あいぶされている気がつくまでのがらんどのたたずまいがかぜにあおられているしぐさを考えるしずかさで時をめくっていく
この答をつつもうとするとばりかくされていく感情もあり私は 私にふれている雲の白さが黒い林をまたいで体内をゆっくり動いている
すでに 空を 塔を見ているのではないなにか つながってしまった眼透明にながれていくかたらい私は 私の番人にすぎない