■東京11R・東京スポーツ杯2歳S■パンサラッサの大逃げが決まった福島記念、アカイイトがロングスパートでねじ伏せたエリザベス女王杯。レースの上がりは前者が37秒6、後者が36秒5と、良馬場では滅多に見られない消耗戦で、まるで前世紀にタイプスリップしたような感覚を覚えた週末だった。“令和のツインターボ”襲名となったパンサラッサの父ロードカナロアは産駒デビュー5年目にして早くもJRA全競馬場の重賞制覇。29年前のタケノベルベットが脳内再生されたアカイイトの父キズナは、ワンツーの余禄つきでG1サイヤーの仲間入りを果たした。東京11R・東京スポーツ杯2歳Sはイクイノックス。「母の父キングヘイロー」の本年度JRA平地重賞7勝はキングカメハメハと、同勝ち馬6頭はディープインパクトと並ぶ最多。この母の父がレコードタイムで完勝した97年のこのレースは今なお記憶に鮮烈だ。 ◎イクイノックス ○テンダンス ▲トーセンヴァンノ ☆グランシエロ △ダンテスヴュー |
「スポニチ令和3年11月20日付け掲載」