■阪神11R・エリザベス女王杯■週中に発表された最も新しい世界ランキングの牝馬トップレーティングは、2日のメルボルンCを4馬身差で圧勝したベリーエレガントの122ポンド。続いて121ポンドのグランアレグリア、120ポンドでクロノジェネシス、モノモイガール、スノーフォール、タルナワが横並びとなっている。BCディスタフのマルシュロレーヌ、BCフィリー&メアターフのラヴズオンリーユーの暫定値は120ポンドに届いていないが、おそらくその直下までは肉薄しているだろう。牝馬に限ると今年の世界トップ10の半分を日本調教、あるいは日本産馬が占めているわけで、その原動力は言うまでもなく、前記グランアレグリア、スノーフォール、ラヴズオンリーユーの父であるディープインパクトの“フィリーサイヤー”としての突出した遺伝力ということになる。エリザベス女王杯のディープインパクト産駒は過去に14年ラキシス、15年マリアライトの2勝。3番人気だった前者は13年に6番人気で2着、後者は6番人気での優勝だった。昨年2着のサラキアも5番人気で、1番人気での連対は12年ヴィルシーナが最初で最後。6頭出しの今年も馬券的にはG1予備軍を軸に据えたい。本命テルツェットは先週末の一撃で北米芝牝馬路線の頂点を極めたラヴズオンリーユーの半姉の子。デインヒル系の母の父からは阪神コース向きの粘着力も見込める。前2年連続小差3着の叔母から託された“3度目の正直”に期待だ。 ◎テルツェット ○レイパパレ ▲アカイトリノムスメ ☆ランブリングアレー △ソフトフルート △デゼル |
「スポニチ令和3年11月14日付け掲載」