■小倉11R・阿蘇S■

 結局ブリーダーズゴールドCのマルシュロレーヌの1勝のみで当欄予告の“オルフェーヴル祭り”とはいかなかったダートグレード週間。先行2鞍で存在感を放ったのは大ベテラン柴田善臣騎手で、レパードSのメイショウムラクモ、クラスターCのリュウノユキナによる2日連続重賞制覇は見事だった。本年4勝目の後者は6歳にして完全に本格化した印象。父のヴァーミリアンはダートG1級9勝のうち、JBCクラシックなど5勝を6歳以降に挙げた。秋のJBCスプリントでは変則的な“父子制覇”も期待できそうだ。
 小倉11R・阿蘇Sはノーヴァレンダ。全姉ブランシェクールもダートグレードの活躍馬で、ダイワメジャー産駒では異色のダート適性はリュウノユキナの母の父でもある母の父クロフネの影響だろう。3連勝で全日本2歳優駿を制した2歳ダート王の復活に懸ける。

◎ノーヴァレンダ  ○アディラート  ▲スマートセラヴィー  ☆アヴァンティスト  △メイショウカズサ  △テンザワールド

「スポニチ令和3年8月14日付け掲載」

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