■中京11R・京都金杯■

 最終ラウンドまでもつれ込んだ昨年の2歳リーディングは、ホープフルSでワンツーを決めたディープインパクトが大逆転で王座防衛に成功。1着賞金7000万円を取り逃がした場合、JRA単独の集計ではエピファネイアを上回れないケースも考えられたのだが、後々に禍根を残さない“着差”がついたのは、競馬雑誌編集者という立場からも非常にありがたい。鮮やかに抜け出したキラーアビリティは、ディープインパクト産駒9頭目の国内2歳G1ウイナー。これで2年前の覇者でもあるコントレイルの蹄跡をなぞる資格を得たことになる。
 中京11R・京都金杯はヴェロックス。昨年末の名古屋グランプリでは同じジャスタウェイ産駒ヴェルテックスがデビュー22戦目の重賞初勝利を挙げた。本馬は3冠すべてで馬券に絡んだ往時の世代ナンバー2。遅ればせながら父にとって9頭目の重賞勝ち馬となる。

◎ヴェロックス  ○バスラットレオン  ▲ダイアトニック  ☆ルークズネスト  △カイザーミノル  △エアロロノア

「スポニチ令和4年1月5日付け掲載」

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