■函館11R・函館記念■ジャパンダートダービーは船橋のキャッスルトップが二枚腰の粘りで波乱を呼んだ。2着ゴッドセレクション以下、実績馬が上位を占めており、時計的にも立派な実力勝ちだったのだが、血統的には相当なサプライズ。最も親等の近い平地重賞勝ち馬が8代母の孫にあたる昭和32年の阪神3歳S勝ち馬メイジミドリという骨董品のような牝系から現れた大物なのである。ちなみに父バンブーエールの3歳世代血統登録産駒はわずか4頭だが、昨年は自己最多の38頭の交配牝馬を集めている。産地では先物買いが始まっていたようだ。函館11R・函館記念はコンバート初戦のカフェファラオ。米3冠馬である父は欧米ではターフサイヤーとして実績を残しており、2頭のG1ウイナーはいずれも芝馬。母も兄姉も芝のグレード勝ち馬という血統で、むしろダートG1勝ちが余技だった可能性もある。 ◎カフェファラオ ○バイオスパーク ▲マイネルウィルトス ☆ワールドウインズ △トーセンスーリヤ △アイスバブル |
「スポニチ令和3年7月18日付け掲載」