■東京11R・富士S■

 秋華賞はレース史上初の母子制覇で決着。当欄としても良血度重視という読み筋は正解だったのだが、スプリンターズSに続いて最後の二択を誤ったのは悔やまれる。第26代秋華賞馬となったアカイトリノムスメは父ディープインパクト、母の父キングカメハメハという“新旧チャンピオンサイヤー配合”で、この父と母の父は今年のBMS(母の父)リーディングを争うライバルでもある。現在BMSリーディング2位のディープインパクトは自ら首位キングカメハメハに加勢した形。大種牡馬ならではのジレンマはまだ続く。
 東京11R・富士Sはアカイトリノムスメと同配合でもある18年の日本ダービー馬ワグネリアン。デビュー以来初のマイル適性に関しては正直半信半疑だが、たとえ専門外でも別定57キロなら負けるわけにはいかない立場。ここも「母の父キングカメハメハ」のターンだ。

◎ワグネリアン  ○ソングライン  ▲タイムトゥヘヴン  ☆ラウダシオン  △アルジャンナ  △ダノンザキッド

「スポニチ令和3年10月23日付け掲載」

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