■新潟11R・新潟記念■週中に急死のニュースが駆け巡ったドゥラメンテは15年の2冠馬。偉大な父との2代制覇となった日本ダービーも強かったが、ドリフト走行のようなコーナリングからの急加速で突き抜けた皐月賞のパフォーマンスは今も記憶に鮮烈だ。規格外の爆発力は常に刃こぼれの危険と背中合わせ。国内外を通じて連対パーフェクトのまま競走生命を断たれた時も経験則的にそれなりの覚悟はあったが、種牡馬として最初のクラシックを終える前の早世はあまりにも惜しまれる。5世代の遺児から国宝級の血脈を継ぐ大物出現を期待したい。新潟11R・新潟記念はコース巧者のパルティアーモ。供用4年目に急死した母の父アドマイヤベガは父系を残せなかったが、2頭のG1牝馬を筆頭とする繁殖牝馬を通じて次世代に良血をリレーしている。本馬は2歳王者アルフレードのいとこ。この距離でも怖い。 ◎パルティアーモ ○トーセンスーリヤ ▲ヤシャマル ☆ラインベック △ザダル △ショウナンバルディ |
「スポニチ令和3年9月5日付け掲載」