■中山9R・カンナS■

 今週は盛岡、大井、金沢、園田と、地方競馬の2歳重賞ラッシュだったが、馬名ともども強烈な印象を残したのが20日のゴールドジュニアを制したママママカロニ。ほぼ馬なりで道営3勝馬コパノミッキーを9馬身突き放したパフォーマンスもさることながら、勝ちタイムの1分11秒5には一瞬わが目を疑った。1分14秒を切ることも珍しい大井1200mの2歳戦としては異次元の数字といえる。大井でも無双クラスだったダート王ホッコータルマエ産駒で、アンブライドルドの4×4。距離延長にも全く不安のない大器だ。
 中山9R・カンナSのジャスパークローネは北米チャンピオンサイヤー・エーピーインディの4×4。一見ダート向きの近交馬だが、シャトル先の豪州でも成功している父に加え、母の父も北米エリア随一のターフサイヤー。芝での速力も血統に裏書きされている。

◎ジャスパークローネ  ○コラリン  ▲シゲルファンノユメ  ☆フリートオブフット

「スポニチ令和3年9月25日付け掲載」

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