■札幌11R・富良野特別■

 先週の小倉記念でグレード初制覇を果たしたモズナガレボシは2010年のJRA賞最優秀2歳牡馬グランプリボスの第2世代。この父にとっても産駒デビュー4年目にして初のグレード勝ちとなる。朝日杯FSとNHKマイルCを制したグランプリボスもその父サクラバクシンオーも競走馬としては1800m超の距離を一度も走らなかったが、3代父サクラユタカオーは秋の天皇賞を当時のレコードタイムで制した名中距離馬。2000mでの重賞勝ちは文字通りの先祖返りで、サイヤーライン存続の奥の手かもしれない。
 札幌10R・富良野特別のレッドラトゥールの配合はG1ニックスとして定評のあるディープインパクト×ストームキャット。祖母ロッタダンシング、3代母ロトカも北米グレード勝ち馬という血統の押し出しは1勝クラスでも胸を張れる。芝起用で待望の初勝利だ。

◎レッドラトゥール  ○タイミングハート  ▲マイネルクロンヌ  ☆テイエムタツマキ  △デルマアシュラ  △マイネルデステリョ

「スポニチ令和3年8月21日付け掲載」

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