■函館11R・クイーンS■

 7月24日のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは英ダービー馬アダイヤーが快勝。同馬は不敗の怪物フランケルの第5世代で、英ダービー、“キングジョージ”連覇は過日急死した父系祖父ガリレオ以来の快挙となる。堅実な半面、現役時のような爆発力が影を潜めていた種牡馬フランケルだが、3歳世代は他にも愛ダービーとパリ大賞典を制したハリケーンレーン、ファルマスS勝ちのスノーランタンと、G1級の大物が続出している。「死んだ種牡馬の子は走る」という俗説は、後継種牡馬の産駒にも適用可能のようだ。
 函館11R・クイーンSもフランケル産駒サトノセシルに注目。チャンピオンS、インターナショナルSなどG14勝の名中距離馬トゥワイスオーヴァーの姪にあたる英国仕様の良血で、洋芝適性には血統の裏づけがあるる。潜在能力は格上相手でも十分通用の水準。

◎サトノセシル  ○マジックキャッスル  ▲テルツェット  ☆ドナアトランテ  △シゲルピンクダイヤ  △クラヴァシュドール

「スポニチ令和3年8月1日付け掲載」

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