛍光灯スタンドで照らしています。また、シリアルポートがないのでUSBポートからの変換装置をつけています。上述の現象は以前のPC(シリアルポートあり)ではありませんでした。 2)以前はY方向の数値はあんなに大きくはありませんでした。新しいパソコンにしてからのような気がしますが。 3)射場では集中して撃てば問題なくあたっているのですが、自宅での練習でDEV-Y数値が大きいとやはりどこかに欠点があるとおもってしまいます。スリングの上下やってみましたが同じでした。あとは、コートかグローブを疑っています。。 面倒な質問ですが、よろしくお願いします。 中年射手 - Sunday, January 16, 2005 at 02:56:01 (JST) |
すいません。回答してませんでした。 何かの赤外線の干渉は受けているものと判断できます。RSC232-USB変換に関しては経験的には問題ないと思います。新しいPCの件は、データそのものがRSボックスで処理されているので関係ないと思いますよ。照明の位置や近くに反射物がある等、環境的なものが一番怪しいと思います。 グローブの手のひらから脈を拾っている可能性はありますがおっしゃるほど大きいとは思われません。脈を拾う場合通常は腕からの場合左右のほうが多く、上下に出る場合は上体の使用やベルトなどでおなかに過度の圧力をかけていないかどうか検証してください。 20050501 |
2005年規則変更 図中、B が 欠けて E に 見えます。 ぐうたら さんの資料でも、日ラ ホームページ の 資料でも、 2005発効 競技規則変更点 の資料で、7.4.7.6.2 の 図 ( 人の顔の図 )で、 A と B の B の字が欠けて E に見えてますよ。 重箱の隅 - Sunday, January 16, 2005 at 10:36:04 (JST) |
こういう仕事をするやつの顔が見たい…でんな。 |
代わりのジャケットでの用具検査までの回数に関して。 2005年ISSF競技規則変更 でも、記載がありますが、用具検査で、一着目の 射撃ジャケット、射撃ズボン等が 不合格となった場合、2回目、3回目 の検査を受けずに、代わりの ジャケット、ズボン等で再検査を受ける事は可能でしょうか? それとも、一着目のジャケット/ズボン等で、3回検査を受けて(印を付けられないと)、代わりのジャケット/ズボンで、審査を受ける事は出来ないのでしょうか? 規則集の解釈に悩む審判初心者 - Sunday, January 16, 2005 at 10:47:42 (JST) |
そりゃ本人があきらめれば可能でしょう。不合格のマークはどの道つけられますよ。(マジックインキみたいなもので) チャンオンワールドカップでの”こりゃだめ”スタンプ ぐ - Sunday, January 16, 2005 at 13:47:22 (JST) |
ルール改正の主なものは発表されていますが、その他に直接試合中に関係あるルール変更にはどのようなものがあるのでしょうか? 非公認審判員 - Sunday, January 16, 2005 at 14:29:16 (JST) |
漏れてるかもしれませんよ… *射場の防風スクリーン(ネット)の設置が禁止となった。 *口頭により抗議の有料が明記された。 *審査の中間発表が義務付けられた。 *ISSF規則の変更は国内で即時適用になった。 *空気銃で2発装填してしまった場合の取り扱いが新設された。 *伏射は射撃ズボンを脱いで(ジャージで)OKだが、別の一般のズボンを着用しても良いという記述がなくなった。 *シューズのかかとの高さの制限がなくなった。 *競技者資格規定の遵守が盛り込まれた。 *シリンダー交換のために時間を食っても補償されないことが明記された。 *検査済みの用具に改変を加えた場合無条件で失格になるようになった。 *許容されない故障が明記された。 *ファイナルで許容される故障は1回だけとなった。 といったところでしょうか。 ぐ - Monday, January 17, 2005 at 19:02:01 (JST) |
引き金を人差し指以外で引くことは許されるんでしょうか? 変人かも - Sunday, January 16, 2005 at 22:39:23 (JST) |
右利きの人が右の手の指を使う限り許されます。 ぐ - Monday, January 17, 2005 at 19:04:02 (JST) |
AHGからチャレンジャーというボルトをまっすぐ引くライフルがありますがどうやってボルトをロックしてるんですか?日ラの推薦は出るんでしょうか? めずらし物好き - Sunday, January 16, 2005 at 22:58:05 (JST) |
ボルトのケース(外側)に当たる部分はアクションの後端に切られたねじで固定されます。ケースの中のボルトはハンドルがケースと関係なく動き、前に進んでロックされて発射可能となりますが、このときボルトの中から鉄のボールが半分飛び出してアクションの内面の穴にかみこんで圧力を受けます。ボルトを真後ろに引くと鉄のボールが引っ込んでロックが外れ後ろに下がって薬きょうをかきだします。 ボルトの本体(筒)はロッキングラグ式(いわゆるボルト式)のように回転運動をすることはありません。 》日ラの推薦は出るんでしょうか? 単発式ですから(バイアスロンは連発式)推薦対象のはずです。 ぐ - Monday, January 17, 2005 at 20:39:25 (JST) |
ISSF 2005 発効規則(変更)の 国内適用規定 に関して。 試合(中)に関係あるルール変更 を見させて頂き、自分なりに、ISSF原文を見てみましたが、該当する項が見つけられない分が幾つか在りました。列挙された中には国内適用規定の分が含まれていると推察されますが、回答頂いた項目の中で、国内適用規定による分はどれでしょうか? 規則集の理解に苦しむ審判初心者 - Thursday, January 20, 2005 at 18:07:15 (JST) |
条項番号書けばよかったですね。(国内規定はまだ決定されてません) *射場の防風スクリーン(ネット)の設置が禁止となった。6.3.12.2.8 *口頭により抗議の有料が明記された。7.13.2 *審査の中間発表が義務付けられた。6.9.4(調べたら変更なしだった) *ISSF規則の変更は国内で即時適用になった。(0411理事会決定、国内規定に入る) *空気銃で2発装填してしまった場合の取り扱いが新設された。7.4.3.5.2.1 *伏射は射撃ズボンを脱いで(ジャージで)OKだが、別の一般のズボンを着用しても良いという記述がなくなった。7.4.7.2.1 *シューズのかかとの高さの制限がなくなった。7.4.7.3.4.1 *競技者資格規定の遵守が盛り込まれた。7.4.7.5 *シリンダー交換のために時間を食っても補償されないことが明記された。7.6.4.7.3 *検査済みの用具に改変を加えた場合無条件で失格になるようになった。7.6.6.1.2 *許容されない故障が明記された。7.8.3 *ファイナルで許容される故障は1回だけとなった。7.14.9.1 でございます。 ぐ - Thursday, January 20, 2005 at 22:22:02 (JST) |