我が家の愛犬は「チョビ」です。シベリアンハスキーのメス。1993年6月9日生まれの3才。白黒で眼がブルーです。おちゃめで、暢気なお庭番です。ボロ靴の底を相手に一日遊んでいます。

愛犬日記

6月9日(月)半年のお休みでした。なにせ3月の末に新居に移動、ごたごたが五月の連休あけ迄続

きまして、とてもチョビどんを連れてのお遊びが出来ませんでした。それでも、2月ぐらいまでは、何と

か近場に行ったりしてましたが、3月になってからは時間が無く、ご近所の散歩ばかり。引っ越してから

も、散歩中心の日々で、とてもダイエットには遠い日々でした。では、チョビどんの近況をご報告。我が

家のすぐ下が川原なので水遊びを覚えました。水の中をジャブジャブ程度のことですが、どうも彼女にと

っては新しい世界らしく、雨が降っていても、川原へ直行したがるのでちょっと困りもの。川は気に入っ

たみたいだが、電車が通過するときの音がかなりイヤらしい。引っ越したばかりのときは、そんなこと何

も知らずにルンルン気分の散歩だったが、一度カミさんと散歩中に、ちょうど鉄橋の下で電車と遭遇、頭

の上をガタンガタン通られて、あわてて家に帰って来たことがあって、それから電車に注意するようにな

ってしまって、線路のある方向へは絶対に行かない。鉄橋の下どころか橋の下だって気をつけているの

だ。おかげで、散歩の範囲が狭まり、庭犬になりつつある。これじゃ何とも情けないので、川を歩くこと

にした。その辺の川でハスキー犬を連れた二人連れを見かけたら、それがオレたちじゃ、といったところ

で近況報告は終わりです。(T)


 ’97・1月3日(金)12月は師走というけれど我が家も忙しく走っていました。別に先生ではありま

せんけど。とにかく、メッチャ忙しかった。チョビを連れて休日には遊びに行くのが日課でしたが、12月

は、とてもその予定がたたなかった。でも、12月の初旬には妙義山に冬桜を見に行けたし、年末の最後

には南牧村に滝を見に行った。忙しいなんて言いながら、結構しっかり遊んでいます。妙義の冬桜は、

ほとんど知られていないけれど可愛い小さなピンク色の花が谷間に咲いていて、これは一見の価値があ

ります。冬桜といえば、鬼石町の桜山が有名で季節には車も動かないという有様ですが、それに比べれ

ば妙義は規模も小さく申し訳程度ですが、鬼石町の冬桜は白い花がさびしそうに咲いていますがそれと

比べてピンクの小さな花がひっそりと温かそうに咲いているので何となく癒やされるものを感じました。

ところでチョビですが、アップダウンのきつさにくたびれて山の途中で一休み。次の日の午後までしばらく

の間は静かなチョビでした。暮れの忙しい中を、知人のMさんとダンナと三人と一匹で南牧村まで滝ツア

ーに行きました。11月17日に一度遊びに行ったところなので、チョビは例のごとく元気一杯の山登り。

しかし、帰りは完全にまいって、「まだなの、ご主人」といった風情でした。どうも、体力が無いようで、

何とも情けないしだいです。2番目の滝は険しいのを理由に車に置いておきました。最後の滝では、私達

もくたびれ、元気だったのはダンナと復活したチョビでした。次の日は、さすがにチョビもおとなしく、

夕方まではゴロゴロしていたようです。庭で、跳ねているだけの犬では仕方ないので、とにかく今年のチ

ョビはダイエットです。といっても、エサは朝夕コップに一つづつなので、これは運動しかないようです。

頑張ろうね!チョビ。(F)


