■小倉11R・北九州記念■

 夏季集中連載の新種牡馬紹介では今週、ディープインパクト後継の“秘密兵器”2頭を取り上げた。21日にも札幌で新馬勝ち馬を出すなど、2歳リーディング首位を走るシルバーステートの種牡馬能力は完全にベールを脱いだ形だが、もう1頭のヴァンキッシュランは正真正銘の隠し玉的存在。先週末はトーセンヴァンノが格上挑戦のコスモス賞で初勝利を挙げ、盛岡でも重賞の若鮎賞を未勝利馬のギャレットが制した。2日連続で示された“飛び級”属性は種牡馬としての懐の深さの証明。数少ない産駒の動向は要チェックだ。
 小倉11R・北九州記念は昨年の新種牡馬リーディング、ドゥラメンテ産駒のアスコルターレ。父系祖父キングカメハメハの血に潜むスプリント能力は、産駒2頭出しの短距離王ロードカナロアに見る通り。この父にも恐らく、短距離サイヤーとしての裏の顔がある。

◎アスコルターレ  ○ファストフォース  ▲ヨカヨカ  ☆モズスーパーフレア  △アウィルアウェイ  △ジャンダルム

「スポニチ令和3年8月22日付け掲載」

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