イタリア観察サイト > 管理人のご紹介
はじめまして、「ごいぴうち」と申します。ご来場、ありがとうございます。
僕は、日本のとあるメーカーに勤める、ニッポンのサラリーマンです。
が、今、なぜか、ミラノにいます。 (2005年7月より、無事帰国しております。)
えっ?僕の仕事ですか?
海外とは全く関係のない仕事をしておりました。
超ドメスティックに生きる、極、極普通のサラリーマンでした。(普通以下かも...)
技術系の職種です。
こちらでは、エンジニアなどと呼ばれています。
エンジニアなんて言うと小難しそうに聞こえますが、何のエンジニアかによりますよね。
自分で言うのもなんですが、別に社内でもそんなに優秀な人材ではないですね。
でも、なぜだかわかりませんが、ミラノにいます。
えっ?しゃべれたからだろって?
イタリア語がしゃべれる技術系社員って、確かに日本には少ないでしょうね。
しかし、そんな特技は持ってません。
海外生活などしたことはないし、仕事上で海外とのやりとりすら経験なし。
それどころか、TOEICなるテストでは、逆に取るのが難しいと言われる点数を、毎回取ってました。ははは。
笑ってる場合じゃないんですね、ホントは。
生死にかかわるので、必死に勉強しました。
そして、勉強し始めて半年で580点にまで伸ばしました。
たった580かよ、なんて声が聞こえてきそうですが、
それまで全く英語ができなかったんで、結構うれしかったっす。
(今は...どうでしょう。どのくらいになってるかなぁ。正直知りたくない。)
TOEIC対策
おまけに、僕はイタリアってどこ?というくらいの世界に疎い世間知らず(情けない)
それが突然、イタリアへ行けと。そして住めと。
いやぁ、驚きましたよ。
僕の平凡な人生の中で最大のサプライズでした。
そして、
来てみてびっくり、オフィスには日本人僕だけ。
なんて、来る前から知ってましたけどね。
うちのオフィスにはおよそ70〜80人くらいいますが、僕以外、全てイタリア人です。
どうやって仕事すると思います?
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家族も大変です。
イタリアに来るまでの妻の海外経験は、新婚旅行のタイのみ。
妻も、イタリア語はもちろんのこと、英語もさっぱりです。
幸い息子は右も左も上も下もわからない年齢でしたので助かってます。(当時2歳)
というか、彼が一番順応しております。
幼稚園では僕と同じく日本人は彼一人なんですが、幼稚園とても好きみたいです。
僕とは大違いです(苦笑)
こんな家族ですが、みなさんの暖かいサポートのおかげで(ありがとう)、
なんとか、なんとか、生きてます。
そして、この生き様を、世に問いたい!
なんてことは考えていませんが、まぁこんな男とその家族がなにやってんのか、気楽に見てやってください。
最後に一言、
コレを読んでらっしゃるあなた!
人生何がおきるかわかりませんよ!
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■生息地
イタリア(ミラノ)
■構成員
夫(HN:ごいぴうち) | (3X歳) | 某日系メーカーミラノ支店勤務(日本人は本人だけ) |
妻(HN:妻) | (27歳) | 元歯科衛生士(今は無職) |
息子(HN:新衛門) | (4歳) | 某地元幼稚園勤務(日本人は本人だけ) |
■経歴
2001年10月 | 夫、イタリアへ初の単身海外長期出張(イタリア語:ゼロ、英語:ほぼゼロ) |
2002年3月 | 夫、ヴィザ&滞在許可証取得のため一時帰国 |
2003年1月 | ようやくヴィザが取れ、再度、単身イタリアへ |
2003年5月 | 妻、息子(当時2歳)、ミラノへ |
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