11月17日(日)チョビとダンナと、二人と一匹で南牧村の奥まで滝を見に行って来ました。いつもの

ように、一番はじめに車に乗ったのはチョビで二人の乗り込むのを中で待っている。どうして、出掛ける

のが分かるのか不思議なのですが、家の中で支度を始めると庭でも騒ぎが始まる。車に乗せてしまえば、

それで大人しく待っているところをみるとどうやら「置いていかれては困る」という意志表示のようだが、

どうしてわかってしまうのか、本当に不思議です。滝の手前の四阿屋で食事をしてから、小さな木橋を渡

って滝の側へ行こうとしたら、チョビが、うまく橋を渡れない。木と木を合わせた小さな橋なのですが、

木の合わせ目が腐って大きく口をあいている。人間なら何てことなく渡れるのだが、穴の中にうまい具合

にチョビの前足がはまって、トコトコ、ストンを三度やって、どうしても渡れないので仕方なく少し離れ

たところの浅瀬をザブザブと渡って、何とか滝の下まで行きました。滝は、キラキラ光って落ちていて本

当に大感激。帰りもチョビはザブザブ、他の橋はいつものようにルンルン気分で渡ったから、チョビにと

ってはトコトコ、ストンは大したことではなかったらしい。心配した分だけソンしたかな。おまけに、帰

りには大きなウンチして「ウンチお持ち帰り」の特売日でした。オワリ。(F)


11月12日(火)この間の休日に、ツアーでリンゴ狩りに行って来た。その時に立ち寄った林檎園で、

ゴールデンレトリバーがえらい勢いで遊んでいた。おもわず、一緒に遊んできたが、その時に寝転がっ

た犬の腹を見て、「チョビは太りすぎだ」とカミさんに言ったら、娘も「そうだそうだ」。ふだんから、

「チョビは太っていない」を力説してきたカミさんもサンプルを見せられて、「やっぱり、太っている

のかなぁ」とひとりごと。これで、何とかダイエット作戦がはじまるのかもしれないな、と思いつつ帰

ってきたのだった。案の定、今夜から、チョピの散歩コースが変わったらしい。本人は、夏型コースか

ら、坂道中心の冬コースに変えただけだと言っているが、どうやら、あの林檎園の犬が頭にはあるらし

い。これは、我が家のチョビ嬢にとっても良いことだろう。まずは、第一歩といったところか。(T)


11月3日(日)文化の日.今日は、二人と一匹で荒船山に行って来ました。私はヘトヘトですが、チョビ

は元気、でもやっぱり寝るのが早かったみたい。荒船は登りやすいせいなのか犬を連れた人に良く出会

った。チョビも連れて行ければと思っていたが考えたほど大変ではなかった。案ずるより生むが安しとい

ったところ。経塚山のてっぺんで、仲良く三人(二人と一匹か!)で食事。今までは、少し離れたところ

に繋いで食事をしていたのだが、山頂は狭いし、先客もずいぶんいて、けっきょく狭い敷物の上でみんな

一緒ということになりました。それが、かえって良かったみたいで、食い物を請求するわけでもなく、ま

るで小さな子供みたいに過ごせました。これが一番の収穫でした。(F)


10月31日(木)夜の散歩に出る。いつもの、おきまりのコースをゆっくり歩く。家並みがおわって田

圃がはじまった辺り、山とも呼べないような小さな岡。測道に沿って歩いていくと、林のようになったと

ころでゴソゴソ音がして、やがて懐かしいフクロウの声がした。「ホーホー、ホロツク、ホーホー」とな

いている。山育ちの私には子供の頃から親しんできた声である。キジが鳴くのは、よく耳にするからキジ

の住んでいるのは知っていたが、こんなところにもフクロウが、と思うとうれしくなってしばらく立ち止

まって聞いていた。チョビは、ゴソゴソと周囲の草群に興味があるらしい。こんな、車の多い場所でも、

木があれば鳥が住むんだなぁと感動した。(F)


10月27日(日)朝からまる一日、8時間40分も一緒にドライブが出来た。いままでは荒れた林道を

ゴトゴト3時間程度が限度。ずいぶんの進歩だ。今日は、7割程度がガタガタの林道だったので、まった

く酔わなくなったといっていいだろう。中津川から三国峠へのオフロードはかなり応えたらしい。夜は静

かなものだった。出かけるときに、置いていくなと泣きついてきたのだから、案外、覚悟はしていたのか、

なんて考えたりして。それにしても、良かった。何が。紅葉が。といったところでオワリ。(T)


また、見に来て下さいね。お待ちしてます。ペットの好きな方メール下さい。GUNMA.MCN