■福島11R・テレビユー福島賞■

 上半期の国内ダート頂上決戦、第44回帝王賞は“3強”総崩れで馬連10万馬券、3連単238万7990円の大波乱。3連勝で頂点に立ったテーオーケインズはダートサイヤーの安定株シニスターミニスター産駒で、母の父マンハッタンカフェにとっては初のビッグタイトルとなる。3代母がオークス馬レディパステルの半姉という牝系に潜む底力が強敵相手で引き出された形だ。5年ぶり2度目の連対で驚かせたノンコノユメは、昨年も掲示板は確保していたコース巧者。去勢馬の競走生命の長さを再認識させる激走だった。
 福島11R・テレビユー福島賞は3年連続出走の8歳セン馬ナンヨーアミーコ。祖母のシャンクシーは欧州G1でも好走した名マイラーで、母のピクシーダストは6歳春の現役最終戦で準オープンを勝った。当コースで掲示板を外していない手堅さは今年も健在だろう。

◎ナンヨーアミーコ  ○サウンドカナロア  ▲アカノニジュウイチ  ☆ヴェントヴォーチェ  △ペイシャドリーム  △トキメキ

「スポニチ令和3年7月3日付け掲載」

[back]