■中京11R・中日新聞杯■

 8日に24年の生涯を閉じたアグネスデジタルは“ツーウェイホース”の先駆け。ダート重賞3勝馬として臨んだ3歳秋のマイルチャンピオンシップで芝初勝利を挙げた後も二足のわらじを継続し、ダートで日本テレビ盃、南部杯、フェブラリーS、芝では秋の天皇賞、香港C、安田記念を制した異能の名馬だった。父系継続は厳しい状況だが、同族の大種牡馬ブラッシンググルームのように「母の父」として息を吹き返す可能性はある。ちなみに今年、にわかに脚光を浴びたキングヘイローは2歳年長だ。
 中京11R・中日新聞杯は「母の父アグネスデジタル」のヤシャマル。種牡馬アグネスデジタルの代表産駒ヤマニンキングリーは、重賞3勝中1勝を13年前の当レースで挙げた。エリザベス女王杯勝ちのタレンティドガールの曾孫にあたる血統。素質はグレード水準だ。

◎ヤシャマル  ○アドマイヤビルゴ  ▲ラストドラフト  ☆ディアマンミノル  △ラーゴム  △レイエンダ

「スポニチ令和3年12月11日付け掲載」

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