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交通機関
交通機関
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ミラノでは、地下鉄、トラムと呼ばれる路面電車、バスが利用できる。
※ミラノの地下鉄・バス・トラムのサイト
タクシーも日本と比べると安い。
イタリアタクシーのぼったくり、遠回り、など有名だが、ミラノではほとんどない(まだ聞いたことがない)ので安心して利用できる。
ただ、道を知らない運転手が結果的に遠回りしてしまうことはあるが。
■切符
は日本に比べると非常に安い。ミラノの場合、バス・トラムなら1Euroで75分間載り放題である。
しかし、ここの交通機関、悪い面も多い。ひじょーーーーーに多い。
■ストライキ
ストライキをイタリア語で「ショーペロ」という。
ショーペロと言う単語がなぜかイタリア語の学習本に必ず登場するが、生活してみてその理由がわかった。
ストライキが頻繁に起こるのだ。
ちなみにショーペロは交通機関だけではなく、役所、教師、など色々なところでもたまに行われる。
たいした働かないくせに自己主張だけは一人前だ、と思ってしまうが、
給料の要求だけでなく、体制への不満や改善を求めてのショーペロもあるようだ。
そこには客へのサービス向上も含まれた改善要求があると信じたい...。
ちなみに、ユーロ導入時の便乗値上げに消費者(一般人)がショーペロをおこしたこともあるようだ。
単に、不買い運動だが。
■時間が読めない
日本では、「公共交通機関を使いましょう。車で行くと事故や渋滞で時間が読めません。」
というのが常識だが、イタリアでは逆である。
イタリアの交通機関が時間通りに運行されないというのは有名な話だ。
もちろん、車でも十分に時間は読めない。
家の目の前を走るトラム(路面電車)は時刻表を見ると8分おきの運行(時間帯による)。
しかし、便数がそんなに出ているとは思えない。
普段でも20〜30分くらい待たされることはざらである。
妻は最寄の地下鉄から以前はトラムを使って家まで帰っていたが、あまりにも来ないので歩いて帰るようになった。
その間およそ10分、ほとんどトラムに追い越されたことがないらしい。
腹の立つのは、よく、2台連なって来ることがある。かなり待たされた後に多い。
僕の見た最高は、5分程の間に4台通過。
当然、先頭はギュウギュウ、最後尾はガラガラだ。
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