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お役所仕事
お役所仕事
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イタリアは、
警察、役所、病院、銀行、郵便局、トラム、バス、水道屋、電話会社、郵便物や荷物の紛失・遅延、運転免許や各種パーミット等の発行や手順の混沌、などなど...
全てにおいてルーズ。
日本の感覚で言うと、まともに機能していない。
しつこく主張しないと後回しか、扱ってもらえないことすらある。
↓これはウソのようなほんとの話。
◇ ◇ ◇ ◇
僕はある許可証が必要だった。そしてその申請をするべく、必要書類を集めていた。
やっと資料がそろったかと思えば、さらに別の資料を要求され、何度も何度も色々な窓口をたらいまわしにされ...。
半年以上かけ、ようやく、よーーやく、全ての必要書類がそろって申請をしに窓口に行けば、
その手続きは2通りあって、別のもの(僕がしていない方の手続き)で申請をする必要があったと...
(おそらく、この時点で発狂することも出来る。)
で、なんやかんややっていたら、最後の最後に・・・
「資料の有効期限が切れているからもう一度集めて。」
僕は灰になった。
全てが霞んで見えた。
明日のジョーのラストシーンを自分で演じることが出来るとは。
手元にあるリスト(こちらの警察からもらったもの)をあたってみても、有効期限があることなんか書いてない。
それどころか5W1H(懐かしい)がちゃんと記載されてない。不親切!
窓口でしか詳細の情報が入手できない状況なので、こういうことが起こる。
でもって担当者によって解釈が違っていて、あるいはその日の気分により(?)言うことが違うということが多々あることを特筆しておきたい。
最悪なことは、申請する人が多すぎて、朝早くから並ばないと窓口までたどり着けないということ。
でも並ばなければ、相談も正確な情報を入手することも出来ない。
ちなみに、この日は、朝4時から、降りしきる冷たい雨の中、色んな人種に囲まれながら(ほとんどが発展途上国からの人々)、いろんな意味で震えながら待ったのだ。
何度並んだことだろう・・・(涙)
◇ ◇ ◇ ◇
とにかくとにかく、全てにおいてわかりにくく不親切!!!!!!!
ヤツラ(というかその上か?)、ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとに
ダメだ!
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