■阪神11R・朝日杯フューチュリティS■あらゆる意味での“早さ”に流れが傾きつつあるのではないか、という仮説を立てた先週の阪神JF。勝ったサークルオフライフは菊花賞馬エピファネイアの産駒で予想は完敗だったわけだが、2着に食い込んだラブリイユアアイズは阪神芝1600m2歳G1の要注意ブランドとして絞り込んだ「種牡馬としての皐月賞馬」の産駒。読み筋はそれほど見当外れではなかったともいえる。今週もスタンスは変えずに攻めてみたい。本命ドーブネは当然ながら「皐月賞馬」でもある3冠馬ディープインパクトの最後から2番目の世代。現1歳のラストクロップの国内血統登録はわずか6頭なので、今回のドーブネとスプリットザシーが朝日杯フューチュリティSを走る最後のディープインパクト産駒になる可能性大だろう。中山開催だった10年に初年度産駒のリアルインパクト、リベルタスが2、3着を占め、舞台が現行の阪神に移って以降の7年で3頭の優勝馬を出したこの父は、過去11年で2歳リーディング10回。今年も王座を防衛すれば歴代最多のサンデーサイレンスに肩を並べる11回となる。国内2歳調教セール史上最高価格で落札された本馬は、種牡馬ディープインパクトにとっても究極の即戦力であり、2歳リーディング奪取の切り札。G1ニックスとして定評のあるストームキャット血脈を母の父に据えており、一気の相手強化にも対応できる。今週も皐月賞馬にしてルーキーサイヤーの産駒プルパレイが最大の穴馬。 ◎ドーブネ ○セリフォス ▲プルパレイ ☆ダノンスコーピオン △トーシンマカオ △ジオグリフ |
「スポニチ令和3年12月19日付け掲載」