俺 雲にはならない うん なんとかふんばる 今度もきっと帰ってきて 横に並ぶよ ね
けど ほんとうに天は でっかい口なんだ ね どんどん 呑みこんじゃう
脚の痛みを押さえる手で かれは天の口 天のどんどん を けんめいに押さえている