■中山10R・中山大障害■

 週中のダートグレード競走は兵庫ゴールドトロフィーのテイエムサウスダン、名古屋グランプリのヴェルテックスと、1番人気が順当勝ち。2着も双方2番人気の堅い決着だったが、前者では地元のイグナイターがゴール寸前まで粘り、大きな見せ場を作った。園田移籍で開眼した同馬はゴールドアリュール後継のエスポワールシチー産駒。ちなみに前日の浦和では同じゴールドアリュール後継のスマートファルコン産駒ディーズダンクがゴールドCを制した。地方に拡散した“黄金の血脈”は各地の競馬を確実に底上げしている。
 中山10R・中山大障害はオジュウチョウサンの復活。オルフェーヴルしかりゴールドシップしかりで、敗戦からの巻き返しもステイゴールドの大物の十八番。絶対王者も加齢には抗えないと思わせた前走は、図らずもドラマを演出してしまう父の血と解釈できる。

◎オジュウチョウサン  ○シンキングダンサー  ▲ラヴアンドポップ  ☆マイネルプロンプト  △タガノエスプレッソ  △ハルキストン

「スポニチ令和3年12月25日付け掲載」

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