■中京11R・京都新聞杯■

 会心の逃げ切りで第147代ケンタッキーダービー馬となったメディーナスピリットは、昨夏のトレーニングセールで3万5000ドルというバーゲン価格で落札された掘り出し物。ジャイアンツコーズウェイ後継の父プロトニコにとっても唯一のグレード勝ち馬だが、このタイプの雑草型血統が波乱を呼ぶのもケンタッキーダービーの特質ではある。混戦模様を呈してきた15日のプリークネスSには日本調教馬フランスゴデイナが参戦。14年前の優勝馬である母の父カーリンとの「隔世2代制覇」の可能性なきにしもあらずだ。
 中京11R・京都新聞杯のルペルカーリアは兄に菊花賞馬エピファネイア、皐月賞馬サートゥルナーリア、2歳王者リオンディーズがいる良血。時流のサンデーサイレンス3×4に加え、3代父グラスワンダー、母の父スペシャルウィークの宿敵タッグが配合の要所だ。

◎ルペルカーリア  ○レッドジェネシス  ▲マカオンドール  ☆ヴェローチェオロ  △エスコバル

「スポニチ令和3年5月8日付け掲載」

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