■東京11R・武蔵野S■サンデーサイレンス32年ぶりの凱旋という主催者側にとっても大きな収穫のあったブリーダーズC開催。ラヴスオンリーユーの勝利はある程度予想されていたことだが、マルシュロレーヌが大穴を叩き出したBCディスタフは第1回84年から行われている根幹G1で、ダートの牝馬限定戦という日本調教馬には最も縁遠いと思われたタイトルだった。現地の評論家は父オルフェーヴルに加え、10親等以上離れた遠縁オグリキャップまでさかのぼって血統背景を絶賛していたが、確かに今回の破天荒も血統由来と言われれば納得がいく。東京11R・武蔵野Sはオメガレインボー。「母の父アグネスタキオン」はフェブラリーSのノンコノユメ、今回はかしわ記念以来の勝利に挑むワイドファラオと、ダートG1級を連発した。孫世代に伝えるダート適性はサンデーサイレンス系の先祖返りともいえる。 ◎オメガレインボー ○エアスピネル ▲ブルベアイリーデ ☆タガノビューティー △ワイドファラオ |
「スポニチ令和3年11月13日付け掲載」