■東京11R・安田記念■昨年のヴィクトリアマイルを4馬身差で圧勝したアーモンドアイは続く安田記念でグランアレグリアの2馬身半後方でフィニッシュした。ちなみにオフィシャルレーティングでは10ポンド=5馬身分パフォーマンスを落とした計算になる。中2週で東京コースのマイルG1を走るには相応のペース配分が必要ということだろう。くしくもグランアレグリアが前走で2着ランブリングアレーにつけた着差も4馬身。今回の出走馬に“第2のグランアレグリア”が潜んでいれば歴史は繰り返す、となる可能性もあるわけだ。一昨年の覇者インディチャンプは週中のコラムで書いた通り、ゴールドシップ、フェノーメノ、オルフェーヴルが実証したステイゴールド産駒のG1リピート力が怖い。95年3着、96年2着、97年優勝のタイキブリザード以来となる3年連続馬券圏内は有望だろう。ちなみにオルフェーヴルの有馬記念は3歳時と5歳時だから、この父には「隔年V2」の実績もある。 “第2グランアレグリア”の血統面からの適役は同じ5歳のディープインパクト産駒、ダノンキングリー。父と母の父ストームキャットの組み合わせは4年前、6歳にしてG1初制覇を果たしたサトノアラジンを含め国内外8頭のG1馬を生み出した最強ニックス。半兄ダノンレジェンドは5歳時に本格化し、6歳暮れまでダートグレードを席巻した晩成型だった。リフレッシュ明けの今回は同期の女傑に一矢報いるチャンス。 ◎ダノンキングリー ○グランアレグリア ▲インディチャンプ ☆ダノンプレミアム △サリオス △ラウダシオン |
「スポニチ令和3年6月6日付け掲載」